せぴあ色したおもちゃ

みどり色のとき

 

ようこそ いらっしゃいませ!!
こちらは管理及び著作権主張者である山南薫のかけらor日記帳とも言います
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Thank you for coming to my site,unfortunately you will not enjoy it if you cannot read or unnderstand Japanese.
かげぼうし 詩的・私的考察  そよ風の贈り物  Jack in the BOX
 くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年1月1日*Uo・ェ・oU/゚・:*【A Happy New Yaer!!】*:・゚\Uo・ェ・oU*

2005年、明けましておめでとうございます。
年越しまで起きていた私は、初日の出を見過ごしてしまいました。
低空に雲をかき分けながら現れたお日様は
雲も雪も焼き尽くしながら燦々と輝いておりました。
太陽はありがたいですね。
昨日の雪をほぼ溶かしてしまったのではないかな?
この勢いで、悪いものも追い出して行ってもらいたいですね。
このポカポカ陽気の中の初詣はばっちりでした。
神社に今年の天然記念物が3ペアいました。
つやつやと毛並みも良く、うちのUo・ェ・oU/たちと同じ位の
大きさでメチャ強そうでした。
指なんか入れたら、くいちぎりそうな覇気があって、
こ、怖いと思った私でした。
初詣では、いつもお参りの他、おみくじをひくのですが、
今年は、『吉』でした。ラッキー
帰りの参道では、思いがけないものを見つけて
なんか、絶対かみさんはいると思った元旦でした。

2005年1月4日☆穏やかななんという事も無い、三が日☆

『。・、、、、・_』
うちの愛しのU。・ェ・。Uノ達からも新年のご挨拶です。
どういう意味かは推して知るべし

良いお正月でした。晴天続きで、特に何もなかったけどね。
そう、ここで迎えるお正月は2000年問題で揺れた年以来でした。
スキー場で迎えるとか、バケーション地で過ごす事が
大多数を占めていて、おうちで、これほど正しいお正月を
過ごすのは、稀でしたが、もう、こういうのもいいかなと
思う程枯れてしまったかもしれない。
遊びを前倒ししただけじゃないかという声は聴かなかった事にします。

街は、閑散としているようで、色んな点では、やはり、凄い人出で、
結構賑やかだし、スーパーも2日から、営業開始。
こちらで、一生懸命お正月色を前面に出していないと
忘れてしまいそうですね。

昨日は、新日フィルのニューイヤーコンサートを
聴きに行きました。
今回は、左前の席から、指揮者もコンサートマスターも
ばっちり、じっくり見えました。
ウィーンもどきを嬉々として奏でる・・・それもまた楽し
秋山小平衛、鬼平犯科帳の舞台にホゥと唸る程の
シューボックス型の音楽ホールがいつの間にかできてました。
神社、仏閣だけじゃない新しい下町の姿です。

元旦のウィンフィルの生中継は、ロリン・マゼ−ル。
ほら、指揮者が好きじゃないと何かねぇ、
華やかな場所と軽やかな音色で、片付けものは
捗りましたが、今回の椅子に座ってきちんと聴くのは
ちょっと苦痛な私でした。

楽しい、お寝坊な毎日、お正月は終わって、また、
一年、頑張らねば、自分。

2005年1月5日*おおさむ、小寒♪*

山から小僧がやってきて、暖冬のレッテルを
ひっぺがして行きました。
ちゃっぷいねぇ
年の暮れまでは暖冬で、雪も少ないと言われていたのに、
駆け足で、例年並みに揃える為に、急遽、大陸から
寒気がドーンとやってきているようですが、
前日までの春の陽気が気の迷いだったんだろうか。
とにかく、数日置きの急激な寒暖の差にちょびっと
呆れ気味な自分です。
今朝はU*x*U/もこの北風は絶対に雨だと言い張って、
なかなか出かけるのに、勇気が要ったようでした。
大気もぐっと冷え込むと塵芥、その他諸々の諸事情も
その辺の見えない所で凍り付いているようで
何か、世間の見通しの良い事、遥か彼方まで見えるようで
富士山もすぐ近くにあるようです。
初日の入りは、空をプリズムに変化させ、
墨絵のようなお山が浮かび上がり、そして、
いつの間にか黒の帳が降りてきて、
街が賑やかな暖色に灯って行きました。

2005年1月7日☆芹・薺・御形・はこべら・仏座・菘・清白、これぞ七草☆

昨日の寒さはいったいなんだったのでしょう。
今朝までその寒さを引き連れていたようで
起きる事の辛いの辛くないの・・・あ〜、まったく
鈍ったコチットラの身にはとんでもなく堪えました。
これが例年並みだとしても、これだけ、寒暖の差が
激しいのは勘弁してほしい。
ぬくぬくのお布団から出るのが嫌でした。
で、日中はポカポカ陽気・・・
おかゆを食さなくても、お日様の御陰で芯から暖まりました。
霜柱は毎朝、サクサクとは言わず、カチンコチンです。

Uo・ェ・oU/゜・:*【祝・相互リンク】*:\Uo・ェ・oU
ようこそ、亜音空間のSugar様、いらっしゃいませ
陰で、コソコソ、リンクを貼らせて頂いていたサイト様と
本日、晴れて、トンネルが開通しました。
半ストーカー的姑息な楽しみは奪われてしまったのですが、
言葉の魔術師が紡ぐ赤裸々な日常は麻薬のように
静かに、確かにしみ込んで行きます、ハイ。
謹んで、感謝、感激、雨霰な一日になりました。

2005年1月8日*こいつぁ、春から縁起がいいわぃ*

私的には、ありがたい事に千客万来です。
せこせこと構築したはっきり言って、とっても自己満足的な場所に、
くもの巣と言う名前通りに細いけれどしっかりした糸が貼られていくようです。
本当にありがとうございます。
ひっそりとと思っていたのに、実は素材サイト様の自動登録リンクにも
しっかり足跡を残していたりします。
そして、本日ネットで知り合ったとても素敵な方々のサイト様と
がっちりと相互リンクしてしまいました。
ようこそ、銀色満月の黒乃鎖羽様、ありがとう
思えば、遠くまで来れたのはきっと、やっぱり
ネットの楽しさを教えてくれた方々に感謝

2005年1月9日☆kites eaterな木々☆

奇しくも、愛しのU。・ェ・。Uノ2頭といつも行く公園にも
いみじくもチャーリー・ブラウンが命名した凧喰いの樹が
この時期になると出現します。
真っ裸になった木々に花が咲くがごとく、
あちらにもこちらにもあったら、それはそれで楽しいだろうと
思うのだけど、数える程しかなくってちょっと残念。
今日は、絶好の凧揚げ日和だったようです。
要するに、風が冷たくって往生したという事なんだけどね。

2005年1月11日*まぁるい地球の水平線に♪*

何かがきっと待っているんでしょうかねぇ
あっという間に三が日が過ぎた割には、どうも
お休み気分が抜けないと思ったら、第二月曜に
移動して、3連休になった成人の日のせいだったのですね。
今朝は、目覚ましをスルーしてしまって大慌ての巻きでした。
真っ暗だし、寒いし、お布団がぬくぬくで、
どうしても立ち上がる気になれなかったから・・・

これから、日本の人口は下降線をたどるらしい
警鐘を打ち鳴らせども、もっとキャッチィで
魅惑的な何かが無いと多分誰も振り返りはしない。
昨日は成人の日だったようで、自分のときの事を
チラッと思い返して、混沌とした足下の飢餓感が
ザワザワ立ち上って来たみたいです。
夢破れて、結構ひしゃげていたけど、いつの間にか
次の一歩を踏み出していた(その後押しがなんだったかは忘れた)
結構変わり身の早さで、周りは落ち込んでいた事も気がついてないかも
でも、二十歳前後が一番辛い時期だったのは確かです。
ぬくぬくした学校と言う枠組み(どんなに嫌いでも守ってくれる保護膜)から
出立の時期なのに、自分を持て余しながら、世の中も嫌って
バカにし腐っていながらのしっぺ返しは痛かった
歩き出さないとならない日常が良く作用したのかな
立ち止まっていても生活できる現実は不健康かも
だけど、僕らはくじけない・・・すすめ〜
後退だって、戦略として、偉大な一歩だよね

2005年1月12日☆例年より、2度低いだけ☆

凍えきってます。風もグサグサとコートの上から、
突き刺さってきます。
飼い主がひよっているからか、うちのU。・ェ・。Uノ達も
外より、家の中で、賑やかです。というより、煩いかも。
凍り付きそうな空気に佇む事より、窓辺の日向で、
往来に眼付けしている困ったチャン発見。
閉鎖され、遮断されているおうちから、威嚇してもそれは変だよ〜
あ〜、暖冬と言うタイトルが懐かしい。
温暖化はひとまずお休みで良かったねという事だけど、
未だに異常気象は各地で猛威を振るっているようです。

でも、歴史は繰り返さないでほしい
自然災害にもこれだけ、地球人が全世界で活躍すると
別の場所にいながら、そのとき一体何が起ったかが
手に取るように解る事で大々的な人道支援もできるようです。
救援を求めている国があれば、細く長く続けるべき
どんな矛盾も許容する懐の広さがないとね
北に食料援助を打ち切るなんて無謀な事を叫ぶ人は
なぜ、戦争が始まったか忘れてしまったのだろうか
それとも歴史を勉強しそびれたのかな
見ないほうが、知らないほうが良かったかもという情報だって、
バンバン入ってきます。
起きてしまった事をグズグズ文句言わずに前を向こうね
目を背けずに面と向かう勇気が欲しい
ゆとりという名目のために日本の子供達を馬鹿に格付けした教育、
声が大きいほうに向きやすい右向け右な風潮はちょっといただけません。
受験強化月間に詰め込まれた知識はいつか役に立つと思った朝でした。

2005年1月16日*雨の週末、日曜日*

時節がらとはいえ、毎年、今時の天候は荒れるようです。
天気予報よりに交通機関にさほど影響の無い天候で
ひとまず、ホっとしている方々も居るのではないかな。
でも、私的には、こんな冷たい雨が降り続くなら、
もう、ちょっと冷え込んで、雪のほうが暖かかったのにと
ブチブチ文句・・・凍るような雨の散歩は大変でした。
本人もいやいやながらというのが、丸解りだからか、
それともそれとも見た目ベビーのくせに寄る年波で
うちのU。・ェ・。Uノも頑固になってきたのか、
体全体で渋々、ほぼ引きずるように外へ連れ出しました。
近くに屋根のある、広々として公共スペースがあって
よかったよねぇ。大丈夫、ちゃんとペットボトルの
水でも洗い流し、雨だって、降り込んで居る場所だし、
自分的にはマナーは万全な体制です。
そこは野良猫だって住み着いているし、まるまると太った、
ヒョエーというようなドブネズミだって見つけたし、
だから、どうぞ、そんな白い目で見ないで下さい。
エチケット違反している飼い主は少数派なはずです。
世の不条理を私たちにぶつけられてもねぇ。
謝るのはただですから、ただ、家で、
ぼろくそに言われるのは覚悟しといて下さい。
伝染病の素にはなるはずありません。
家族の一員として、保健外の医療費で、
しっかり予防しているし、自分は医者嫌いなくせに、
ドッグドックにまで連れて行ってますヨ〜ダッ!!
これは負け犬の遠吠えではなく、無用な争いを避ける
賢い『王様の耳』戦法です。

2005年1月17日☆いつの間にか、小正月☆

ぼんやり、過ごしているうちに、ある意味人生の一代イベントである
成人式もセンター試験も終わってしまいましたね。
ちょうど、今、正にガッチリ四つに組んでいる人、がんばってね。
そう、もう遥か遠い過去になると、これはこれで、くいは無いけど、
あのときに戻ってもう一度そこから、やり直せたらなと
時たまに想像してしまいます。
年月を経てこそ、情報をもっと集めていれば、あんな可能性、
こんな事もできたかも知れないと思うのかもしれませんね。
俯瞰的視線をその当時持っていたかったな。
いつだって、アップ、アップでこなして行くタイプだから、
今もそういう傾向があるかも・・・

どうしてもというか、そのテーマ曲が頭から離れず、
出だしだけで、先に進まずにグルグルしてしまった私の
SOSに唐突にビデオラックから引っ張り出され、再観賞してしまいました。
フランコ・ゼッフィレッリ監督が1972年に製作した映画
『Brother Sun, Sister Moon』を。
現代の吟遊詩人ドノバンが聖フランチェスコの太陽の讃歌から
書き下ろして音楽をつけた歌声が
トスカーナの自然の中を木霊していました。
アッシジの聖フランチェスコのお話だけど、宗教臭くなくって、
もっと純粋に信仰、自然崇拝が歌い上げられているんじゃないかな。
ヴェトナム戦争の頃のヒッピー華やかな頃だったんですね。
清貧でも大丈夫と自然回帰を高らかに歌って、ドロップアウトを
力強く肯定していると言えなくもないのですが、
なんにせよ、勇気づけられる映画です。
野の百合を見よ・・・けだし名言
(マタイに依る福音だから当たり前か・・・
巨大迷路にはまり込んだような人生でも、
その道はいつか来た道だとしても、
路肩の野花や小鳥の声に歓びを見つけられれば、
まぁ、いいんじゃないかな。
愛される受動的愛ではなく、愛する喜び、積極的に行動する事に
意義があると緑を渡って行く風や、蒼い空にぽかりと浮かぶ雲を
追いかけていてもそれでいいよとささやいてくれる気がします。
自然はそれだけで綺麗だけど、物質文明だって、捨てたもんじゃないと
ユネスコの世界遺産にもなったロケ地のサン・ジミニャーノは
美しき石畳と中世の塔の街も静かに主張してます。
きっと、今でも映画に迷い込んだ気分にさせられる事間違いなしです。
ジォットのドォウモをもう一度見に行きたいな。

2005年1月18日*明けの明星*

この頃、寒いながらも夕闇が舞い降りてくる時間が
極めてゆっくりとではあるけど、遅くなっているようです。
凍えそうな空気はありがたい事に、色んな塵芥も
フリーズしてどこかに仕舞っているようで、
昨日は半月が綺麗にほの白く散歩道を照らし、
指差し数えたら楽しい星が瞬いていました。
今朝の起き抜けの空は宇宙色でした。
東の空がみどり色に発光して行く中、
ポチっと銀色に輝く金星が見えました。
世の中は猥雑で色々煩いけれど、ちゃ〜んと
月と日は変わらずに巡っていて良かった。
だいぶ、空気も緩んできて、U*x*U/も
嬉しそうに歩いております。

2005年1月20日☆大寒は、本日だってさ☆

こちらの冷え込みは大分、ぼんやりしたものになりつつあるようですが、
今週末、西日本は荒れ模様だって・・・勘弁
ちょっと、恒例で懸案の学問の神様の所に河豚を食べに行くんだけどなぁ
雪にならない事だけを祈っておこう

おとといは朝から絵のような朝焼けだったのですが、
昨日、今日と、結構雲が厚くかぶさっていて、
ちょっと詰らなかったのですが、今晩の夜空は
星がいっぱいで賑やかでした。
街灯も家々の明かりも物ともしない星の囁き声は
深遠にして、きれいです。

さて、薄々気づいている人も居るだろうけど
学生時代、国語の成績には目を覆うばかりのものがありました。
造語、日本語の捏造は昔から得意でしたし、勘違い、思い込みで
見てきたような嘘をつくのも、本人はしっかり信じていましたから
周りを混乱の渦に巻き込みつつ、最終的には笑い者だったかもな私です。
それが、何をトチ狂ったのか、おだてられた豚は
『絶景かな、絶景かな』と有頂天になりつつ、大樹によじ上ってます。
気も冷やものです。ハイ、高所恐怖症の毛もあるんです。
それでも、舌を巻くような若い素晴らしい才能に感化されて
カビ臭い、昔のがらくたを引っ張り出して、埃をはたいてみたり
目がくらんで落ちない事を祈るばかりです。

そう、言葉の威力を信じています。
『はじめに、言葉ありき』だれかが投げかけた言葉で始まる事ばかりです。
短慮も澱みに決壊を作る役目があるかもしれないし
変な化学反応さえ起きなければ、大丈夫なんじゃないかなとこの頃思う。
ただ、自分が言われて嫌な事をするのは反則だと思うし
それで、人を傷つけているのは絶対確かな事です。
そういうつもりでやっているのでしょうけれど
いずれ、手痛い、しっぺ返しは覚悟しとかなくちゃね。
だからこそ、すてきな言葉を紡ぎたいと思ったなぁ。ね!!

2005年1月23日*遊覧飛行のような至福の時*

いつものウィークディのようにお日様なんかより早起きして
この冬一番の冷え込みの中、銀色の巨大な鳥に似た物体に乗りに一路東へ
しらじらと明けていく朝を一点に見据えて、
すると夜は生まれて落ちた 真っ赤な玉に
キスされてほんのり紅く染まっていきました。
いつも迎える朝と違って、その日の朝は海からポンと
はじき飛ばされてグングン登っていきました。
焼きつきそうな程の強烈な光に気をつけて、摩天楼を縫うように
虹色の橋も越え、私が隣のだと勘違いしていた空の玄関口に着きました。
その頃には、ぼんやりした眠たげな一日がしっかり始動開始
銀色の鉛の物体が空を飛ぶ事の不思議に首をひねっていると
前の日に切り取ったのと同じ真っ白い富士が軽々と手のひらに乗りました。

週半ばの天気予報は好いように外れたようで、透き通ったクリアな空が
続いていました。いったん海で大きく反転した後、日本の総人口の
ほぼ四分の一が住む密集地を眼下に望む楽しい遊覧飛行が待っていました。
『あ、海ほたるだ』絶対ここはアウトレットモールにするべきだよね。
閑古鳥だって言うけど、他所は高速を飛ばしても買い物に行くらしいじゃん
むやみに高い通行料を払っても、わんさか人がやって来るようになるかもね
『ほら、夢の王国もすぐそこに』本当に河と公園の緑以外、ぎっしり詰っていました。
私がいつも行く公園も瞬きする間にすぎていき、ア〜あと思っていると
今度は、全面粉砂糖をまぶしたような銀世界が広がって居ました。
そして、左側にドドーンと、先ほど手のひらに載せてみたお山が
圧倒的な大きさで迫ってきました。遥か上から眺めてもデカイんだね。
アルプスの山々を眺め、『あ、琵琶湖だ』と指差していくと
濃尾平野あたりで靄に包まれて、どうも、関ヶ原は猛吹雪のようでした。
この後、瀬戸内海もと目論んでいたのですが、気流が乱れて場面展開
いつもこんなだと飛行機に乗るのも楽しいのに
そして、1泊の脳密度な2日間はピョンと駆け足で過ぎていきました。
まぁ、帰りも全然揺れなくってよかった、よかった

2005年1月25日☆朧月夜☆

昨日は満月だったようです。
朧に浮かんだ月に、白いもやもやが絡みついて、
ちょっと、ウームと唸った夜でした。
真っ暗闇・・・鼻をつままれても気がつかない闇夜
という感覚は実際、体験する事は困難だけど、
気分的に闇という物に捕われるのは容易いと思う。
『闇』を表す漢字は『門』囲いに『音』という字です。
とある和尚様がおっしゃっていらして、そうだねと
ストンと納得できた私です。
実際は仏の名を呼ぶ事で、『光』が現れるという、
ありがたい説法になるのですが、
私は、伝えたい気持ちや想いが小さな灯火に
なるに違いないとそう、信じています。

2005年1月26日*禍々しいオレンジ色の月*

満月は一昨日ではなく、昨日だったようですね。
今朝は、久しぶりに雨でした。
朝のうちの雨は、午前中に上がったにもかかわらず、
お日様が居るんだか居ないんだか解らない一日でした。
焼き尽くすには、多すぎる雲に、
まるで、月かと見間違えるように夕焼けを造らずに
静かにフェードアウトしていったようです。
夜と一緒に、霧もうっすらやってきたようで、
東側の空に低く上がってきた月は、毒々しい色をたたえて、
模様が黒々とよけい禍々しく見える蛇のようでした。
月が昇っていく事に靄も晴れていき、だんだん
いつもの銀白色に戻っていき、
うさちゃんも尻尾を振ったようでした。

2005年1月28日☆かもがネギしょっているんだろうな☆

毎日、寒い日が続いています。
節分寒波も待ち構えているみたいで、実は寒がりな私は
ちょっと、憂鬱・・・というか、憂鬱のムシが
体の中で大暴れをしています。
U*x*U/とお医者様の事なんだけどね。
それに対する自分の優柔不断さが原因でもある。
うちで飼っているキャバという犬種は繁殖させた
元犬に心臓病という爆弾的資質を抱えています。
優性か劣性か、そんな事は私には解らないし、
死ぬまで問題なく過ごす恵まれた子だって居ます。
この頃お医者様も頑張って、とても良い薬も発見され、
心臓に問題ありでも、その薬を飲んで、
長寿と言われる歳まで生き抜いて穏やかな晩年を
過ごす話もいっぱい聞いているので安心ではある。
では、いつから飲ませるか、これが問題なんだよね。
そう、元気なら、先ず、お医者様に
しょっちゅう行く必要もない訳だからね。
いつの間にか穏やかに亡くなってほしい。
長生きと言っても20年も生きるU*x*Uは居ない訳で、
必ず看取ってあげたいと思っています。
いつまでも幼顔していても、実は結構な年寄り犬がいっぱい。
普通のキャバより、うちは元気っ子達で、何もなければ、
きっとこんな詳しい検査をしなかっただろうけど、
忘れもしない、去年の2月17日に1頭が死にかけた事があります。
これは心臓が原因ではなく、結局、原因解らずじまいで、
その後、ケロっとしています。拾い喰いという悪習が・・・
根性入れて教えても覚えない、困ったチャン達です。
U*x*Uはしゃべらないけど、体全体で、色々説明してくれます。
それでも解らないと、詳しい検査が待っている。
お医者様は大嫌いだって理解しているのに、そう、いつか私より先立つ運命と
達観しているつもりなのに、歯医者の予防医学の効用は絶対確かだけど、
内科の検査(健康診断)はどんなに、声高に騒がれていても、
人間いつか死ぬんだからと自分では行かないくせに
U*x*Uを連れて行く自分がちょっと変。
そして、また新たな、爆弾が見つかっていれば世話ないし、
どうして、絡めとられてしまうかな。

2005年1月29日*冬枯れて、ちょっとアンニュイな日々*

天気予報に依ると、節分寒波がドド〜ンと押し寄せてくる。
今時分が一番冬そのものな日々だったか、
気にもせず生きてきたので、全然思い出しもしない。
今日は、空が灰色で圧迫してきて、まるで重圧機のようで
ちょっと鬱陶しい。
昨日も低く、線香花火の残り火のようなお月さんでした。

問題ありなうちのU*x*U/は検査でひっかかり、
もっと詳しく再検査のために尿を取らないとだめなんだけど
これがなかなかうまく行かない。
ただでさえ心配性なのに、まるで違う事を散歩の度に
トライされて、お手洗いまでビクビクもの
座る度にアルミはくをひかれては嫌でしょうとも
病は気から、もっとのんびりさせれば治るかもと思ってしまう。
あ〜、つくづく中途半端な自分です。

2005年1月30日☆まっさおな空がぬけぬけと広がっている☆

ちゃ〜んと、予定通りにやってきたようで、
3月下旬のような陽気から一転、きっちりと
北から小僧さんが大挙して押し寄せてきたようです。
でも、朝から、燦々と太陽も道連れにしてようで
キーンと痛い風に嬲られながらもぽかぽか暖めてくれて
重いコートの代わりにジャケットで出かけてしまいました。

想い煩い事はひとまず休戦・・・数字的に疑わしいとしても
今、現在、元気に散歩して、きちんと完食できているなら、
やはり、もう、それでいいね。
太く短い人生もありだし、ケロっといつまでも
元気に過ごしていくかも知れない。
50%の手術をするつもりがないなら、
これ以上の詳しい検査は必要なしです。

用事で、郊外まで電車で揺られていったら、
家並みを額縁取るような山々を従えて真っ白い御山が
ちゃんと先週と変わらずどっしりと待ち構えていました。
散歩で見上げたevergreenは、きらきら光って、
さわわさわわと風に揺れ、いつもとおんなじ顔でした。
そう、明日で、今年の睦月も終わりです。

かげぼうし  詩的・私的考察 そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年2月1日*除災招福、節分寒波到来中*

この冬一番の冷え込みが押し寄せてきているようです。
昨日の日中は、風が冷たいながらもポカポカしていて
ほんの少し、眠気に誘われておっとっととでした。
夜のいつもな散歩の頃にはキリキリとした寒さに
星が瞬いて、きれいでした。☆のお話は、冬が本番
なのではとこんな夜空を見上げる度に思ってしまう。
放射冷却されたこちらは雲も凍りつかせてしまったようで
抜けるような青空が微笑んでいます。

他所は大雪で大変なようですが、ちょっと雪雲を期待

2005年2月2日☆日本列島、ドカ雪の模様☆

ニュースを見る限り、どこもかしこも真っ白で、
しんしんと一面埋め尽くしているようですね。
私の居る所は放射冷却された青、蒼、あおい空。
昨日は結構、風も巻いていて、時々雪雲らしくものも
運ばれて、一瞬風花も舞ったのですが、
その雲は居座らずにどっかに吹き飛ばされたようです。

今、日常逃避希望中なようで、雪を切望中かも。
そのせいか知らないけど、溜まっていた本を
ガンガン読破しています。
『こんな夜更けにバナナかよ』『王国の鍵』
『西の善き魔女』『ロストワールド』
『のだめカンタヴィーレ』『霧笛荘夜話』
『バルバラ異界』『日暮らし』
『都の子』『暗い所で待ち合わせ』
『バッテリー』『Heaven?』『ハウルの動く城』
いったい、どんな趣味かと言うとこんなんです。
どれもお勧めです。児童文学と枠付けされているものを
蔑ろにしてはいけないと改めて思った。

閑話休題
どうして、経済制裁といっている所で、ワールドカップの予選の
日本X北朝鮮戦は問題にならないのかとても不思議・・・
まぁ、私は、経済制裁には絶対反対だからいいんだけど、
非戦争と言う憲法を選んだ国として、ミリアム司教の
態度こそ見習うべきだと信じています。

2005年2月5日*立春の頃を過ぎても*

何ともなぁ、こんたら、寒い日が続くというのに
暦の上でははるだってさ。
全くどうして、1年でいつだって、一番寒い日が続くときに
もう、春だと宣うのだろうか、不思議です。
この所、晴天続きの割には、北風小僧も頑張っているようで、
日向でさえ、ちょっぴり、寒いような気がします。
きっと、最後の大騒ぎなんだろうけど、もう少し、
緩めてほしいと思う私です。
そう、こんな寒いからか、どうも窓を開けて、
『鬼は外』をしたおうちが少ないようです。
去年は、道に散らばっているお豆を一杯食べて、
嬉しがったうちの子達には残念な結果です。
うちでは、福よりも早く、U*x*U/が飛びついて、
かっさらっていきます。だから、もちろん、
豆そのものは投げずに、まるで、ボールのように、
豆の袋入りを投げて、fetchしてきた犬から、
取り上げるという、とても変則的な習慣になっています。
☆星の宴がたけなわなようで、夜空に
お月様を見かけないと思っていたら、朝焼けとともに、
decrescent moonが、あおい空に透き通りながら、
静かに朝に溶けていくのを見た。
おうちの中に居ると陽射しはぽかぽかで、
うたた寝をしてしまいそうです。
ヤッパリ、春はもう間近という事でしょうか・・・

2005年2月6日☆遥か、天平の甍を仰ぎ、個食する☆

寝て曜日にちょっとパンダに会いにお出かけしました。
パンダじゃなくて、仏像にご対面だったんだけどね。
10年前の大災害は未だに色んな事に波紋を残しているようで、
1200年前の文化遺産もきちんと修復しないと
ペシャンコになる運命だそうで、5年後の完成を目指して、
土台から、入れ物をやり直している最中の中身が
博物館にやってきました。
この1200年の間に、やはり、地震で何度か崩れているようで、
今回は壊れる前に、保存修復できるって凄い事です。
このお寺さんは確か、小学校の修学旅行で訪れて以来、
テレビでしか見ていなかったし、そこで見るのと
博物館で、見せられるのは違います。
特にご本像は蓮の座台もないし、後ろに控えている
1000の仏の後光も背負っていない盧舎那仏は
ホゥとも何とも言えない気分にさせられました。
何か足りないと思ったのか、それとも一人でも大丈夫じゃんと
思ったかは人ごみに紛れてしまいました。
四天王立像の丸くってごっつい感じに
曰く離れがたい気がしました。
解体中という事で、建物の部品も展示されていて、
金堂の隅鬼と言う、軒下で屋根を支えている魔除けの
鬼型の支えは四天王に足蹴にされている天の邪鬼像以上に
すてきでした。これもマルッとしていて、ごっついです。
絵はがきで欲しいと思ったのに、なくって仕方なく高い
パンフを買いました。
その後、こちらに進出している博多ラーメンを
食べたんだけどね。味集中カウンターだって・・・
本場で食べた時も、とっとと一人で食べろと
いう事なんだろうけどなんかねぇ。

この町もいつの間にか当たり前の町に様変わりしていて、
小洒落た駅ビルができて、映画館まで変わりない普通の
演目がかかっていました。
名画座とともに、いったいあの猥雑でどぎつい看板は
どこに消え去ってしまったんだろうか。
蓋をされた歪で、危ない空間が存在していたほうが、
もっとキッチュで好きな匂いがしたのに、
綺麗に地ならしした所で、
そういう感情は無くなったりしないはず。
平均にしたりするから、安全と信じていた所まで
危険が進出してくるんじゃないかな。

2005年2月7日* 大曇天返し*

こう、毎日まっさおな空っていったい、どういう事よと思っていたら、
今日はイメージ通りの曇り空・・・
朝、カーテンを明けても暗〜いどよ〜んとした空が待ち構えていました。
雪空かなと期待しているけど、そこまで寒くはないようです。
陽射しは随分勢力を増していたようで、ちらっとも姿を見せない日は
寒さが一割増で体にめり込んでくるようです。
今日みたいな空がとても冬らしいと思っていたけど、
考えてみると私の住んでいる所の冬の晴天率って、
めちゃくちゃ高いのじゃないかなとふと思った久方ぶりのcloudy day

2005年2月8日☆春雨というには冷たすぎ☆

季節はきちんとシフトしたようで、あんなに毎日続いた
すっきり青空はどこか雲隠れしたようで、
今日も朝から、重い雲が停滞中。
霧雨がショボショボと静かに道を濡らしています。
傘をさすのも面倒とU*x*U/を連れて出かけたら、
ビッシリと雨粒に付きまとわれて帰ってから、
ドライヤーと格闘・・・
きちんと乾かさないと風邪を惹きそうな寒さ、
ちゃんと気をつけないとね。

2005年2月10日*一進一退の攻防戦*

春節祭の昨日、こちらは春霞建つ曇り空というより、
お日様が出なかった分、感覚的には、肌寒く感じる
陽気でした。でも、温度的には暖かかった。
そんな中、ドックで引っかかった検査を
有耶無耶の中でごまかし、U*x*U/の予防注射を
受けてきました。狂犬病は国で接種が
義務づけられているけどこちらの注射は任意だそうで、
それは人間にはうつらない病気だから、
犬が死のうが生きようがどうでも好いという事らしく、
2000匹に1匹は死ぬ場合があるような注射だそうです。
PL法だかなんだか知らないけど、生き物の生存権まで
託されて飼う覚悟をこんなに頻繁に
確認されてはたまった物じゃないねぇ。
いったいこの予防注射はどの位効力があるんだろうか・・・
疑問と言うか、不安になってしまった。
雨が夜更けに降ったようで、今日もまた一段と
空は抜けるように青いです。
そういえば、日の出も徐々に北側にシフトしている事に
気がついた朝でした。

サッカーのWカップへの前哨戦も夕べから始まり、
視聴率も素晴らしく良いようでしたが、どうしても見る気がせず
結果を後から知る。出来上がった物語は好きなくせに
どう転がるか解らない進行中の現実にきちんと
向き合えない臆病者なのかも知れない。

勝ったから良いけど負けていたら、いったいどうなっていたの?

2005年2月11日☆三連休だ、ワッショイ☆

今回の連休は久々に、カレンダーの並びで
きちんとお休みです。
法律に意図されて捩じ曲げられた訳でもなく、
ちゃんと続いてお休み、ワァ〜イ。
建国記念日だからなんだけどね。
大日本帝国憲法の設立された日を
建国記念日とさせてくれるなんて、
懐が深かったのか、図太い神経だったのか
いったい、どっちなんだろうか・・・
お休みは大好きです。
週半ばに週末を指折り数えてしまう私です。
別に何の予定もなくても嬉しくなってしまいます。
春節祭に上海に遊びに行く奴を
うらやましくなんて思いません、ツ〜ン。

2005年2月12日*本日、北風小僧の圧勝*

この所頑張っていた、春弛みへの足並みは
しっかり、押し戻されたようです。
冬型のお天気がこんなにまっさおなら、
私は、寒さにはとことん弱いけど、
冬の空も好きになっても
好いかも知れないと思い直しています。
何の予定もないから、久しぶりの朝寝坊・・・
起きたときには、もう朝日は中空のあおさを
とろけさせておりました。
ここ、数日の曇りなんだか、雨なんだか、
はっきりせんかいという空と真逆を行く、
きっぱりと蒼い空にぽかぽかの日だまり、
嬉しそうに小僧さんも大はしゃぎでした。
お日様だって、今日はしっかり、働くからねぇと
言う意気込みが感じらます。
もう、昨日までの寝ぼけて、お月様のふりをして
雲の下で凍てついていた奴と同じとは思えません。

どうして、上海に行きたくなかったんだろうか・・・
歴史の表舞台から、鳴りを潜めていたのは本の一時と言う
圧倒的パワー、力だけで、他所の国をねじ伏せられると
勘違いしているどこかの国とは大きく異なり、権謀術中に
長けた真反対の事も丸呑みしてしまうお国柄
我が国からの不法就労者も後を絶たない、
一攫千金を期待できてしまう胡散臭さ、
ロマンを噛み締めれたはずの場所に尻込みしてしまう自分
無から造り上げるのでなく、有からの再生をきちんと
成し遂げていく力強さに絡めたられたくないと
ちっぽけな抵抗だろうか

本日決戦日というか、いつの間にか、チョコの日に
なったように、お店では目移りするような様々な
チョコを売っていて、頭が下がってしまいます。
もう、色んな試食品まで用意されていて、
ここ当分チョコ入りませんという位食べてしまった私です。
チョコもどきのものもあって、そんな物食べる位なら、
普通のものでも好いのになぁ・・・
私には商魂はないようです。
でも、どうして、いつの間にか、女の人からだけの
プレゼント日になったのか不思議です。
恋人達の日だとしたら、片一方からばかりの
プレゼントは片手落ちなような気がします。
今日、うちは甘いものに対抗してカレーにしようっと
カレーと言えば、チキンでしょう。

2005年2月16日☆あめがふります、あめがふる☆

久方ぶりのお湿りです。
日中は割とお日様の出番が多くて暖かかった
昨日までに比べて冷たい雨がジトジトと降っています。
雪になるには、気温が高かったようです。
レンコートの登場、これを着せるとU*x*U/ は
全身で渋ります。
するとお洋服がずれてほとんどラグを
引きずる事になります。
ズルズルズルと引っ張って散歩していると
他所の人に、白い目で見られるようです。
おうちのトイルできちんとできれば問題が
ないのに、連れて行かないと粗相をして
くれて大変な事になります。
明け方には地面も揺れて、
起きるちょっと前だったようでしたが、
結構な揺れと思いながら、悪あがきでか、
しっかり、熟睡してしまいました。
飛び起きて、慌てふためくとろくな事がないようですが、
こんなにグッスリと眠ってしまっていいのやら・・・
『白猫であろうが、黒猫であろうが、ネズミを捕る猫が
良い猫だ』と言われて頑張った国のパワーは
もの凄いものがあったようです。

2005年2月19日*隣の芝生は青じゃなくって真っ白*

この所、天気予報がめちゃくちゃ当たっているようで、
今朝起きて、カーテンから覗いたら、銀世界でした。
もう、雪から、霧雨に変わってしまったのですが、
所々にかき氷のような雪がたまっています。
寒いですねぇ。
自分のリンクページを覗いたら、文字化けして
行き止まりの所がいっぱいありました。
急遽、直したんだけど、いつの間に
化けてしまったんだろう・・・・
〜字はとてもしまつに悪い文字のようで、
時々チェックしないと行けないのですね。

2005年2月21日☆三寒四温じゃなくて、もっとずっとめちゃ寒い☆

季節の変わり目という事で、何か、
はっきりしない日が続いていましたが、
今日は久方ぶりの青空にぽかぽかなお日様でした。
朝、しつこい程居座っていた雲を掻き分け蹴散らせて
昇った太陽はちゃんと焼き尽くしたようだけど
風がいまいち暖かくなく、日だまりに居ても
震えてしまいました。
気の早い梅ばかりでまだ春の息吹は強くないようです。
なのに、気分だけはひねもしている様子・・・
ただの怠け癖ですけど、カカカ
夜には、雲も舞い戻ったようで、後ちょっとで
まん丸なお月様とかくれんぼしているようでした。
あれ、こんな所に下弦の月がと思っていたら、
いつの間にか膨らんでいたようで、
月は私の予期しない場所に浮かんでいてビックリです。

2005年2月23日*春一番が吹くのかしら*

一昨日が寒かったから、昨日も着込んでいたのですが、
風が随分暖かさも運んできたようで
着膨れしていた私はちょっと暑かったです。
今日は予報では20度に迫るいきよいで
よ〜しとガッツポーズをとったからか
U*x*U/が大喜びで運動会を始めたがり、
部屋の隅に放置されていたボールをとってきました。
はい、はい、今日はいっぱい公園で遊びましょう。
今日位のまっさおな空は冬の間割と頻繁に
お目にかかっていたのですが、日の光の量が
格段と言うか、絶対3割方アップしたようで
余りの眩しさに目がしばしばしています。
北風小僧はいつの間にかどこかに退散したのは
確かでも最期のおいたをしているようで南からの風に
彼らの痕跡を残すように、風が渦巻いているようで
暖かだから帽子はいいかと思った私の
おツムをグシャグシャに掻き回してくれました。

そして、久しぶりの雲ひとつない満月でした。
煌煌と銀の雫をまき散らして夜闇まで
霞む位の明るさでした。
朝はまだなかなか、明けないようだけど、
夜が来るのは随分遅くなってきたようで
春の足音が聞こえてきたようです。

2005年2月24日☆からす天狗異常発生闊歩中☆

今日はまだいいお天気のようで、予報では下り坂なようなので、
ちゃんと満喫しておこう。
この頃5度位の温度差は当たり前になってきたのか
寒暖の差にビックリしていてはやっていられないようです。
体も随分怠けているようで薄着よりは
厚着していてもちょうどいいと思うこの頃・・・
由る年並という事でしょうかねぇ
花粉症が猛威を振るう事に増えて行く風景に疑問
見た目の怪しさよりも直接の予防なんだろうけど、
十分不気味だけど、みんなでやれば怖くないのでしょうか
強盗が日常茶飯事ではないという事の現れなんだよね、きっと。
怪しい風体の人物を避けて通るようにしていたら、
どこにも行き着かなくなってしまいそうです。

ところで今経済が熱いようです。
金こそ総てと他所様に括られてしまっている”ほりえもん”の
行動から、ちょっと目が離せません。
無からお金を生み出す、打ち出の小槌を発見した人であるのは確か
でも、余りには行き当たりばったりな感がしないでもない
雁字搦めになっている常識、秩序に殴り込み賭けた風雲児
彼が勝ったら、下克上的なリスクさえとればなんでもありになり
経済界は復興するんじゃなかろうか
ボコボコにもされても、実を取ればそれはそれでいい
と思う輩が続いて行くだろうからね。

マスコミの公共性を強調するなら、
万が一への備えの甘さはどうするつもりなんだかね。
乗っ取られそうになってから慌てているとしか見えません。
そういえば、過ぎ花粉の飛散量、去年の30倍と大騒ぎしていますが
実は例年の3倍です。去年が例年の10分の一だったんだね。
こういう情報操作的な虚仮脅かしをするマスコミの公共性っていったい、何?

2005年2月25日*これがなごり雪にはなりそうもない*

天気予報を気にするのは、どうも
犬を飼っている人の習性かもしれません。
昨日の昼前に雪の予報を聞いてそこまで寒くなるだろうかと
疑っていたのですが、予報のほうが正しかったようで
夜降り始めた雨は私が夢の世界を彷徨っているうちに
雪へと変わっていたようで朝起きてまだポタンポタンという音を
利いた時はまだ雨と思っていたら、
屋根から落ちて行く積もった雪から雫でした。
粉砂糖を振りまいたような雪景色になっていれば
綺麗と喜べるのですが、水分の多いグチュグチャ雪は
所々に水たまりを作って歩くの困難・・・
軟弱もののU*x*U/達も早々に音をあげていました。
今シーズンはスノーブーツが大活躍です。

2005年2月26日☆は〜るよ来い♪は〜やく請い♪☆

せっかくの寝てよう日な週末、朝から元気だった
お日様は人を起こして雲隠れした模様。
昨日の雪が冷蔵庫化現象に拍車を懸けているようで
冬型の戻りは結構厳しいです。
叩き起こされた御陰で、充実の一日になるんだか
ならないんだか、そこんところはわからない。
うちのお雛U*x*U/達を洗っちゃおう♪

 着々と私の書庫であるJack in the Boxに箱が増えて行って
嬉しいけれど、やはり、寝る事を趣味としている事を露呈する結果になりそうです。

かげぼうし  詩的・私的考察 そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年3月1日*薄紅色の風は何処へ*

今年は閏年ではなかったから、2月も昨日で終わってしまい
今日から、弥生3月です。
もうちょっと春めいてくれてもいいのに、
どうしてだか、やたら、寒いです。
お日様がさしていようともせっかく膨らんできた木の芽を
凍えさせそうな程の寒さだと思っていたら、
気の早い山吹が微笑んでおりました。
北風小僧との綱引きは未だに軍配は向うのようだけど
公園の芝生もまたみどり色が混ざり始めました。

2005年3月2日☆春は、まだ遠く、手加減無し☆

ずっと、起き出す頃が曇り空だったから、
今朝まで気がつきませんでした。
お日様はもう、私より早起きになっていたようで、
カーテンを開けてら、もう、電気をつけなくても
十分明るくなっていました。
陽射しだけはヌヘラと笑いながら、薄紅色の衣を
羽織っているようなのに、風は未だに大負けを
認めているようで夏が厳しかった分、平均気温を
例年並みにするためか、この冬の厳しさはどうよ・・・
また雪マーク予報が登場
雪国は荒れ模様のようだし、本当に春は来ているのやら。

ニュースは物騒な話題ばかりで、小さき命の尊さを
失われたその命が安らかな事を祈らずにはいられません。
ペットショップには疑問ばかり・・・
どうして、あんな小さな面積に命が170も押し込められてたのか
その世話をする人が、数人てどういう事なのか
動物愛護団体も政治がらみで無いと動かないようだけど、
こういう劣悪な条件も間違っているし、
命を扱っているという自覚の無い
ペットショップを蔓延らしているのはどんなものだろう。
『三つ子の魂百までも』という諺は言い得て妙だと
思う私には、まだ乳飲み子の段階で母犬から
取り上げて狭い檻に閉じ込められる環境は
その根本からして絶対おかしいと思っています。
命を扱うからには自ずと覚悟と責任がズシっと
重くのしかかってくるのは確かなはずです。
商売として割り切ってはいけない大前提ではないのかな。

2005年3月3日*毎度お馴染み、雪だるまマーク*

ホゥ、お日様がニカっと笑い出さなくっても
もう、朝は明るくなっていました。
カーテンをザザザっと開け放つと薄ぼんやりした世界が
眠りにつこうとしている凍りついた透き通った欠けた月と
目が合ったような・・・雲と空の区別がつかなくっても
確かな輝きを放って行きました。
寒くってもう一度寝床に私も潜り込みたい気分を
振り払うのが大変でした。
今日は雛祭り当日というのに、天気予報は
厳しい状況を突きつけているようです。
春型の雪は結構ドカ雪になる可能性大・・・
先週末はうちのあたりは雪でなかったけど
山のほうは大雪で道路が閉鎖されていたっけ。
今回はどのくらい降るつもりなんだろうねぇ。
年度末で大忙しなさなか、国民の4人に一人が
行きたいと思っている所に行こうと予定を
立て始めたのだが、宿がありません;;
計画は座礁に乗り上げつつ、最悪日帰りも
心の片隅に置きつつ、近辺の宿も当たっています。
みんな、どこに泊る予定で万博に行くんだろうか
京都、大阪、彦根、足を伸ばせば色んな所があるけど、
そちらに人を逃がしていいと思っているんだろうか、
私の計画が遅過ぎだったんだろうか。

2005年3月4日☆H2型ロケット様々という事かしら☆

朝起き出した頃はそんなでもなく、雨ですかねぇと
天気予報外れじゃんと思っているうちに
段々水滴は白い濃度を重くしていったようで、
水分たっぷりの雪は昼まで降り続け、
辺り一面水浸しにして行きました。
昨日の日中はポカポカ陽気でこれで雪になる訳も無いと
信じていたのですが、素晴らしい的中率です。
雪を降らせたけど、やはり、陽気は緩んでいる事は
確かで、お日様がいなかったのに、水分過多の雪を
あらかた片付けて行ったようで、地味に雪かきした場所も
放置した場所も同じように綺麗になっていました。
明日はツルツルのアイススケートリンクが出現しなさそうで
ひとまず、ホっと一息です。
こういう忙しいときに限ってよけいな仕事が増えるようで、
ファックスのインクが切れていて雪の中、買いに走りました。
地味に野暮用を見つけてはそれをこなしてみるのは
いったいどういう事なんだろう・・・

2005年3月5日*春取り合戦勃発中*

まぁ、どちらが勝つかは覆る事も無く、
当たり前なんだけど、三寒四温だね。
このぽかぽか陽気を挟んで
雪を降らせてしまう心意気にちょっと惚れました。
でも、御陰さまで、風邪菌蔓延中なようで、
花粉症の烏群団かと思っていたら、じつは
病気の人ばかりだったと事実に愕然
あの雪の中、自転車やミュールで果敢と言うか
無謀に打って出る勇気に乾杯
どこか歪なものを感じるのは私だけなんでしょうか
万が一の回数が少ないから、数年ぶりの事だから
その用意はやはり無駄だということかな?
そして、また、あざ笑うかのように雪だるまマークが点灯中
心地よい疲労と言うよりも最近鈍っていて、腕、腰バンバンなんですけど

電車の中でも当たり前に読書して
異空間に浸る事を常としている私です。
泣ける話も堪えられると自負していたけれど
この所児童書と括られている作品に涙腺が緩みっぱなしです。
『バッテリー』の濃密な一年間に魂を揺さぶられ、
今回『西の魔女が死んだ』と言う200ページ弱の物語に
生きる意味を教えられました。
年取る=老いて行く事は死んで行く事としてマイナスのイメージとして
今まで、捉えて、考えたくない事、見たくない事だった。
善き魔女=知恵袋満載のおばあちゃまとなるのもいいじゃないかと
その名称が射程距離に入ってきた今更、
しっかり修行に励まなくてはと思わせる素敵な物語でした。
私の心をピンポイントでとらえた名台詞満載なうえ、
チェシャ猫まで登場してきたような気がする一押しの作品でした
ホラ、魔女と猫は切り離せないものだと信じている私には
ニヤリ笑みにはチェシャ猫はつきものなんです、ハイ

2005年3月6日☆ジングシュピールにかねごん、ピグモンが舞い踊り☆

ハハハ、とうとう、雪だるまマークは出ただけ、
すごすごと引き下がって行ったようです。
雪雲はくる途中で大暴れして、ここでは
すっかり、地面すれすれの灰色だけになっていました。
結構寒かったけど、雪かきの苦労はなくって一安心。
そんな中、私は日本の国立オペラ劇場で怪獣達を堪能してきました。
来年モーツァルト生誕250年という事で生涯最期の作品である
『魔笛』が日本人の日本人に寄る日本人のための
オペラ劇場に掛かった訳です。
円谷プロから始まる怪獣達やアニメで育った世代としては
もう手放しで楽しめてしまいました。
桃太郎の鬼退治もどきに、八岐大蛇のような陸蒸気まで出現して
ライトセーバーでチャンバラしたかと思ったら、ショッカー一味が
お姫様を誘拐してピギラが横切って行く舞台
釘付けでした。そして衣装も揮っていて、アニメな世界が
繰り広げられて、キューピーとブースカまで登場するシュールさ
てんこもりな世界はおとぎ話そのものでした。
フランコ・ゼフィレーリのツーランドット級のド迫力で
私的には一押しのオペラ作品になりそうです。
アニメお約束の萌的要素満載、サリーちゃん的足下に
パフっと広がるスカート、パロディなセリフ回し
歌舞伎ぶりではもっときちんと見栄を利かせてほしかった。
これを考え出した人物の年齢を考えると恐るべし老人パワ−と
思うべきか、おたく文化万歳
昨日で公演はおしまいってもったいない

2005年3月8日*全く、唐突に春全開*

この温度差はどうよ・・・徹底的に春
そして、3倍の飛散量にやられました。
また、年間のティッシュ使用量が飛躍的に
伸びそうです。目がゴロゴロしてヤバいなと
昨日思っていたら、今朝はクシュミ百発です。
私は、5月からの檜系に弱かったけど、杉は
かろうじて大丈夫だったのになぁ。
先週の寒い時に萎縮していた花粉が
一斉に飛び散っているようで、ありがたい事に
目が悪いから世の中が黄色に見える事は無いけど
異物感がします。窓全開は自粛します。
でも、しっかり、U*x*U/の毛についておうちに
やってきているようで薬が手放せない、ふぅ

2005年3月11日☆春の雨にRudolph the red-noseが佇む☆

昨日の夕方あたりから、空気がぐっと重たく感じていたら、
案の定、朝から、お湿りです。
唐突に春らしさを満喫しながら、私はRudolph化しています。
ぽかぽか日向ボッコしながら、ランチ日和な日々の中、
私は室内にこもっていました。散歩以外・・・
その時も、クシュミ製造機となりながらでした。
くしゃみは咳より腹式呼吸しているようで、もう
目一杯花粉を吸い込んだ気がします。
雨という事で、飛散量は下火だそうだけど、
おうちの中での蓄積分は、なかなか無くなりません。
徹底的に掃除しろと言う叱咤激励なのでしょうか。
U*x*U/のブラッシングも念入りに、本人達は
好きだけど、ちょっと迷惑そうな感じです。
英語で花粉症のことhay feverというのですが、
それを知ったときscarlet feverを思い出して
花粉症で若草物語を連想してしまう私です。
語意力の無さを自ら露呈してどうするんだぁ

2005年3月12日*はる、はる、はるぅ*

啓蟄に大雪をもたらした寒波も去るとグゥッと春らしさ満開

イースターバスケットが満杯になるようにと春風が微笑んでいます

公園のキャンバスに春色をまき散らすようにしみじみとぽかぽかな太陽

今年の冬の厳しさでほんの少し縮みがちだった気分も

重いコートを脱ぐように木々の芽が膨らむ事に華やいでいきます

何か素敵なことが起こりそうな魔法の呪文が聞こえそうな予感

三寒四温、温度が季節の綱引きを始めた

ベクトルは春をしっかりさし示したようです

2005年3月15日☆フィーバー、フィーバーで海賊まで出現☆

昨日がホワイトディだったんですね。
お菓子屋さんに売れ残った甘いものがいっぱい
大セールをしているのを見るにつけ、人生の悲哀を感じます。
先週の金曜日位だったのかな、忘れちゃったけど、
(ちゃんと調べればという声は無視して、
これだから、成長が無いのがバレバレですが)
新月だったという事で、夕べは久しぶりに細〜い下弦の月が
空の下のほうにぶら下がっていて
冬の星座の名残も煌めいていて、寒の戻りと供に堪能しました。
日中も晴れ間が続いているのに、一転の曇り空に
風花が舞って、もう、3月だと言うのに、日本が
正真正銘な雪国だったんだね。
そのせいだろうか、梅の持ちの良い事、未だに盛りと
咲き誇っていて、馬鹿になってしまった私にも
その樹の下をそぞろ歩くってかぐわしい香りがします。
スモモの芽も膨らんで薄紅色やほんのりいろづき始めた木々と
絨毯の緑も段々濃くなり、準備万端に
公園で出迎えてくれるようになりました。
芝生はベントグリーンも好いけど、やはり、冬枯れた芝が
青々と変わって行く様子が見える日本芝も好いですねぇ。
北風小僧との攻防戦、ちゃんと攻め込むほうにも名前があって
春疾風と言うそうで、これで月光仮面を連想した私は
十二分に病気です。
“ど〜このだれかは知らないけれど〜♪”・・・
バックグラウンドミュジックは決まったねという事で
この曲がリフレインして当分離れそうもありません。
北氏とはやて氏の宴もたけなわという事で
花粉の飛散量も毎日蓄積分も含めて活発なようで
ティッシュはもちろん手放せません。
必需品という事で減少率のピークはいつ?
本当に大フィーバー中でむやみに下も見れない私です。
あのからす天狗達は洟栓を愛用しているという噂を利いて
さもありなんと思う私はどこか間違っている。
ニュースで海賊の話を聞いて嬉しくなってほくそ笑んでしまう
自分は絶対だめな奴ですが、ジャック・スパロウや
キャプテン・クックを思い出してしまうのだもの・・・

2005年3月16日*どうなるんだろうねぇ*

自業自得なんだけど、某国営放送は
資金繰りに行き詰まってつぶれたりするのだろうか・・・
私の周りでは10人中8人は払っているようだし、
70万件が払っていないというのは今まで払っていた人で
未納の人がこんなにでてきたという事です。
それ以前にテレビ未保持者と言う理由で
ずっと払っていない人が70万件に付け足されると
凄い数になるだろうな。
日本に放送システムを導入するにあたって、
海外の色んな事をそのまま取り入れるのが好きなくせに
日本的な曖昧さをそのままにしていたつけが今になって
現れたと言っても過言ではないような・・・
ハイ、テレビクラブの会員と自称していた程の
テレビ好きです。
年末には欠かさず、あの視聴率が低迷してる番組も見ているし、
7時のニュースは時計代わりだし、特集も見ています。
無くなってしまったら、非常に困る私です。
でも、罰則規定も設けず、国民から徴収するのは
もう無理なんじゃなかろうか。
去年の大河ドラマ、舞台好きで、三谷幸喜好きな私としては
嬉しくなってしまう年齢層を広げた番組だったと思っていたけど、
今までの視聴者層からのブーイングを受け、今回の超豪華キャスト、
暴れん坊将軍に桃太郎侍まで登場、流石としか言いようが無い。
公共性というなら、視聴率に右往左往されるようじゃいけないと
私は思うし、ちゃんと民衆に愛される番組を組んでもらいたいし、
でもおもねるようではだめで、
ちゃんと新しい冒険も大事でしょう。
去年の新撰組は今の義経以上に好きだった私です。
ここまでの事ができるのはやはり、国営放送と言う
冠の賜物であると思う。
本当に唸ってしまうような番組もあって、無くしてはいけないよ。

2005年3月17日☆春眠暁を覚えず☆

いつの間にか、そんな季節になっていたようですね。
もう起き出す頃には、いつでもお日様に
先を越されている毎日です。
春の夜は快適で、夜明けに気づかないくらいぐっすりと
寝続けてしまうと言うより、
起きていても鼻から、眠気を吸い込んでいるのか
薬のせいで頭朦朧状態、春というより花粉のせいで
一日中いじいじと眠い私です。
まだ、花が一斉に咲き出す頃には早く、春の嵐が
せっかくの花を散らして残念という事は全くないから、
どうぞ、バンバン散らしてしまって下さい。
そう、切実に願っている今日この頃です。
雨降りは少し楽になるかと雨マークに喜んだのも
つかの間、雨が降り出す前に大暴れするようで
今朝は息をするのも辛かったです。
もう、つくづく健康体な私なので、
この状態はまるで、熱っぽくてだるさと眠気で
やられてしまっています。
煩いくらい愚痴っている今日この頃でした。
スマン

2005年3月19日*あ、やばい、目が開かない*

こびり付いた眠気はもう本気で猛威発揮中
起きてみたら、うさぎさんの目でおはようございます
因幡まで言ってルドルフまで呼び出したようで
とうとう、イースターバニーの招集に成功した気分。
しっちゃかめっちゃかな状態で、出かけたら、
連休初日、プラス、行楽日和という事で
幹線道路はどこもかしこも団子状態。
勝手知ったる裏道を右往左往して
数珠つなぎの道を横目に睨んで、
これは回り道ではと思いながらも
遠回りしていったい、どの位時を稼いだのやら
でも、スタックするより、気が楽って
どういうこっちゃ
昨日の嵐の爪痕は禍々しい黄色のシミとなって、
私の愛車に浮き出ていて、洗い流そうと
ウォッシャーを作動しても詰っているのか
うんともすんとも言わず、自分の視力も
侭なら無いのに、目の前に黄色の模様は
災いへの道しるべのようでヤバ過ぎ
超特急で洗車しました。

2005年3月20日☆渡彼岸の候、如何お過ごしですか ☆

彼岸のお中日という事で、出かけてきました。
電車の便が良くなった弊害としかいえないような気がする。
往復5時間強の道程を物ともせず、現地に留まる事、
3時間、もう、温泉で逗留しなかったのかな・・・
ア〜、忙しない事この上ない。
起き抜けに夕焼けのような苺色の空を睨みながら、
電車に飛び乗り、山に溶けいく車窓、
空は妙に山まで舞い降りているようだった。
遠くの背景の山並みはまだ雪が残っている。
丸坊主の木々はもううっすらと春色の兆しを
纏っておりました。
年月の爛れまでビシッリ黄色を蓄えていて、
息ができないかと心配していたけど、大丈夫でした。

2005年3月22日*チョコレート色の時間*

何年ぶりになるんだろう・・・
指折り数えると切なくなるので、そこんとこは
見えないふりをしましょう。
学生時代の友人がチョコレートの国から
薄紅色に染まるはずの我が国へやってきました。
遊びではなくて、学会という所が小憎らしいのですが、
あの頃から、変に老成した紳士でしたものね。
さもありなん。
お互い、母国語でない言葉で通じ合う、ちょっともどかしい
出来事・・・道具は錆び付かしてはだめですね。
まだ血を流しているそんな疵、こんな武勇伝、話は尽きず
食事処から、眺める風景の遥かかなたに
そぞろ歩きした桜並木を思い出す。

2005年3月25日☆寒の戻り☆

昨日までの春めいた陽気の襟を正すように、冬将軍の
翻っていくマントの端っこに覆い隠されたように
今日は、冷え冷えと寒いです。
花粉に勢いが無いような気がするのは好い事です。
もう、大分膨らんできた蕾を愛でながら、夜の散歩に出かけたら
風がびゅうびゅう吹いている中、まんまるな朧月夜。
風流を気取って、『霧雨じゃ、濡れていこう』と
いうつもりではなく単に、傘も持たずに出かけてしまった
だけなんだけど、ずぶぬれには、
ちょっと、酷な冷え込みでした。
さて、こちらの日記帳で、日々の由無し事を
呟いているのですが、どんなホームページを
持ちたいかと言うとやはり、宝箱のような場所が
目指す所です。一読者として本に埋没している時間を
愛している私ですが、大好きな絵本を本箱に
飾っている事も誇っているのかもしれません。
絵本を開くと守られ、慈しまれていた大切な時間に
戻れるようです。私のおもちゃ箱の本筋である所の
ビックリ箱が一つ増えました。
本日はGood Fridayだったはず・・・
復活するのは日曜日だから、受苦日ということなんですね。
関係ないなら、そんなことをいちいち書くなと
いう事なのでしょうが、ピンで印したい気分なのです。

2005年3月27日*まだか、まだかで花咲かず*

開花予報がでたけれど、蕾は未だ堅かった。
一昨日の月は冬の空そのもののように
凍てついて、星もクッキリ、そして、
夕べは朧月夜、日中と夜の寒暖の差は
厳しくて日向はもう、コートいらずなのに
夜はコート無しでは風邪ひきます。
桜並木はもうピンク色の風が吹いて、
今か今かと首を長くしている人が
そぞろ歩きを始めたようです。
梅はもうおしまい、モクレンが夜道を
濃艶な薫りに包んでいるようで、これなら、
花粉症の私にも解るよ。
ここまで引っ張るなら、やはり、卯月の声を
聞くまで頑張ってほしいですね。

2005年3月28日☆ 本日、花待ちの雨☆

起き出した頃から、屋根に落ちる雨おとが
やたらと眠気を誘ってきて、意識朦朧というか
夢心地・・・気を引き締めて、行かないとね。
灰色のマントを纏って、公園の緑が光っていました。
金と名誉と権力の三位一体を手に入れるのは
素晴らしく大変そうで、門構えを当たり前に
していた方に実まで攫われてしまったみたいで・・・
でも、彼の行為は無駄ではなかったようで、
別の血が通い始め、新しい風も吹き始めたようです。
white knightと呼ばれるには腹黒すぎの悪代官・・・
太鼓持ちに露払いをしてもらったように感じるのは
気のせいでしょうか

2005年3月30日*咲くかな、咲け〜*

昨日はちっともお日様が出なかったからか、
温度はそんなに寒くないはずなのに、気分的に
底冷えしていました。
もう、この頃、花粉のせいで、視覚的に
変な者化しています。帽子を目深にかぶり、
ゴーグルのようなサングラスにマスクもして
なるたけ、肌を露出しないように奮闘努力して
外を闊歩しています。犬を連れて歩いているけど、
U*x*U/が居ないと不気味だろうなぁ。
花の下や、公園の緑にボゥッと佇んでいるのは
不信者そのものですが柳がいち早く
萌葱色の風を孕んでザワザワしているのを
聞きながら、桜の蕾は未だに堅そうだと
値踏みしているのはヤッパリちょっと痛いかも。
でもそこかしこに、ピンク色のおちょぼ口に
なっている蕾もあるから、今日当たりに日照量で
開花しそうです。久しぶりに入学式の頃に満開に
なりそうで、桜らしいと思う。
自然災害の話ばかりだと、当たり前の時期に
桜が咲く事が何か嬉しかったりする私です。

2005年3月31日☆みなみかぜ☆

しだれザクラはもう、満開な処もあるようで、
ソメイヨシノはなかなか強情なようです。
カーテンのような花のシャワーに包まれるのもまた一興ですが、
サクラというとどうしてもソメイヨシノの並木道が
体中に染み付いている私です。
今日、開花宣言がでないと50年ぶりの遅刻に
そうなるのだったら、それもまたいいかな。
去年が早過ぎたという事もあって、例年は27日だって・・・
とすると4日遅れはそんなに遅い訳じゃないのに、
やはり、この冬は厳しかったという事でしょうね。
温暖化を引き止める結果になったのかしらね。

かげぼうし 詩的・私的考察  そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年4月2日*もう花冷えぇ*

定例を破る勇気が無かったのか、やはり、
パターンは大切だとでも言うのか、
弥生最期の日に開花宣言がでましたね。
でも、まだ、数える程しか蕾がほころんでない。
こんなものなのでしょうか・・・
今まで、開花宣言までの秒読み状態に
気がついていなかった私には、どうも
見切り発進と言う感じです。
今年は桜が長持ちだったね、チャンチャン
という雰囲気で、今日は寒過ぎて、
追いかけて次々に咲いていきそうも無い。
昨日から、新年度という事で、新しい事をやるはずが、
躓きました。ちょっと、以上にアセアセ。

2005年4月3日☆一斉に春たけなわ☆

ワ〜イ、天気予報は外れたようですね。
昨日までの北風は雨予報と一緒にどこかに去ったようで
今日はまた、久しぶりに春うららな風が吹いています。
ピッカピッカの一年生の背景にまさにピタリと
標準を会わせたように満開の桜がニコニコ笑っていそうで
お使いのそぞろ歩きが楽しみな一週間になりそうです。
インターネットを利用する為のハードルは理解していないと
色々と損をする事を実感。
そして、色んなサービスもネット環境が整っていないと
予約する事もできないとなると、もっと、携帯電話を
使う位簡単でないとパソコン離れが進むような予感。
この頃は携帯で、ネットを見る事ができる訳で、
そうなるとこんな高価なものに出費する人が
居なくなってしまうのではないか心配。
携帯を片手で使いこなす人種はやはり、新人類と
言わずにこちらも変容して追いつかないとダメダ〜メ

2005年4月5日*北風小僧大好きです*

一昨日の夜更けから、シトシト降り出した雨は
花粉を一掃したようで、昨日一日中寒かった。
目も鼻もクシュクシュせず、風が渺々と
音を立てて、コートをしっかり、着込まないと
震えがして、コート無しで闊歩している人を
大丈夫だろうかと思いながら、手袋までしていた
私です。パパ様は春到来と供に天国に旅立たれて
至道々はきっと、花が咲き誇っている事でしょう。
そういえば、サマータイムも始まって、
朝は早起きで、この頃もう負け越し始めちゃって、
カーテンを開けるとニッカリ微笑むお日様登場。
そして、今日は朝から、花粉も元気です。
杉の樹止めて、ソメイヨシノに植え替えて

2005年4月6日☆こっちの桜はあ〜まいぞ☆

一斉に色とりどり、もう待った無しで
ポン ポン と音が聞こえそうな程次々に
咲き出しました。
自分にとってのサクラのイメージは実は
散る事だったんだなと樹全体で薄紅色に
色気づいてしまった木々を見ながら歩いて
実感しました。
桜並木から覗く空の蒼さが初々しい
ベビーブルーで摘んで食べたら、
甘そうな予感・・・
このまんま、終わりまで天気が持つと嬉しいなぁ

2005年4月7日* やっぱりなぁ*

桜の綻びで、一体、お天気のどこにスウィッチが入ったのか
じわじわとは真逆の針が動いて、ぬくぬくとはほど遠い
暖かさ、いえ、暑いです。
花粉もついでに焼き尽くしてほしい。
そんな生暖かな風が吹く中、もう、
終了の鐘が鳴り始めた『オペラ座の怪人』を
見に行ってきました。
言わずと知れたアンドリュー・ロイド・ウェーバーの
浪漫たっぷりに、甘い音楽が鳴り響いてました。
歌劇以上にデカダンスしててミューズの神には
狂喜が似合う・・・・殺人は許されるのか
頷いてしまうかも、私は
石畳って、とても好きです。
映画ならではの美しさ、美形過ぎです、3人とも。
ファントムのハンサムぶりには唸ってしまいました。
左側を仮面で隠していたはずが、ポスターは右側でした。
これってトリビア?
舞台で湖が出現したときにはドギモを抜かれたけど、
この映画の華やかさは負けていなかったよ。
羊の化粧ポ−チを買ってしまった、可愛い

2005年4月8日☆そぞろ歩き☆

先月末に飛び込みで開花宣言を出したサクラは今週はじめは
まだまだ、堅い蕾で、絶対、気象庁のフライングに違いないと
思いながら、お花見客を尻目に見ていた私です。
一昨日位から、お天気のスウィッチが切り替わったようで、
夏日に近い温度を指し示して、これはこれで不気味ですが、
本当に瞬く間に綻んでいく蕾は圧巻でした。
樹全体がピンク色に染まって、花開くと白くボゥっと浮き上がるのですね。
今年はもう、たっぷり、シゲシゲと見つめてきました。
昨日の朝の散歩ではまだだった並木は夜には満開でした。
トンネルの下を歩くと花々の白さで行く路も照らし出されているようでした。

2005年4月9日*満開のお花見日和に大横断*

行ってきました。35年振りに開催された日本での万国博覧会へ
素晴らしい上天気の中、こちらの桜色のトンネルの送り出されて、
いつもより30分程早起きして、電車を乗り継いで
9時半の開園時間には大分遅れてしまったからか、
ゲートの入る持ち物検査の大混雑も関係なく、でもその時点では
午前の整理券は全部はけ終わった後でした。
並んでまで入る根性もなく、結局入場券を買ってできる
事前予約できた2カ所と並ばずに入れた9館を見て力尽きました。
真横にあるはずなのに、人の導線を考えた結果なのか
(体力を奪うためか)その場所に行く為にグルグルと右往左往させられて
ゾーンを渡り歩くのは容易なことではありません。
道があるように見えても進入禁止ばかりで
そのゾーンやグローバル・コモンへの入り口が一つしかないのでした。
1カ所に居ろということなのでしょうが、
混雑している場所とガラガラな場所の違いが余りにもひどすぎるようです。
企業パビリオンを見るには1ヶ月以上前倒しに予定をつけて
ネットで整理券を申し込むか(人気パビリオンは予約開始当日でなかったし)
陽射しに焼き尽くされるか、雨にずぶぬれになるしかないようです。
これだけ、海外旅行が当たり前になり、ほぼ世界中行けない所もなく、
身近にDisney worldもできてしまうとEXPOへの目も厳しい物に
ならざるをえないのかもしれません。
一日では全部見られない程広いので、並ぶ時間はもったいないと
割り切って色んな国を見たのですが、1割も見れていない事実、
世界は一日では広過ぎました。
冷凍マンモスは凄かったけど、そこまでいくアプローチは
提携企業の宣伝色が強くて、ずっと立ちっぱなしで疲れました。
色んな珍しい食べ物もあっておいしかったし、行ったこともない国が
身近に感じられてもっといっぱい見たかったけど、やはり、
好きな国(行ったこのある国)のほうがどうしても主体になってしまいました。
そんな中『ベルギー館』は何度でも見たいと思いました。
ガラガラでしたし、美術に興味がないと、解り難いのも事実で、
潔さがありゆっくり、じっくり見れた。自然と伝統を文化遺産からの
切り口が斬新で素晴らしかったです。
ルネ・マグリットの『光の帝国』好きにはたまらない催しでした。
残念ながら『大地の塔』は入れなかったのですが、周りに飾られた
切り紙も素晴らしくって中を見てみたかったなぁ。
夕食には名古屋に戻ってしまったので、正味8時間強で
見て味わうには体力と気力と時間が必要な巨大なイベントでした。
こんな素晴らしい上天気で、予定入場者数の半分にも満たなかったようです。
旅行好きには見て回りきれない位の数の国々の観光案内になっているので
空いているときに是非行って体験してみると楽しいのではないかな?
入場券はもう金権ショップで半額で手に入るようだしね。

2005年4月10日☆ヤッパリ、尾張名古屋は城でもつ☆

昨日の暑い位のポカポカ陽気から一転、
花曇りの日曜日にお城を見て歩きました。
名古屋城の桜は待ち構えていてくれたのか、
零れんばかりの花々を撓わに抱えた枝は
おもく垂れ下がって、遊びにきた私たちを
喜んで出迎えてくれました。
この日は9時半の開園前から並んでちょうど
開催されていたイベントを満喫してきました。
雄の金鯱まで触って、本丸御殿の障壁画を
復元模写と本物まで見てきました。
このお城が60年前まで立っていた事実に愕然とし
そのお城が焼き落ちていった話を読み、歴史が終わったと
燃える様の美しさを愛でている感覚を分かち合いながら、
戦争をするということは文明の負けなんだという事実が
コトンと腑に落ちました。
その後centrairという電車に乗って
去年まで個人所有だった国宝犬山城に行ってきました。
大きさは名古屋城の櫓位で1600年代に建てられた物を
きちんとメンテナンスして今まで保存していた偉大さに
感服し、木曽川沿いの満開の桜に酔いました。
お城は住む為ではなく物見の塔という役目が主なようで、
梯子のような階段と外に傾いでいる欄干にドギモを抜かされました。
この後、明治村でも熱田神宮に行っても良かったのですが、
企業パビリオンが見れなかったので、産業技術記念館に
行ってきました。トヨタの大本は繊維業界だったんだ。
研究と創造の精神モノづくりの心と出会う、知る、体験できる
素晴らしい所でした。ガラガラだったし、座る所もいっぱいあった。
1泊では食べ尽くせず、遊び尽くせない駆け足の体験でした。

2005年4月11日*花散らしの雨が降る*

先週は本当にお花見日和な1週間でした。
昨日には、もう、散り急ぐようで、
地面にピンク色の渦巻きができて綺麗でしたが、
疲れて火照った体も休ませるように
雨が降っています。
雨に混じる花びらは今度は邪魔な存在として
まとわりついてくるようです。
あんなに目を喜ばしていた物が薄汚く見えるって
人の気持の儚さと言うか無情感をひしひしと実感しています。
北からの風は花粉が飛ばなくってありがたいです

2005年4月12日☆何か、色々と大陸的だねぇ☆

昨日は雨と供に、北からの風が寒さを引き連れて
今、どっかりと居座って、花曇りと言うか
ほとんど冬枯れているような天気です。
この数日の10度以上の温度差は
この遊びまくった疲れきった体にはきついです。
ぼんやりしているうちに世の中はめまぐるしく
変化への足取りは変わらないようで、地面が揺れるのは
この所当たり前化しているし、隣の国の動向が
気になりますね。新聞やニュースは見たり聞いたり
しないと情報は手に入らないけれど、それは絶対
そのソースを流す人のバイヤスが掛かってきている訳だから
最終的な判断は私たちに任されていると信じたい。
暴力に屈することは文明を投げ出すことです。
ガス抜きとしてのスケープゴートとして
他所の国を使わなくてはならないとは哀しいことですね。
そういえば、自国が攻撃される前に可能性がある場所を
捻り潰しにいった国を国として賛成したんでしたっけ・・・
いくら、大好きなお兄ちゃんが、あいつは悪魔だと言ったとしても
その口車に乗っているとまた近い未来にその歴史的事実が
教科書に書いていないとか言われてしまうのではないかな。
『戦争の放棄』という基盤が絵に描いた餅でないことを
切に願う私でした。

2005年4月13日*言いなぁ、14日間だって*

しょぼしょぼとこぬか雨が降り続いています。
水まき嫌いと言うか、いつも忘れてしまう
めんどくさがりの私の為に、空がうちのちぃっちゃな
お庭(コンテーナというかポッドだけど)の為に
水をやってくれているのでしょうか・・・
ありがとう、でももう少し暖かくしてくれないかな。
今年はカレンダーの並びが良くて、2日ずる休みしたら、
10日間連続でおやすみだわと思っていたら、2週間の
休暇になる会社があると聞いて、なんて太っ腹なと
うらやましさいっぱいの私です。
私が週末行った万博のせっかくの予約機能はその間、
混雑の為に役に立たないみたいです。
どの位の人が行くのかな?
私は大好きな神社、仏閣廻りをする予定です。
そういえば、遠くから、姿だけを垣間みた『サツキとメイの家』
予約システムが変更するようです。前月1日にいっぺんに
某コンビニで配布、1時間で全て出払って、オークションで
無料だった物が1万5千円以上の価値が付くって異常ですよ。
なんか、運営サイドはバタバタしすぎているようですが、
色々変更してくれるのは良いことです。

2005年4月14日☆どこもかしこも賑やかです☆

ここ数日の春の花々を急き立てる催花雨も
一段落ということで、またまた空気が重い程の
暖かさと花粉の量です。
昨日は久方ぶりの下弦の月が群雲を割って
出現して、もう、ピンク色の残骸と化した
ソメイヨシノとこれから満開になる八重桜を
ボゥと浮き上がらせていました。
どうせなら、もう少し月が満ちるまで待ってもらえると
しきしまの大和魂を実感できて嬉しいのですが、
一体気温はどこまで伸びていくのかな。

2005年4月15日*春それとも初夏?*

昨日は日が出ている時は夏本番の
7割の紫外線の量の御陰が結構ポカポカでしたが、
実は風はまだ冷たく、日陰はヒンヤリでした。
夕方には、ちょっと厚手のコートでもちょうどいい位で
薄手のコートではまだまだなようです。
でも、今日は暖かくなるようでまるで、初夏の感じがします。
どっしりしたただの骨組みばかりだった裸ん棒の木々も
まるで触手を伸ばすように、ピンク色の風を吸い込んだからか、
ぽよぽよの緑の綿帽子を冠っているようで可愛らしいです。
腹からいっぱい、息吹を感じたい気がするけど、
残念ながら、花粉症の私にはそれはとても危険です。

2005年4月17日☆穏やかな平安絵巻を見ることができる幸せ☆

ユネスコの世界遺産にもなっている安芸の宮島にある
厳島神社は去年日本列島を襲ったの台風18号の
未曾有な被害を受けました。その復興支援の為に
国宝、重要文化財が展覧会に出展されています。
先週、櫻見物で大騒ぎだった場所まで、
平清盛直筆の納経を見に行ってきました。
源氏に滅ばされた平家一門の納めた実物が
ちゃんと今も残っている事実に不思議を感じながら、
日本人の心は大好きだなと思う私です。
美術品としてか、神社仏閣は別の次元だったのか、
焼き滅ぼさずにきちんととっておける懐の深さが
嬉しい・・・この110年のうちに16年も戦争をしていた
隣り合った国との今後のあり方が今問われているようです。
売られた喧嘩を買ってはいけない。これはトラップのはず、
向こうは気長にこちらの堪忍袋が切れるのを待って、
国際社会から脱落するのを見守っているような気がします。
煽ってくるマスコミ、国民感情に動かされることなく、
きちんとした長期ビジョンを示してほしい。
暴力は文明社会への負けだからね。
地道な会話はいつでも絶対必要で、マドロッコシイとしてもね。

2005年4月18日*菜の花畑に♪*

そう言えば、先週末は、久しぶりに菜の花畑を
万博まで向う道すがら見つけました。
もう、終わりだったようで、黒々とした土の量のほうが
黄色い花より多かったのですが、何か、モンシロチョウの
薫りをフっと思い出した気がします。
昨日は、平清盛入道だけでなく、明治村に移築されるはずが、
近場の公園の移築された奏楽堂で、
北原白秋、山田耕筰、團 伊玖磨、滝廉太郎と言う、
私でも知ってる唱歌の楽譜も見て
大好きな日本語に触れてきました。
童謡を口ず見ながらのお花見で、八重桜の葉っぱの色は
柏餅と同じだなと思ったのでした。
今日の陽射しは少なめ、花曇り
U*x*U/の飾り毛には花殻が一杯ついて
ブラッシングも手が抜けません。

2005年4月19日☆ほんとに、忘れずにお湿りが☆

今日は、夏日までほんのヒトマタギという所まで
気温が上昇するようです。
昨日は日向以外は割とひんやりとした一日で、
ほぼ満開の八重桜のしたの散歩は寒かった。
撓わにガシっと夜の路を照らすようで、
ソメイヨシノよりももっとどぎついピンクが
爛々と浮かびあがる様は鬼気迫る物があるのかも。
でもヤッパリ葉っぱの色を見て撓わの実りのような
花房を見るとかしわもちと思ってしまうのは
避けられない食いしん坊です。
そして、グワ〜と気温があがると、きちんと
忘れずに雨になって、なんて偉いんだろう。
どうせなら、もう少し、満開を楽しみたかったのにな。

2005年4月20日*春の息吹のせいかな*

花曇りというより、どんよりと重い空が
今にも泣き出しそうです。
雨が降り出すと、アスファルトに水がしみ込んだ
とたんに、土ぼこりに臭いが際立ってきます。
水分を吸うと薫ってくるってちょっと凄いな。
屋台骨ばかりだった公園の森は桜前線と供に
ぽわぽわの新緑の綿帽子を冠り、
陽射しの量に比例するようにいつの間にか葉影の量を増やして
心地よい木陰をつくっていたのでした。
見上げると梳き梳きで青ばかりだったのにねぇ。
春の息吹のエネルギーは凄い物があるようで、
私が引き当てた手懸りには魔法が掛かっているようです。
枯渇して、いずれ『みどり色のとき』ばかりが更新されるでしょうが
増えるだろうかと大いに懸念していたおもちゃ箱は
ここのところ、面白いように増えていきます。
ろうそくの最後の灯火でないことだけを祈っています。
今まで、言葉を羅列させていた詩もどきから遂に脱皮を遂げてというか
変容して蝶になったのか、お伽噺もどきにまで発展してしまいました。
これが、最初で最後の可能性が高いですけど・・・『ぺンは剣よりも強し』
天にツバするといずれ自分に降ってくるはずです。
コンクラ〜ベは決まったけど、根比べはまだ続く。

2005年4月21日☆風が変わったようです☆

昨日は、重く水分の溜め込んだ空は
昼前からずぅっとシトシトと泣き出して、
一日中降っているんだか止んだのか解らない状態でした。
そんな中、夜U*x*U/と散歩はいつものように
満開の八重桜の並木道だったのですが、
霧雨に混じるピンクの花びらは、風に舞う時とも
違い、少し重力を感じさせていました。
そう、こちらは杉花粉は大分下火になったようですが、
新しい花粉が猛威を奮い始めたようです。
困った物です。
初めて彷徨っているロムラーを御客様として
絡めとることに成功・・・足跡を残していただくって
本当に嬉しいです。一日中、ニヤニヤしていそうな予感

2005年4月22日*Just a sunny day!*

昨日はポカポカとずぅっと、お日様燦々かと
高をくくっていたら、突然(でもなかったけど)
俄に欠き煙り、大粒の雨、スコールのようで、
空気が澄んだのか陽射しがきつくなったようでした。
雨が去った後も突然、風が吹き荒れ、公園の緑から
色んな花粉、花、その他諸々の物が音を立てて、
バサバサと降ってきていました。
結構な量と質で、当たると痛かったな。
杉でも櫻でもなく、名も知らぬ(無知なだけだが)
木々も花盛りなようです。
ツツジ、ハナミズキと引きも切らずに、
目も鼻も楽しませてくれているのですが、
いったん花粉症にかかった私にはちょっと酷な仕打ちです。

2005年4月24日☆新緑の頃☆

この頃の、寒暖の差のふれは凄い物があるようで
昨日は、ポカポカで暖かくなるのかなと思ったら、
北風小僧さんからの便りだったのか、冬のような
夜空が広がって、満月以前のほぼまんまるの
お月さんにうさぎさんが嬉しそうに
飛び跳ねておりました。
三種の神器にはお世話になりっぱなしの私ですが、
この頃、神器の一つが進化を遂げて、早速
おうちに連れ帰ってきました。
リンダ・リンダ・リンダと言います。
クィックル命でなかなか掃除機の電源を入れず、
U*x*U/が居るにもかかわらず、埃と共存も厭わず、
思い腰を上げたがらずに放って置かれていたのですが、
こいつの御陰で、おうちが綺麗です。
3匹目のペットとして重宝しております。

2005年4月25日*あ>え>い>う>え>お>あ>お*

そぞろ歩き、お出かけも楽しいこの時期、
20年間もある一定期間だけ公演をして、続いてきた
定例のミュージカルを見に行ってきました。
セルフ、歌は変わることなく、だから私でも
空で歌える有名な物なのですが、出演者は
その年で様変わり、年々歳々、子役の才能に
舌を巻・・・でも今回、下手を売ったようです。
メインキャストの一人に有名な俳優を配して望んだ所、
吹き出すのを堪えるのに苦労してしまいました。
音痴?歌えないのだったら、音楽に乗せて、
朗読するだけにした方が良かったはず・・・
隣で、音響担当の人が音を絞ったり、
色々試していた様だけど、
ソロで手に汗握ってしまった観客は
きっと私一人ではなかったことでしょう。
地声ではだめだろうし、歌の為の発生方法を
きっと一生懸命練習したはずではあろうけどね。

2005年4月26日☆なんだかなぁ☆

出かける瞬間に飛び込んできたニュースは
時間が経つ事に悲惨な状況を映し出して、
丸一日経ってもまだ救い出せない人が
取り残されている。どうして・・・
私たちが利用してきた大量輸送の手段は
こんな脆弱な『安全であるはず』という
思い込みの上に乗っかっていただけで、
きちんと厚く創られていたはずの
その氷はいつの間にかとけて、本の些細な不注意で
バリバリと砕け散ってしまう物だったのでしょうか。
朝、行ってらっしゃいと送り出した人に
お帰りといえなかった不幸せに胸がつぶれてしまいそうです。
一瞬の出来事がはじき出した惨事は夜を徹した
懸命の救出作業にも関わらず、
まだ終えることもできない・・・

2005年4月27日*清々しく、風薫る季節到来*

天気だけは上々です。
昨日は、晴れるのかなと思ったら、突然、
俄に欠き煙り、スコールのような雨が降って、
今までの花粉を綺麗さっぱり、洗い流してくれたようで
私はこれまた、きっぱりと鼻も目も快調です。
気分はpublic opinionができるのを眺めて、
何か釈然としないのですが・・・
個人の不注意からはお金が取れないということでしょうか。

2005年4月29日☆みどりの日☆

そして、金の一週間の幕開けです。
結局、連続休暇は取れなかったけど、
3連休が2回もあれば十分ですね。
昨日から、初夏しまくっているようで散歩も楽し♪
クシャミ、鼻水は相変わらずなんだけど、
無謀にいっぱい空気を入れ込んでおります。
ワ〜イ、お寝坊と企んでいたら、U*x*U/が
1匹、朝だ、朝だと大騒ぎ・・・煩いぞぅと
ちょっとほっておいたら、むせて戻し・・・
オヤオヤと散歩に出かけたら、お腹が緩かったようです。
ハイ、不調を訴えておりました。アラアラ
出す物出したら、、スッキリした模様。
今の所、普段と変わった様子も無しなので、
様子見状態・・・朝ご飯でハムを食卓に用意したはずが、
一枚紛失・・・ちゃっかり、舌を延ばして
食べてしまった奴が居る模様、お腹壊れているんでしょ。

2005年4月30日*あの日、あの時*

青い、青い、空だよ♪雲のない空だよ♪
今日も五月晴れでした。
さすが、大型連休ということで、いつも週末は
大賑わいな公園がちょっと、すいていました。
道路は残念ながら、混んでいたようです。
そんな中、東京の街並写真展を見に行きました。
戦前、戦後、80年代のある日の東京・・・
斬新な切り取り方、めまぐるしく変化する今を
覚えているのは至難の業でも、映画で見たり、
本で想像した通りの風景が提示されているような
気がしました。とても懐かしく、猥雑で
人の匂いがしてきました。

かげぼうし 詩的・私的考察  そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年5月1日*風薫る*

春から夏への切り替わりは本当に突然で
金色週間が始まったとたん、夏日でした。
どうせなら、幸せな凪ばかりでもいいのですが、
喜怒哀楽は人生のスパイス、晴れ間ばかりじゃつまらん
表ばかりでなく、裏もきちんと見せびらかした方が
厚みが出るということか、上場な天気だからか
ちょっと、気分が下向き傾向にあるようです。
未来は煌めき、人生バラ色で、夢ばかりをみていたい私ですが、
ドドメ色なこともあるようでちょっと、陰々滅々な星回り、
(世の中も世紀末的に嘘でしょと思うことばかり)
泣いてばかりで、苦虫をつぶす顔を浮かべすぎて
笑うことを忘れてしまいそうです。
でも、こんなときこそ、口角をあげて、前向きでありたいですね。
詩もどきは涙色でちょっと、躊躇しています。

2005年5月2日☆いずれ、アヤメかカキツバタ☆

ショウブの季節です。・・・尚武
90秒を大幅な遅れと言える生真面目さが好きです。
企業が利益優先にしなくてどうするのかな。
余裕ができてから、周りが見えてくるということもあるし、
何を削ってきたかなのかもしれないけれど、それが
間違いだったと言い切っていいのでしょうか。
家の周りを掃除するのは道路だから、公共事業でしょう?
でも、早起きして、掃除している人はいっぱいいます。
ゆとり教育の間違いはなんだったかな。
どこで横並びをするのかしら、ちょっと変。

2005年5月3日*そうだ、古都に行かなくちゃ*

と、言うことで、新緑の風薫る季節ブーンと
超特急に飛び乗って、やってきました大河ドラマの
ふるさとへ。いつもとかわらぬ起床時間なので、
おひさまはとっくに起きだしていたようですが、
私の住んでいるところはこの日はまだ花曇りで
肌寒かったのですが、大型連休のまっただ中ということで、
みんなこんなに朝早くから、いろんな所にお出かけの途中らしく
電車も満杯でした。電車の窓から見えたサテライト会場は
開園前からものすごい人が溢れておりました。
すぐまわりを山に囲まれているからか、都の歴史のなせる技か、
京都は不思議な町です。
秋の紅葉の頃は人口が3倍ぐらいに膨れ上がるそうですが、
この時期だって、きっとすごい人出なのではないだろうか。
この日はピンポイントで洛北をぶらつきました。
堀川通をお西さん、二条城、一条戻橋を横目で睨みながら
上り、山裾の比叡山を借景した、枯山水の庭園を見に正伝寺へ
うらうらとみどりの風光る日向で眺める血天井は
不気味というよりも370年前の足跡や手形に
感心することしきりでした。
光悦寺、鹿苑寺、高桐院と様々なみどりに包まれてきました。
北山杉のピークは超えたはずだけれども、夕方から、
くしゃみ鼻水止まらず・・・恐るべし

2005年5月4日☆40キロを30分弱で繋ぐ☆

土地柄なのでしょうかぁ・・・早いです。
昨日は実は夕方から、食い倒れの街に
移動して、蟹を貪り、道頓堀の夜を徘徊し、
ビジネスビルを横目に眺めながら休みました。
微妙に不思議な形のビルなどの未来都市に嵌り、
無味無臭というかガラス張り建物に寄り添う街路樹、
なんかひ弱な趣でした。
人ごみと忍耐を試されに遊園地を覗きに行ってきました。
30分の違い・・・・猥雑さも堪能してから、
みどり色のタイムカプセルに嵌りに古都に戻るのは
この町のいにしえからの頑固な営みに触れ、きっと
安心をもらいにくるのかもしれません。
路地裏にズゥッと佇む風情はレトロで粋そのものです。
瓦の上の睨み返しのショウキ様が載っていました。

2005年5月5日*小川のせせらぎもコトコトコト*

東山界隈、大好きな場所です。
風薫る5月そのものの、上天気が続き、古都を
囲む山々はくっきりと青い空にみどりの稜線を
敷いていて、このみどりそのものを背景として、
箱庭のような感じに出来上がった京はすてきな場所です。
インクラインのトンネルを抜け、白壁に琵琶湖からの
せせらぎが清く、潔く流れていました。
南大門を絶景かなと見上げ、トコトコと哲学の道を
14日から始まる葵祭の前哨戦か、この日は行く先々
神社のお祭りの人出に押され、色々こちらも計画変更。
曼殊院のミヤマキリシマの紅蓮の赤に映える緑は
また格別な趣でした。大原までのキラキラ光る新緑に
薄紫の藤のはなが見事です。藤は藤棚になっているものばかり
見ていたので、松や杉に絡み付き、いったい何の樹だろうかと
不思議に近づくと藤でした、アラ、ビックリ。
三千院の杉苔に佇む童地蔵に癒され、宝泉院の五葉の松、
水琴窟と血天井がお出迎えしてくれる幽玄の世界
大阪城が完全になくなる例の鐘楼を豊国神社で見る。
鉄壁の石垣と同じ巨大な石組み、人の大きさ以上の石の壁は
上ること能わずということで、不落のお城を丸裸にした鐘は
重さ4t、回りにびっしり字が掘られ、その問題の8文字の小ささに
家康の怖さ、恐ろしさを感じた。大阪城とともに1598年に
できた神社は家康によって滅ぼされたけれど、鐘は残り、
1880年に再建され、今も見ることができます。
除夜のときに鳴らすのかしらねぇ。
地下鉄の駅ごとのアナウンスは地元では煩いだけだけど、
旅行者にはありがたいサービスです。

2005年5月6日☆門前町に涙雨☆

携帯電話って、日本国内にいるときは
どこに雲隠れしていても、それさえ、携帯していると
日常から、いろんな諸々のものを持ち歩く事になります。
薄やみに紛れて行く山々はまるでよくできた水墨画、
ライトアップされる寺院の甍が浮かび上がる中、
新緑の山々は薄墨に消滅して行きました。
そして、私は旅の疲れを癒す間もなく、田舎まで
空は飛ばずに、特急を乗り継いで飛んで行きました。
103歳の名物バァちゃまは本当の仏様になってしまいました。
新緑を煙らすように霧雨が降る中、静々と山門まで、お布施を
ばらまきながらの行列でした。

2005年5月9日*A Happy mother's Day!!*

昨日でしたね・・・母の日
5月の第2日曜日だと、いつかはその年次第ですが、
また1カ所、カーネーションの送り先が減りました。
どちらも長寿で眠るようなお顔で、静かに命の灯火が
吹き消されたように、穏やかな笑顔でした。
49日過ぎなくてもそのまま蓮の台に座れそうです。
結婚式の招待状もまれになって、こう続くと
ほらほらと肩を押されたような気分です。
だからといって、どうしようもない己のふがいなさを
ガッチリと噛み締めています。
苦さばかりで、甘みの恋しい今日の私。

2005年5月11日☆カ〜ツと引導を渡された一声に活を入れられ☆

時間までに着かなければという事で、今週はじめから
ラッシュアワー時に導入された専用車両に乗ってきました。
通勤・通学の呪縛から早々と退散した事をコロっと忘れていました。
まだ、始まって2日目だからか、私が路線変更というか、
日和ってしまってから、人口増加も桁違いなのか、
身動きできない数十分間に揺られ、戦士達のご尊顔を拝見。
自分のおかれた生き方、働く人々に深く感謝しました。
車にすればよかったと思ってしまった車社会万歳の
自然に優しくない不逞奴なのだ。
電車でGOや、車窓からという某TV番組が大好きだった私は
例え、住宅地を縫って走る景色だとしても所々に見かける新緑や
鉄橋に喜び、2001年12月1日のダイヤ改正でできた新しい
(もうしっかり定着済みのようですが)路線の
新型車両に乗りたかったのも事実です。
今度これで、近場の古都に出かける予定、新幹線より、このぐらいの
スピードで流れていく風景が好きです。
お寺によって、というか宗派でお経から,お坊様の衣装まで
ガラっと様変わり、父の田舎では木魚の鳴りものを使わないので、
どうしてもエンタのようだと思ってしまったしょうがない自分。
お坊様の第一条件は声がいい事であると確信しました。

2005年5月12日*夏も近づく、八十八夜も過ぎたのに*

いつの間にか、金色週間が過ぎたように、
立夏も音もなく過ぎ去り、この涼しさは
去年の今頃を思うと嘘のようです。
今年はスプリングコートがフル回転で登場し、
シャツ、セーターの出番も多くて、
何となく、洋服ダンスを覗き込んでばかりです。
厚くて、何も考えられないのも困ったけど、
着回しを考えるのもおっくうな今日この頃。
昨日の夜は西北の方角(多分)に引っ掻いた、
刺の痕ような下弦の月が橙色に暗闇に
引っかかっていました。
今日初めて知った情報では、私の大好きな
望都様のお誕生日だそうです。
その息の長い創作力に感謝☆

2005年5月13日☆えんじぇる☆

この頃、座右の書として、枕元に飾っている本がある。
私は気に入るとその作家の著書を読破する傾向があり、
去年、梨木果歩氏に巡り会い、人生の目標は
かわいいおばあちゃまになる事だなと設定、
その終着駅に向かいがんばろうと思える作品がいっぱいです。
その中で『エンジェル、エンジェル、エンジェル』は
私のハートをまさに鷲掴み、大鷲はサタンの使いだそうでして、
人の心を蝕むようで、その善と悪とドロドロとしたものが
「もういいよ」という一言とありがとうの気持ちに
最後には解けて浄化する物語に救われ続けている。
5月は自分的に特別な月なのに、幕開けから苦虫を
つぶしたような気分を引きずって、蒼い空切望中
望都様の『城』のラドクルフとともに自分の分身の
小鬼と白と黒の小石を積んで迷いの果てに
愛の漆喰で積み重ねる風のお城を
いつか造り上げる事を密かに望む。
(これはその作品にそのままでてくる
私のお気に入りのフレーズです)

2005年5月14日*ギンギラギンの太陽や〜い*

いったい、どこへ雲隠れしたのやら・・・
寒いです、本当に。厚手のコートを着込みたいほど
ヘナヘナのスプリングコートでは、風の冷たさが
そのまま浸透してきて、中に毛糸のセーターを
しっかり着込んでいないと歯が鳴ってしまいました。
その分、U*x*U/達は暑さにへばる事もなく、
ヤッターという感じです。こちらは、しっかり防寒しないと
風邪を連れて帰りそうです。
杉、檜と続いた花粉はいったい、今は何が飛んでいるの?
私は、未だにクシャミ、鼻水とお友達です。
風邪かなと思ったのですが、花粉症といわれてガックリ
丈夫で、頑強、誇れる事なのかもしれないけどね。

2005年5月15日☆本日は寝て曜日なり〜☆

金色週間の疲れを取るべく、お日様が
早起きして、オリャ〜、朝だぞ〜と
叫び倒される事もなく、本日は優雅に
ブランチの頃、起床・・・U*x*U/に
平謝りに謝って、ゆっくり散歩をしてきました。
その後、『のだめ』の最新刊に浸り、芸術家の
色とか時間が好きだなと思ったり、
でも才能がないとただの鼻つまみ者だよな。
一握りの才能にちょっと嫉妬しつつ、
笑いの渦に嵌る。あ、才能があっても凡人からは
煙たい人種である事は変わらないかも。
このオホーツク海高気圧はきっと農作物には
被害増大な予感・・・去年のような暑すぎる方が
冷房の中に逃げ込めばいい訳だから、
農地が全てグリーンハウスであるはずがない。
雹、冷夏で、今年の出荷量が落ちるとうちの
GNPに大打撃を食らわしそうです。

2005年5月17日*やっと、やっと、五月晴れ*

10日ぶりだったらしいですね。
お日様ったら、どこをほっつき歩いていたんでしょ。
金色週間の垢を落としに温泉に浸かっていたのかしら。
みどりの色もお日様が燦々と輝いてこそ、
色濃く香ってくるようですね。
夜、お散歩をしていたら、落とし物発見☆
交番まで寄り道をして届けてきました。
小銭を見つける事はあっても、ついてるかもと
思い、是非、宝くじを買う決心をした私です。
当たらなくても、それで、補填できると
思ったケチな私でした。

2005年5月18日☆蟹とウニとダンス、ダンス、タンス☆

別に潮干狩りにいったわけではない。
私の脳内はウニばかり・・・
ザッザッザッザと横歩きしている蟹、ブツブツブツ
インベンダーゲームよろしく、気分を浸食しにきているようで
口角泡を飛ばしたり、怒髪天を突く勢いで泡を吹いたり・・・
現実は厳しい状態を比喩で蛸の墨のごとく、
煙幕を張り巡らしてみる。
生きていくにはいろんな素通りできない扉を
一つずつ開けて行く事にとてもよく似ている。
引き返す事はできず、飲み込まないと、怪物に食われてしまう。
何のこっちゃと思われているでしょう。私もです。
きちんと畳んで自分というタンスに閉まいましょう。

2005年5月19日*青い空、白き名も知らぬ花盛りの木々*

嵐のような、突風、一転俄に欠き煙、バラバラと
音を立てて、雨が降る。まるで、南国の雨のように
一瞬で、その後は風が渦を巻き、結構長持ちをしている
サクランボのように樹に撓わに咲き誇っていた花を
ポトンポトンと落として行きました。
木の枝についていた時は薫りに気がつかなかったけど、
箒で集めると甘い薫り、私は実のつかない梨の木だと
勝手に思って、ドーリーと命名している。
うちのU*x*U/はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと
言う犬種なのですが、そのラインを保存したくなるような
かわいい娘たちだったのですが、2頭とも繁殖に向かず。
そういう事もあるさと笑い飛ばすには
ちょっとだけ時間がかかりそうです。

2005年5月22日☆弱り目に祟り目☆

というより、千客万来という方がいいのかな。
風薫る5月というにはちょっとだけ肌寒い日が
続くような今日この頃、それでも、震い付きたくなるような
底抜けの青空、夜だって、少しずつまんまるくなっていく
月も燦然と輝いている。きっと、ちょっと夏は去年、
大暴れをしすぎて、お寝坊をしているのでしょう。
今月はおめでとう月間という事で金色週間から色々
イベント目白押しにしたのはいいけれど、ほかで
のっぴきならない事情もギェ〜と叫びたくなるほど
山積みされています。
ひとつひとつこなしていかなければならないし、
考えさせられ、どうするべきなんだろうかなと
うろうろしてしまうものまであって、引っ張りだこです。

2005年5月23日*ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャ〜ン*

行ってきました。勘三郎襲名披露公演へ
祖父母に連れられて渋々ついていった頃から、
いつの間にか時代が変わっておりました。
それでもさすが伝統芸能、代替わりしても御贔屓衆も
そのまま引き継がれているようで
綿々と続く歌舞伎会でほぼチケットは完売。
ちょっくら、見たいと思う一見さんには敷居の高い
出し物でした。一般売り出しのネット、電話攻撃は
敗退、オークションで競り落として手に入れました。
落とせなかったら、一幕見に並んでと思っていましたが、
凄い列ができていて、盛況ぶりに圧倒されてきました。
野田版研辰の討たれが見たかったので、
がんばったのですが、努力の甲斐はありました。
さすが襲名披露という事で、時代の役者の揃い踏み、
菊五郎の狐忠信、玉三郎の鷺娘まで付いてきました。
歌舞伎は、型を見せる芸術なんだな、黒子達の大活躍が
なければ舞台上の役者をうまく駒のように動かせない。
鳴りもの、衣装、小道具のすばらしさ・・・でも、
いくら決めのポーズの多い二つの演目も肌感覚の違いを
最後の演目が浮き彫りにしたような気がします。
野田秀樹という三位一体(本・演出・俳優)の人物が大好きで、
ほぼ網羅するように見に行っていたのですが、パズルを
はめ合わせていく騙し絵的舞台はもっとエンターテイメント性が
強調されて、凄いの一言に付きます。
歌舞伎は有名な決め台詞以外何言っているのか
チンプンカンプンで、イヤフォンガイド必須だと思うのですが、
同時代の演出家の台詞はいつもの100倍ぐらいの台詞が
舞台上で交わされていてもガッチリ理解できて、
観客も終始ドっと湧いていました。
型を見せる舞台という事で、今流行の台詞がちりばめられていて
あっという間の3時間でした。

2005年5月24日☆にわか雨、雷雨☆

残念ながら、雷は見えも聞こえもしなくてピカっと空が光ると
どうも花火を見ているような気がして大好きなんですが、
なかなかその姿を見せてくれない、恥ずかしがり屋のようでした。
日中は爽やかというにはちょっと湿気がと思っていたら
案の定、夕方しっかり、雨になりました。
通り雨だったようで、暑さを拭い落としていったようで、
やぁ、もうあがったとU*x*U/と散歩に出かけると
寒くてビックリ、しっかり、
ウィンドブレーカーを着込んだのでした。

2005年5月26日*五月雨や・・・集めてどこにやるのやら*

五月晴れです。ありがたくも、嬉しい事に。
ここ数日、一日のお日様の活躍を拭い去るように、
黒板消しのような雨が夕方から降り、
朝起きると清々しくも爽やかです。
U*x*U/も無理が祟ったと体が不調を訴え、
お医者さん通いをしていたのですが、こちらも
抗生物質の薬が効いてきたようで、落ち着いたら、
近いうちの手術はしなくてはだめだけど、一先ず、ホッ。
U*x*U/も人に寄り添うために改良に改良を重ねられ、
どこまで付いてきてくれるのやら。
もう一つの煩いも針が上向いてきたようです。
もうじき、Memorial Dayで、
また一つ歳が積まれていきます。

2005年5月29日☆また、一年の初めの一歩は五月晴れ☆

私が世に産声を上げた日は梅雨始まりに
片足を突っ込んだような雨まじりの朝だったそうですが
どうよ、今日のこの青空・・・すばらしいの一言です。
抜けるような青、まるで宇宙まで見通せそうな空とも
違い、今日は白い雲がフワフワと漂っていて
すっきりとした青を強調しているようで何か良い。
イベント目白押しの今月のクライマックスは
2日後にも続いていくのですが、いろんな物を
もらって、ホクホクの私です。
今日は、この歳になって初めてサインを
もらいに行ってきます。テヘ

2005年5月30日*気の早い雨降る末の月曜日*

今年の梅雨入りは遅れそうですが、
2日で皐月もおしまいの最後の週の始まりは
ヤッパリ、冷たい雨です。
また、目覚ましを掛け忘れて、焦った朝でした。
ちょうど、その頃、バケツをひっくり返すように
土砂降りの雨が降り始め、今は小康状態に
シトシトと雨色に塗り替えているようです。
U*x*U/の散歩に出そびれてしまい、レインコートで
渋々出かけました。アジサイは嬉しそう・・・
かえるもカタツムリもこの雨で生まれてこないかな。
昨日は学生時代に入り浸っていた町に久しぶりに
行ってきました。町にエネルギーが若い。
人ゴミに充てられながら、うろうろ、疲れたけど
色んな特別に巡り会ってご満悦。
サインもしっかり戴いて、柔らかいお人柄に触れ、
ほんわか、ロゼのシャンパンまで開けてしまいました。

かげぼうし 詩的・私的考察  そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年6月1日☆満腹でスッカラカン☆

またまた、行ってきました、愛知まで。
もちろん、愛☆地球博をバッチリ堪能するために。
一月前から準備万端に整え、色々な策も労して、
御陰さまでこれ以上ないほど楽しませていただきました。
天気予報では、晴れて暑くなるはずが、こちらを出かける時は
折りたたみ傘で大丈夫だろうかというほどの土砂降り。
駅までに結構グッチョリでしたが、電車の中でタオルで
しっかり乾かし、雨雲もどこかで追い抜かしたようで、
あちらは遠足日和でした。
桜の頃の閑散としたイメージはどこへやら、人出予報は
空いているだったにもかかわらず、もの凄い人ゴミ、どこも
かしこも長蛇の列、やはり、日陰のなさはこれから暑くなって行く
時期辛いぞぅ。日傘に目を突かれそうで怖かった。
安易な海外体験も十重、二重の人出に尻込みして、食い気には
負けて、美味しい珍しい物を一杯食べて満足、満腹。
もう一つ胃袋が欲しいぐらい、鼻孔をくすぐるスパイスに
食べたいけれど、食べられず、ちょっとジレンマ。
5時以降は団体客が移動した後で、これまたガラガラで
10時閉園まで居座れば、もっと海外体験ができたかもと思いながら
苦い思い出の赤福を買って電車に飛び乗って帰ってきました。

2005年6月2日*光のシンフォニー*

昨日は、おとといの疲れを取るべくといいうか、
いつものペースに戻るべく奮闘努力。
日常の仕事に疲れ果てながら、
筋肉痛との戦いも開始されたようです。
万博会場では地区ごとに分かれた場所に行くまで、
今回もグルグルとヴォードウォークのような幹線道路を
右往左往してどん詰まりのベルギー館にも行ってきました。
そこは前回から、お気に入りにinputした場所なので、
スケジュールの合間を縫って、入り浸っておりました。
併設されたカフェの長蛇の列を尻目に私は刻々と
変化するマスターピースの光の移り変わりを
堪能。立ち止まらず、通り過ぎて行ってしまう人々、
私は、その世界観に閉じ込められていました。
長蛇の列ができずにみれる重宝な日陰の場所でも
在るし、そこに居座ると見えてくる絵のすばらしさ、
是非、体感してほしい。芸術という物は
説明するとそこで、雲散霧消するのだろうな。

2005年6月3日☆6月はヤッパリ、曇り空☆

6月に入ると五月晴れのあの蒼い空はどこに雲隠れしたのやら、
梅雨間近のどんよりとした雲ばかりが広がる空が
待ち構えていました。
水無月だって・・・なんて、アイロニカルなんでしょう。
水も見たくないという事なのかしら。
お日様が出ないと今年はひんやりとした空気の冷たさばかりが
際立つような感じです。
この頃、恩田陸氏がマイブームで、というか、
どうして今まで読まなかったのかしら?
その世界観の座り心地の良い事、入り浸っています。
ちょっと帰り道を忘れそうなぐらい、嫌、
帰りたくないほどの本ばかりで、ボ〜としながら、
読み続けています。

2005年6月4日*いやはや、胡散臭さ雲散霧消せず、湿気となる*

4文字熟語、どうも勘違いして覚えている物ばかり。
というか、この説明べたな私には、共通項を探る努力と
経験がどこか足りていないような気がします。
世界、あるいは世間を自分の物差しで測るにしても
最後は色んな共通項を自分の知識or思い込みの
閉架式の自分情報(記憶という奴)の中から
正しいであろう一枚を探ってきて、
説明をしないと相手には通じない。
物語る人はそういうググルことに長けた人なんだと
感心しながら、説明一つ、満足にできない自分と
比べている自分に遭遇。物語の中に出てくるちょっとした
風景描写に心を鷲掴みされていながら、でもそこで、
さらっと素通りしていた自分に、物の厚みを知るのはやはり、
具体的体験を伴う知識に他ならないんだなと自分の未熟を
笑う、今日の朝でした。本はやはり、膨大な情報を削る勇気が
必要なようです。迷子になってどこかで吹き流れてしまうお話の
生きる道はあるのかしらね。学生時代は大嫌いだった、
読書感想文は捨てた物ではない物語る技術、才能なんだな。
そういえば、私、読書後のあとがきを読むのがとても好きです。
解説を読んで、新しい局面とか発見できたり、
感心できるからかな。

2005年6月6日☆雨がザーザー降ってきて・・・かえる☆

夕方にまた、雷雲を招くのかもしれませんが、
今の所、いいお天気の夏日です。
昨日はまだ、5月かしらと思うほど爽やかな晴れ間でした。
公園を歩くと、蒼い綿毛のような羽虫が大量にいて
不思議と思いながら、歩いています。
虫は嫌いなので、調べようとも思わないのですが、
うちのあじさいと同じ色のブルーで綺麗です。
カメレオンと同じように
景色に同化した変種なのかもしれないけど。
反抗期の時、親を否定して大きくなり、成長して行く段階で
肯定できる部分が増えて行くのかなと思いながらも、
どうしても断ち切りたいと思っていた癖が
ハっとした瞬間に鏡を見るように自分に現れて
嫌になる今日この頃です。
そして、それを人に指摘される事ほど腹が立つ事はない。
自分の弱さに塩を塗られた気分になっちゃって
自己嫌悪・・・この感情は梅雨入り間近の感傷でしょうかね。
ア〜、やれやれ、トホホの月曜日の幕開けでした。

2005年6月8日*タイサンボクはマグノリアの事だったんだ*

梅雨になる前に、私がU*x*U/と散歩の公園の入り口にも
タイサンボクが大輪の花を咲かせます。
絶対、見落とさないほどの大きさなのに、去年まで
全く気がつかなかった私です。
樹自体が大木という事もあり、上を見ないと
茂っている葉っぱに邪魔されて人の顔ほどの
大きさの白い花が全く見えない。
去年は、そこの下を歩いているとき、濃密な甘さが
フワァリと漂ってきたのですが、
今年は、香ってこないような、
花粉症で鼻が逝かれてしまったかな。
春先に甘ったるい芳香を放つモクレンと時期が違う、
同種という事だけど、茂った葉に忍者のように隠れてしまう、
巨大な花なのに、なんか、奥ゆかしい。
真っ白な花だけど、最後は落ち葉のように散ってくる。

2005年6月9日☆ジットリが大地から湧き出てくる梅雨間近☆

冬色から、大地に命を灯した桜の花は、
やはり、サクランボの時期にきちんと実って
うちのU*x*U/達を大喜びさせています。
公園に行くとまるで、放牧場に放たれた牛のように
のんびり、草を食べている彼女達の最近の好物は
まるで、ブルーベリーかなと見間違うぐらい
熟れきった、サクランボを食する事です。
桜は枝も甘いらしく、いつも枝をぼりぼり食べている
困ったチャン達は、種まで貪り、顔は下ばかり向いて
歩いています。カリカリのドッグフードしか
おうちで口にできないU*x*U/達は、散歩の時、
猟犬に変身して、私を出し抜くべく
目をキラキラさせています。
ありがたい事に、おなかは至って丈夫のようです。

2005年6月10日*どんよりとした眠たげな空*

今日は、時の記念日だそうです。
今の私たちは、時間に追われているようだけれど
1920年当時の日本人はそんなことはなかったのかな?
どんよりとした梅雨空がすぐそこまで迫ってきています。
毎日onの時間ばかりで、ネジは既にすり切れつつあるような
offの時間でさえ、秒刻みにこなしていかないと
あっという間になくなっていく。
こんなのは嫌だなと思いながらも大きな渦から
逃れると全てなくなるような危機感に捕われている。

2005年6月11日☆この頃・・・・☆

1ヶ月半もの梅雨の季節が昨日から始まったようです。
雨は時たまなら、好きなんだけど、梅雨の湿気だけは
いただけません。でもこの雨の御陰で、
実り多い秋が迎えられるのだろうけど、やっぱり、
空梅雨を祈ってしまう私です。
このところ、食いしん坊のU*x*U/が目を放した好きに
テーブルの上のものを食べています。
焼き魚のしっぽとか、後で飲もうと思っていた
ミルクティーとか・・・・
困ったものです。おなか壊さないからいいけど、
もう、公の場には連れて行けないじゃないかぁ。

2005年6月12日*二重の虹*

昨日は、あまり晴れ間もない、どんよりとした曇り空だったのに、
夕方、西日を受けて私の住んでる街のシンボルタワーを囲むように
東側の空に二重の虹がかかっていました。
昨日は、私は、雨に降られなかったけど、近場のどこかで
きっと雨だったんだろうなと思いながら、役得な虹。
どうして気づいたかというと、突然、歩いている人が空を指して、
携帯で写真を撮りまくっていたからなんだけど、
そうでないと、気がつかずにおうちに入ってしまう所でした。
オルセー美術館にあるジャン・フランソワ・ミレーの『春』、
そのままの虹の姿でした。風景は夕方の買い物客が
突然立ち止まって、UFOを目撃したような騒ぎでしたが、
夕ご飯の買い物でごった返す街並を一瞬、同じ方角に
振り向かせて、足を止めさせる自然の営みに感謝。
おとついから梅雨入りしたった言うのに、一番最初の
日曜日は晴れて、蒸し暑いですよ。

2005年6月14日☆しっかり、夏でした☆

風薫る5月が初夏だったから、当たり前と言えば、
それまでだけど、6月は梅雨さえなければ、夏だった。
ただ、日本の夏の湿気を考えると雨になって
地に還ってくれる方が自然な気がします。
暑かった、温度はそれほどでもないけど、湿気で
体のだるさを倍以上に感じてしまいました。
天気予報を見るとなんか、おかしみというか
哀れを感じるのは私だけでないな。
宣言をしてから、空梅雨だった割合を
一生懸命説明していればいるほど、馬脚を現しているような。
いいじゃん、6月は入梅なんだから、宣言しなくても。

2005年6月15日*そして、梅雨寒の今日*

どんよりとした灰色の空は今にも泣き出しそうで
夜のうちは耐えに耐えていたんでしょうね。
ポツリ、ポツリと来たかと思ったら、
しっかり、土砂降りです。
埃の匂いをたてながら落ちていた雨は
2時間以上なき続けると爽やかさを通り越して
寒さを引きづり出してきたようです.
ドピンクの花を咲かせて出かけましょう。

2005年6月16日☆一生懸命空が泣いている☆

あの雲の後ろではどんな夏が待ち構えているのだろう。
熱さを忘れてしまいそうなほどの肌寒さが続くと
洋服を着込んでやり過ごせば、過ごしいいから喜べばいいのに
ちょっぴり地味な気分に押しつぶされそうになる。
全てがあからさまになると、パトロンとか谷町の
ポケットの中身が何もなくなるようだし、
だから違う道を皆で模索する事になっている訳で
物事は一握りの天才と兼業で足を裂かれそうになっている
その他大勢のものどもで培っているようだよ。
働き蟻が一生懸命頑張らないで、サボタージュされてしまうと
前輪が二つとも外れるとかの狂いが生じてくるようです。
小さな積み重ねの大切さを納得してもらえるのかな?
やっぱり、最後は取り分がものをいいそうだけどね。

2005年6月17日*高曇りの一日*

梅雨だと、こんな雲が居座っている状態でも
晴れ間とカウントするようで、このつかの間の
お日様を喜ばないと又すぐ雨が待っているようです。
自分のホームページを持ち始めてやっと、いつなまにか
半年も過ぎ去り、細々とそれでも続けていて
何もアップするものがなくても、1週間毎に
サーバーにアップしていたのですが、昨日は
突然アップできず、焦りました。
サーバーサイドの集めてくるアドレスが変わっていた事に
気づかず、首をひねって、でも、最終的には理解でき、
ホっと胸を撫で下ろしました。
結局、半年経っても、よくわかっていない状態だという
事が露見しましたが、なんとかやっています。
こんな状態だと、リニューアルは別にするつもりもなければ、
できないという事が正しいのかもしれない、ハハハ。
このまま、嬉しい事に枯渇せず、Jack in the BOXの箱が
増え続けていったら、新しい方法を模索してみないとだめだけど、
今の所ただ、下にスクロールしていくしかないね。
目次で飛ぶ方法が理解できない私でした。

2005年6月19日☆大地から熱が沸き上がっていく☆

東北地方も梅雨入りをしていないという事は
今年は空梅雨になるのかもしれない。
そして、週末は今回も雨じゃない。
緑がこんもりと茂った木々に蓋をされるようで
大地から沸き上がった熱の居場所は
散歩に行った私に絡み付いてきたようです。
昨日はこの湿気のせいで、爆発しきった頭をなんとかするべく、
美容院まで行ってきました。
鏡に囲まれるからか、ガマじゃないけれど、鏡を見るときに
一番いい顔を見せてしまう宿命か、そこは特別な晴れの場所です。
そこは、もう、生意気盛りのときから通っていた場所なので、
髪型を変えたかったんだけど、却下されて、いつもの
ショートボブで落ち着いてしまいました。
もう、冒険をする歳ではないというのか、ちょっと切ない。

2005年6月22日*忘れてはなかったんだね*

この頃、嫌になる位、湿気をぶり撒きながら、
フフンと晴れて悦に入っていたようだから、
もう、梅雨は止めたんだと思っておりました。
今日は、大粒の雨です。直径数cmはあるのじゃないかと
思うような一粒、一粒数えてしまいたくなるような雨が
降っています。毎日のリズムを変えないと行けない
飛び込みの仕事が増えてくると辛いです。
臨機応変のゴムが伸びすぎて戻りが悪くなった
ような気がするし、ラッシュアワーは毎日過ごしてないと
突発で乗ると余計その人でなしの距離感がたまらない。
人でなしとはつまり、物以下に成り下がった気分という奴です。
ここで踏みとどまってきちんと働き蜂をしている人に
頭が下がります.感謝しておりますです、ハイ。
こんな利益率の悪い事をやっていてはだめですが、
ちょっと、worn out気味・・・・
この頃高速バスがハブを結んで縦横無尽に街と街を結びつけて、
便利な世の中になったようで、電車は押され気味のようだけど、
レールに乗った移動手段がラッシュでなければ好きです.
車窓からみるお山は緑そのもので、緑との距離感が
車より近いような気がするし、トンネルを出たり、入ったりする度に
山に分け入っていく感じが電車の方がするのはなぜだろう。
帰路には黄昏れていく空に緑のお山は徐々に墨絵のように
色をなくして、黒く、黒く沈んでいくのをみるのは
とても趣き深いものでした。派手な色を発光させずとも、
風景が夜に溶けていく時間は一種異様な感覚がします。
そして、今日は、疲れた体のヴェールをかぶせるように
雨につつまれて過ごしましょう。

2006年6月23日☆季節の変わり目、嫌、お疲れめでぶっ倒れ☆

ここ2日、続きで、朝の起きだす時間に
雨粒が屋根を叩く音を聞く。
このはっきりしないお天道様のせいも少しあるかな。
ここ1ヶ月余りのバタバタの御陰か、
それとも歳のせいか、風邪を引きあてたようです。
御神酒徳利ではないけれど、あんなに文句ばかり、
喧嘩ばかりしていても長年連れ添った夫婦は
一人欠けるとどうも、変調を来すようで、
先月、母の急な入院から、野暮用、雑用の
増え方は尋常ではなかったよ。大丈夫、
元気元気のかけ声は声だけで空回り。
やっとメドがたった事も気の緩む要因かな。
今年で3回忌を迎える父の不在はやはり
大きかったんだね。母まで、抱えて飛ぶには、
ちょっとまだまだ成長途中で、
ちょっと墜落してしまったようだけど、ほら、
別に飛ぶ必要もないから、歩いていく事にします。
ま、なんにしても人間自分のペースを掴むまで
頑張れるようで、そこで気が抜けるのが、
私のあまちゃんな所、風邪という大義名分で
病院への顔出しをオサボする事にしましょう。

2006年6月25日*節目って好きだったんだよ、自分が*

梅雨前線はどこかに雲隠れをしたようで、
昨日から、もう、一方的に夏になったようです。
もう、梅雨入りとか色んな節目の宣言は
しない方がいいとは思いながら、やれ、
桜はどこまで咲いただろうかとか、
端午の節句だ、御月見にクリスマスだと
季節の行事には目がない私、雨が降ったら、
この雨は入梅だからしょうがないと
言いたかったのかもしれない。
でも季節の移ろいは暦通りにはなかなか
うまく回らないようで、それなのに、6月1日に
いっせいに衣替えをしてみたり、冷房を控えてみたり、
それよりも自然体でもっと自分で空気を読んで、
桜と一緒に半袖半ズボンで一足お先に夏仕様に
なったとしてもそれでもいいのかもしれない。
その方が体に優しいし気もするしね。
日中の溶けちゃいそうな暑さは空が、紅の染まる頃、
ひんやりとした風のヴェールを連れてきてくれたようで
夜の散歩は楽しかったな。
でもぼんやり、週末ダイと御寝坊をしよう物なら、
お日様はカンカンと照りつけていましたよ。
あっちっちっ

2005年6月27日☆夏夏夏ココナッツ♪☆

デモ太平洋高気圧じゃないから、入道雲がいません。
だからこれは夏ではないんだよ.しかし、湿気もないのに
暑い.溶けてしまいそうな位に連日の夏日。
11年ぶりの記録的な水不足が懸念されている様子。
今の所はキャベツが超安くて廃棄処分が
検討されているようだけど、青物をキャベツで補給するから
どうぞ、そのままで御願いしたい私です。
このところ、コールスロー、酢漬けと立て続けに
食卓に出して悦に入っているけど、飽きてきているのも
事実。家計には優しい害袋が悲鳴を上げているかも。
U*x*U/をバサバサ洗った週末、この晴れ間で乾きも
早かった.公園ではネムノキが綿毛のような花盛り。
うちの子達のおつむに載せたら、早速食しておりました。

2005年6月29日*久方ぶりの雨*

このところの季節の移ろいの暴力的な事、梅雨前線がどこかに雲隠れを して
連日30度を超える夏日だと思っていたら北から雨が下がってきたようです。
暑さにへとへとになって潤いを欲していたつもりだったけれど、久方ぶりの湿気は
どよよんと伸びきった体には酷です。お天気は何を考えているのやら
やっと、このHPも進化を遂げてきつつあります、といってもフレームの
やり方を理解してJack in the BOXという山南薫の作品集が少しだけ人並みに
なってきたような.もうじき、詩を紡ぐという事を初めて1年経ちます。
詩人とは今という時代にシンガーにでもならないと絶対食べていけない職業
であると自覚していながら、このネットという恩恵をフルに感受して
立ち行けるすばらしい肩書きでもあるような気がします。
こんなことを言うと本物の方からけんつくを食らわせられそうですが
趣味として詩を紡ぐ事ができて幸せだからこそ、もっと真摯に
言葉に立ち向かいたいと思って色んな所で研鑽を積みはじめました。

2005年6月30日☆今日もまた 篠突く雨が降り続く☆

梅雨前線が、東西じゃなくって南北に走っていたよ。
今朝も起きようと思ったら、怒ったような大粒の雨が
屋根を叩いておりました。
土砂降りだから寝てしまおうと思いたかったんだけど、
そういう訳にも行かず、起きだしてまた毎度おなじみの
日常が幕を開けた。
一昨日まで空梅雨か、はたまた梅雨は終わったしまい夏本番の
ような暴力的な暑さをブリ撒いていたくせに突如
ここは熱帯に変わっちゃったんだよ、知らなかったのと
言うように前が煙ってしまいそうな雨が降っています。
こんなバカみたいな雨が降り続いている所とは
裏腹に、雨が少しも降っていない所もあるようですが
お天気の神さんも雑な仕事をしたい時期みたいですね。
これだけ、全国各地の情報が入るのに、水の移動は
できない所が残念です.溢れている所から、
カラカラに干涸びた水瓶まで水をワープできるようになれば
節水宣言もでなくて便利だろうに、
そこまで進化していないようです。

かげぼうし 詩的・私的考察  そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年7月1日☆文月だというのに、曇り空☆

腰の据わっていなかった梅雨も終盤になって
やっとやる事やらなくちゃなという事でしょうか。
どんよりと湿気をジンワリとした迷子にさせて
空は全て灰色に塗り込めているようです。
それでもゆうべは久方ぶりに雲が雲の
塊と隙間を造っていて、お寺の梢の上に
ちんまりと☆が瞬いていました。
HPにフレームを導入したのはいいけど、
うまく機能していないというか、どうしても
最初のindexのページに設定できず、お手上げです。
色々調べる間、あれで放置です。
このよくわからない参考書と一緒に、『孤宿の人』を
読破.日本人の心に棲んでいる神さんという存在を
これほどうまく言い表している本はない。
今の靖国問題を外国人に理解してもらう事は
もの凄く難しいけれど、日本人が悪を成す神でさえ、
恐れ敬い奉るのはもう、体の隅々まで綿々と
続いている血でしかないのだなと思った。
本音と建前、清濁併せ持つ、そういう感覚、
日本人は無宗教だといわれているけれど、
生まれたときに、誰でも神を自分の心に持って
ともに生まれてくる訳だから、
宗教なんてマドロッコしいものはいらないのだなとも。
>青い海原にウサギが跳んだ
いつか、使いたいフレーズになりました。

2005年7月4日*まるで、私みたいな梅雨*

最後で、帳尻を合わせるようだからか、
今まで空梅雨と言っていたのがばからしくなるように
しっかり降り続き、梅雨前線も居座ってます。
昨日の夕方からシトシトと降り始めた雨は
今日一日中頑張る事に決めたようです。
雨が降るとどうしても地球の重力を感じる気がして、
それが、月曜日だと、なんか調子が出ない。
村上龍氏は凄い作家だと思うし、その世界観も
理解できるし、頷ける事も多いんだけど、
ダンディ過ぎるのだろうか、なんか膨らみというか
やわらかさみたいな私の琴線に触れないなぁ。
物事が赤裸々すぎて辛いからかな。
『希望の国のエクソダス』は好きだったけど、
『半島を出よ』は暴力とちゃんと向き合わなくちゃ
だめだったからかな。イシハラという架空人物の
痛さが胸に突き刺さりました。

2005年7月5日☆Uo・ェ・oU/゜・:*【祝1周年】*:\Uo・ェ・oU☆

このホームページがちゃんとネット社会に存在し始めたのは
去年の11月の事だったけれども、ホームページを造りたいと
思うような事態になったのは実は去年の今日、七夕の向けて
3つの言霊を刈り取った事から始まるます。
今日が私の言霊ハンタ−2年めの出発点という事で、
節目の大好きな私は一人、ここで悦に入る事にします。
言葉がプロパガンダに利用されてしまってから、
口当たりのいい広告を愛しているくせに一抹の胡散臭さを
感じてしまう私は所謂あまのじゃくなのだろうか。
きっと、コピーライターという職業を選択したら、また
別の人生があっただろうなと思いながら、ここまで生きてきた
道を投げ捨てて、初めからやり直す勇気は私にはないので、
私はこのネット社会で言霊ハンターとなることを
今日ここで宣言してみようかな。
詩人ではなく、言霊ハンター薫君の誕生です。
もちろん、誰かの心の奥底に届いてはほしいけれど、
それよりも自分の大好きなフレーズや言葉を狩ってきて
額縁に入れて飾ってみるのを生業というか、
優雅な趣味にしてみよう♪

2005年7月8日*真白き雲の遥か彼方では*

梅雨雲は日本のどこかにはまだ居座っているようだけど、
時々、夏にはお日様はこんなに頑張れるケンと
一声お大きく鳴いたようで、昨日は
暑い位の一日でした.寒暖の揺り戻しも
激しい事になるようで、雨が降ると20度前半、
晴れると30度まで一気で体にこたえます。
私は朝もはよから、芝刈りではないけど、
父方の田舎のお山まで行ってきました。
私の子供の頃は到底日帰りなどできない
場所だったのですが、道路交通網も列車の便も
格段に改良されて、本当に物流や流動性を思うと
日本は狭くなったんだろうな。
心の持ち用は一律になる事などなく、抑圧に寄って
来世だけにすがる生き方は頭では理解できるし、
その抑圧を取り除こうと思っているのだろうけど
でもその援助の仕方がおせっかいになっているんだろうな。
芋づる式に繋がっているはずの未来が明るい物で
あってほしいと思うばかりです。
あんなにいい天気だったのに、日暮れていく毎に
山のどこかから雲が沸き出していくようで
みどり色に白いヴェールが掛かっていって、
空が茜色に染まる事には空は雲の絨毯が敷き詰められ、
☆は瞬かず、一山超えるといつの間にか
人々の命の鼓動のように電飾が瞬いていました。
暴力に寄っての支配はまちがっているけれど、
その対処の仕方というか、戦い方がわかりません。
目には目をは同等に成り下がる事だと思うし、
自分で考える力こそが未来を切り開く物であると
信じています。

2005年7月9日☆花の金曜日だった☆

いつの間にか花木に取って代わられたようだけど
金曜日はなんか特別に好きだな。
やっとすりつぶされるごり押しの勤労から解放されて
日常の仕事はお休みする事がないけれど、それでも
自分さえ目をつぶれば山積みされても構わないような、
でも後で泣きを見るのは自分でもいいかと言える気楽さで
週末を楽しみにしてしまう。
どうして、映画の初日が土曜日からなのか、もうほとんどの
所では5月から上映されているのに、ES3が今日から
始まる。せっかくだから、週末に見ればいいのに、
私は昨日映画を見に行く事にしてしまい、
しばしガーン、どうして金曜日からじゃないのと
一人で憤っていたけれど、宇宙戦争もそれなりに
良かった。大スクリーンの迫力、さすがスピルバーグ、
未だ衰えず、ジュラシックパーク以上のスペクタクル、
CGがあれば描けない物はもうないのかな。
巨神兵がモビルスーツ化してなぎ払い、焼き付くし、
そこいら中を真っ赤に変えていて圧倒されてしまいました。
価値観の違いから、自爆してまで突っ込んでくる民族よりも
侵略者の方が解りやすいと思ってしまった私です。
原作がラジオドラマで放送されたとき、人々を
逃げ惑わせてしまったあのHGウェルズのお話でした。
落ちまで解っているお話を見せる俳優の演技は
流石でしたよ。あんなに無差別に消滅されていくのに、
主人公の家族が一人としてかけないのはご愛嬌というか
現実との違い、ファンタジーだからなのでしょうね。

2005年7月10日*バケツがひっくり返った模様*

昨日は朝、梅雨空の御陰か、涼しくって
何もする事もなく思わず寝坊して、
慌てて、U*x*U/と散歩に出かけて
どこまでも歩いても汗もかかず
気持ち良い一日でした。
黄昏時からシトシトと泣き出した空は
段々勢いを増して休む前のU*x*U/の
散歩に出そびれているうちに
溺れるようなスコールでした。
ゆうべの梅雨雲も底をついたようで
今朝はお日様に叩き起こされて
スッキリと晴れ上がった夏空に
お目にかかれるかと思っていたら
反対側の空には梅雨雲がドーンと居座っていて
雲分けてあげるからとせっかくのお日様は
うっすら白いヴェールを羽織ってしまったようです。

湿り気をたっぷり含んでお日様が頑張っています。
溶けちゃう位、暑いですよ。

2005年7月12日☆梅雨前線は停滞中☆

梅雨空だからか、くっきりと青空じゃなく、
お日様も燦々と輝いていないのに、
夏を主張しているからか、湿気のこの
纏わりつき方は半端じゃない。
大雨を降らせて自然災害の厳しさに比べれば
たいした事ではないのだろうけど、
生温い風がぐるぐると体のまわりを動くと
余計暑さを感じている私です。
週末にしっかりEP3を見た輩が
嬉しそうに語っている話を耳をダンボにしながらも
それ以上しゃべるな光線を噴出させています。
これだけ、予告やら何やらが流れていても楽しめるだろうと
言う期待感って凄い事だと思いながら、自分が行く日を
カウントダウンはじめた私です。
この頃映画館に行かなくちゃ気分が蔓延しているようで
どうしても、見たい邦画もこの週末に始まるし、
例の6巻の発売日も残す所、後4日、ちゃんと
当日到着するのか、やはり、本屋まで走った方が良かったのか
これも、結構ドキドキです。

虫ねぇ・・・・ムシムシムシするし、
空調が湿気取りに大活躍していても、いつの間にか
増殖しているよね。
でも、うちで怖いのは、カビかもしれない。
水回りにカビキラーしても何となく臭いまする。
EP3はダークサイドに落ちる話だからやはり、
詳細を是非知っておきたい私です。
6巻はまぁ、きっとしゃべってしまうので
それまで妄想を膨らませておいてください。

2005年7月14日*梅雨明けはいつ?*

こう、うっとうしい泣きそうな空が
飽きもせず続くと辟易とする私です。
毎日、水の膜に守られた湿気たモビルスーツを
着込むと、心が黴びてきそうです。
宇宙戦争での地球滅亡の危機から救った
立役者で或る微生物は時々人から疎まれる運命。
でも、大好きな納豆とか、森のふかふかの腐葉土
キノコのこのこ美味しいことか、水を酒に換える
魔法の菌もカビの仲間であるのは確かで、
こういう一筋縄でいかない、白日の元に帰ってしまったら、
培養も熟成もできないだろうと思うと、
抱え込んでしまった諸々のよくわからない物が捨てられない。
すっきり、パッキリした青空とか、
そよ風を恋しく思いながら、黴びてしまったら、これは
問題だけれども、でもぶくぶくとした灰汁を
掬って捨て去りながら、大地の還る時に役立つ微生物で
あるようにと こころの大鍋をかき回している。
そんな毎日には、こんな灰色の空も
似つかわしいのかもしれない。

2005年7月15日☆雨粒はコンペイトウ☆

入梅の頃、どうなるのか心配していた水不足は
やはり、何処かで挽回をしたんだろうな。
当たり前の事を当たり前にする事は結構大変な事なんだね。
去年の夏は、ほれぼれするようなもくもくと真っ白な入道雲が
空と大地の境目にきっぱりと存在していたのに
曖昧模糊とした紗をかぶせたような毎日に膿んでしまいそう。
『ぐるりのこと』で群れという全体と個について、
言葉を紡ぐという事を又、深く考えさせられた。
文字の持つ暴力を思ったとき、身振り手振りの方が、
枝葉末節がそぎ落とされて本質が伝えられやすいとしても
しょうがないなとここにいる群れの中で
よそ見ばかりしている底の抜けた私というコップで掬い獲って
誰かに手渡したいな、やっぱり。
そして、今日は暑くなりそうです、翳んでいるけど

2005年7月17日*Far, far away in the galaxy*

スターウォーズはこれにて終焉なんだろうな。
お伽噺を愛しているからかな、
天才ジョージ・ルーカス監督の紡いだ物語は
すばらしかった。一筋縄でいかない善と悪の戦いが
耐える事で、また新しく紡いでいく事で持ち直せるって
謳っていたようです。母になる事を拒んだ絶望に、
あれ?確かレイヤ姫は母に育てられたとEP6で
言っていたのは気のせいだったのかな。
伝いたい気持ちは言葉がない方がうまくいくような、
全体主義的な方向に使われてしまう事で言葉への
信頼が揺らぎ、本を読む事で探せるような気がした真実でさえ、
どこかに置き忘れてしまったような中途半端な気分も
細々と繕っていく事で何とかなるような気がする
時間の流れの穏やかさを感じた私です。

2005年7月18日☆宣言はまだなのかい☆

梅雨入りしてからもなかなか雨模様にならなかったくせに
開ける時も又と言うか、もうとっくに灼熱の毎日なんだし、
宣言をしても良さそうなのに、どうも煮え切らない。
梅雨明け前に雷がこないと夏だと言わないらしいけれど、
入道雲に凝結せずに、のんべんだらりんとした靄のように
湿気として纏わりついているようで、グッタリです。
その靄の中にはどうでもいいような気分も詰まっていて
言葉を紡ぐという事はどんな意味があるのだろうと
今更ながら考える私です。俳人歌人という典雅な職業は
まるで家元制度のようにこれからも残る事は確かだとして、
詩人は一体どこに行くのだろうかと思う。
所謂小説家と詩人は違うとしても私の好きな詩は言葉遊びと
お伽噺のようで、絵本のような言葉を紡いでいきたい心意気は、
様々な言葉の雪に埋もれ気味です。心の雄叫びとかもいいけれど、
アジテートするような物とか、プロパガンダ的な物は
どうしても胡散臭いくて、寄り添え難い。
自然描写オンリーな物は物語に散りばめられている方が、
スパイスとしての聴かせ技としてちょうどいいみたい。
このさじ加減がダルからの脱皮になるようではある。
この熱さで沸騰してなくなってしまえと願っている物は
眠れなかったゆうべと煮え切っていない想いなのかな。

こっちでは、雷も鳴らずに梅雨が明けたようですが、
やはり、梅雨明けに雷はつきものでしたか・・・・
文章というか、文字に起こした事で、
詩になり得るという事には、同感です。
で、今度は自分がどんな物が描きたいかに
掛かってくる訳で、お伽噺的な空間を目指しながら・・・

2005年7月19日*そして、地獄の釜の蓋が開く*

宣言はどうしたと、書いている途中で、昨日、
梅雨明けのおふれは出回ったようで、猛暑は
待った無しで、そこでほくそ笑んでいたようですね。
あ〜、それなのに、私の大好きな入道雲はなく、
空は蒼と白の綺麗なコントラストを描く事もなく、
ただ、単に、めちゃくちゃ熱いだけです。
今日だって、花曇りのくせに気温は朝から
30度を超えていそうで木陰のしたを
歩いていても熱風が通り抜けていくだけで
外に出ると、シャワーを浴びなくてはいられない。
電車に乗る気もせず、また温暖化に拍車をかける私です。

入道雲は大好きです。で、雷も好きなんだな。
空を切り裂く稲光とガラガラピシャンという
大音量も、聴くとわくわくする私です。
夕立が降れば少しは涼しくなるだろうけど、
これもなかなか降らないね。

2005年7月20日☆夏の空は出渋っている模様☆

どうも、ジメジメとした蒸し暑さが続くようで
去年の酷暑とは違う夏の一場面を見せてくれるようです。
雷雨がくると予報が出ていたのですが、局地的だったようで
ちょっと残念です。バケツをひっくり返すような雨も
わくわくする馬鹿者です。
あ〜・・・梨木果歩氏の出ている本を
全部読みきってしまいました。去年出た『家守綺譚』
『ぐるりのこと』『村田エフェンディ滞土録』を
ちびりちびりともったいぶって舐めるように読んでいたのですが、
エフェンディは途中で止まる事もできず一気に行きました。
この作家さんの描く文章はとても詩情溢れる日本語でどれも
大好きなのですが、この物語は人の人としてのありようが
そのまま投げ出されて心揺さぶられるものがあります。
夢追い人として肌の色も言葉も超えて取り結ばれた友情、
人は一人で生まれて一人で死んだ行くのに
背負っていかなければならないしがらみについてを深く問われ、
最近の私の言葉という自問自答にもやはりと頷かせてもらいました。
これはここ当分の私の座右の書になりそうです。
言葉が通じる以前に人は聴きたい気持ちと
解り合いたい気持ちが土台にないとだめなんだよ。
ちゃんと人を言う事を聴こうとしているかな、私は。

2005年7月22日*引き潮の引きの強さのただ中に*

なんだろうな,スッキリと夏が始まらないと思っていたんだ。
去年より、雲の御陰でお日様の直射日光が少ない分、
気温は30度に届いていない日が続いているのに、
体に纏わりつく湿気の煩わしさで辟易としていたところ、
又突然足をすくっていった大波がありました。
本当に今、引き潮の潮流に載ってしまった時期のようで
手を引いてここまで連れてきてくれた人たちが
櫛の歯がこぼれるように攫われていきます。
自分の後ろに手を引いて連れている薄さを見ると
愕然としながら還っていった跡に佇んでいる感じでしょうか。
これだけ引きが強いと,きっと満ち潮だって激しいはずさ。
涙雨に咲く傘の花を見つめ、また新しい放射線を描く
子供らのふざけている笑い声、そう、私もその人と人が手を繋ぐ
放射線の最初の1点になるんだなと慰められた。
14時間の時間の差はどうしようもないけれど・・・・
こういう時は遠すぎたんだね。間に合わなかった。

2005年7月24日☆季節の歯車は狂い、そして地面も揺れた☆

梅雨明けと言われても,夏は何処かに雲隠れ中。
私の大好きなもくもくの白さと青い空はいつ見えるかな?
こんな順番は巡ってこなければいいと思ってもそうも行かず、
昨日、今日,お手伝いに駆り出されていました。
小学校からの付き合いだと飲み会のメールの返事も
くれない奴がしっかりやってきて、なんか
時の重さを実感したり・・・こんな時ではないと
会えない位皆がんばっているんだね。
昨日は4時半頃、いつもだったら、待ち合わせギリギリに
駆け込む私が1本早い電車に間に合ってだいぶ早く着いちゃったよ
と駅の階段を登っているとき地震が直撃しました。
階段から振り落とされるかと思う程で、下からの一瞬の
突き上げで、横揺れ縦揺れはそれほどではなかったんだけど、
それ以降の交通網は大揺れに揺れたようです。
お手伝いにくるはずの人たちはほぼ,移動中の場所で
イライラするはめになったようで、間に合わずにでも
顔を出しにやってきて、しめやかに近況報告をして
オォと盛り上がってちゃだめだけど、ね。
そんなこんなで、私は、きちんと復旧された電車に乗ることが
できました。タクシーの長蛇の列に並んだり、バス乗り継いだり、
大変だったようでした。日頃の行いがいいからかしら,ネ☆

2005年7月25日*入道雲を見つけたんだか*

今日は,朝,おぉ,久しぶりに青空かもと
思っているうちにいつの間にか,台風の前触れ雲か
のへら〜とやってきて,雲がちな中の青空でした。
でも、しっかり,もくもくの入道雲らしき奴発見。
やっぱり,夏らしいと纏わりつく湿気の中、ガッツポーズ。
一昨日の地震は長期間揺れなかったようで、
うちでは積み込まれた本が数冊降ってきただけで
そんな被害はなかったのですが、父の部屋を
倉庫代わりにしていた私の本棚はつっかえ棒が
一瞬の突き上げのときにずれて,倒れ,結構な
被害を出した模様・・・・片付けなければならず、
重い本ばかりだから,巻き込まれた人が一人も居なかったのは
不幸中の幸いでしたが,足の踏み場を確保して
立ち働くまで一苦労でした。
額もそこに置いてあったので,割れていなくってこれ又ホッ。

2005年7月26日☆凄いね、ちょっとわくわく☆

いつの間にか,大型という,くくりはとれてしまったようだけど
しっかり,台風7号は本州の真ん中ざっくりと日本を進む
進路を取っているようで,昨日は日中は突然日が射したり,
夕立の後もパ〜と晴れ上がったり,格好目紛しく
気分を変えていたのに,夜になったら,もう台風カシラと
思うような大粒の雨がバシャバシャと頑張っています。
風も渦巻いているもんだから,U*x*U/は臆してしまって
可哀想ですが,雨が弱まっているときを見計らって
散歩ができないと我慢の一日になるのかな。
台風なんてしょっちゅう来る物ではないので,
ちょっとだけ,心が浮き立ってしまう私です。

熱帯低気圧という位だから,じっとりと暑いのも居たしかないと
天変地異を喜ぶ程,日常に膿んでいるつもりはないけれど、
遠足のような高揚感は否定できない。
被害が出てから,慌てて,恨むのかも・・・・
夜にやってくるようだけど,今は嵐の前の静けさか、
雨もどっかに隠れた模様

2005年7月27日*台風一過*

朝起きたときは雲ばかりの空で,台風通過して
私に夏空を届けにきたんじゃないのかと一人で
怒っていたのですが,徐々に雲を焼き尽くしていく
すばらしい夏の暑さが待ち受けていました。
空は嬉しい位の蒼さです。
今私が見上げている窓から見える空には雲一つなく、
燦々とお日様が笑っています。
夏はやっぱり,こうでなくちゃ。

望都様の描く世界はどれも私の心のオアシスです。
11人が、ポーよりもトーマより好きです。
お日様のせいで、白く飛んでしまう世界が、
月光に浮かび上がる世界よりも親しみが持てるのかな?
月光よりも硬質な感じがするのは穿った見方なのかもね。
虫はムシしましょう、見えません。

2005年7月29日☆暑かった、マジで☆

去年も酷暑と言われていたけれど、今年の
この湿気は一体なんなんだぁ・・・・
空はグズグズ言うとるし、やっと
蝉が腹の底から声が出るようになったようです。
風もないのに、木々が揺れ始めたようですが、
余計暑さに響くようで、外から帰る度に
水浴びしとります。

きっと、もう、幽霊では誰も驚いてくれないから、
その湿った怨念が実は纏わりついているんじゃやないかと
思ったりして、冗談です。
夕立が降ってほしい位、暑いです。
11人いるが、トーマより、ポーより好きなのは
能天気なフロルが一番共感できるからな私です♪

2005年7月30日*江戸の華*

朝から、重たげな雲がずっと居座っているくせに
お日様の影も形も見えないのに、気温だけ
しっかり、上昇していくのはやはり、冷房の
CO2の排出のせいなのかなぁ。
おうちを冷蔵庫のように冷やして、U*x*U/を
汗みどろになりながら、洗濯しました。
一日中ハーブ犬を枕にゴロゴロしてました。
夕方やっと、食料品の買い出しに街に出たら、
隅田川の花火大会にきっと行くんだろうなと
思う浴衣をめかしこんでいる人々とすれ違いました。
私は、TVで観戦し、江戸の華を堪能しようにも
解説というか煩すぎだぞということで、チャンネルはすぐ
変えられたしましましたとさ。
凍結されたアポロの亡霊が真っ暗な闇にうごめいていて
『なんていい眺め』と呟くのを聴く。
そういえば、8月のお盆の頃上がっていたうちの近所の恒例の
花火大会、実は去年から、財政難で川向こうだけが
上げていたとは知りませんでした。

2005年7月31日☆びいどろの華☆

今年の夏は、きっぱりとした青空が見えない。
ねっとりとした湿気をずっと纏っていたいようです。
見上げる空が蒼くないとなんか、気分が上昇しないぞぅ。
神が死んだと言われて以来、普遍的な象徴性もなくなったような、
あまりにも色んな事が大丈夫になっていて、何が起こっても
驚くだろうけど、仕方がないとできるのは幸せな事だと思いたい。
そして、言の葉の事を考えると誰かの癒しの効用もあれば
自分自身と向き合う方法だったり、それこそ千差万別の役割があるようです。
すると、私にとってはなんだろうかなとつらつら考えるに
時間旅行とか次元旅行とか、現実逃避の方法でもあるのかも。
そう、自分の理想郷を描いて、その場面に嵌ってみる事ができる訳だから
後戻りのできない扉を開けてしまったみたいです。
綺麗だったり、可愛かったりするプラスの思考が働くのは
やっぱり、甘ちゃんだからだろうか。

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くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年8月1日☆ハイハイ、今日から葉月です☆

毎日、パッキリとした蒼をひた隠しに隠しているくせに
しっかりと夏日連続記録を出すつもりのようです。
えぇ、内はCO2排出でしっかり、砂漠化現象に
拍車をかけているようですが、窓を開けても
そよともそよがないあんたがいけない。
文月は暑中見舞いも出さないうちに終わり、
ハッパの緑を喜べという事でか葉月って言うのかな。
ニュースをみる度に宇宙遊泳の映像が流れ、
『What a view!』が『なんてすばらしい眺めだ』と
訳される不思議を思う。『絶景かな』と言い切れた
古文の偉さをしみじみと味わっております。
『すげぇ〜』と宣ってしまっちゃいけないという事ですね。

年賀状は懐かしい人との唯一の連絡方法、
この頃、年賀状が出せない人が増えてくると
暑中見舞いで、しっかり出さねばと思いながら、
いつの間にか文月が終わっていてキャーでした。
そうだね、天災は天才位がちょうどいい。
マレよりももっとごくわずか、いるかどうか
解らない位がいいよね。

2005年8月2日*火薬です、知りませんでしたか*

夕べは、江戸の華見物に繰り出して、近くで
たっぷり以上に満喫してきました。
花火は好きだと思っていたけれど、人ごみは
嫌いでした、私。100万人の人出って
一体、人口の何割が見た事になっている訳なの?
夕方になっても暑さがどっかに引っ込む事はなく、
じっとりとただでさえの暑さに人いきれという
熱気まで加わって冷蔵庫に棲みつつあった私には
ほとんど溶けていたのではないかと思うような
イベントでした。時たま風が吹くと大喜びしてました。
花火は遠くから見るほうが風情があるのはきっと、
爆弾と同じ音が聴こえないからではと思う程で
1万発の爆発音に逃げ出したいと思いながらの1時間、
たった15分の音響まで伴った花火に慣れすぎていたようです。
でも、実質1時間でも提供がコロコロと変わって、10分物の
繰り返しだったような気がしなくもなかった。
i-podを聴きながらの見るのが正解だったようです。

花火は水の近くで見る物と思っていました。
ほら、水に映る花の色がユラユラ揺れるのが映って
きっと、もっと綺麗だと思っていましたが、夕べは
水辺ではなく、球場だったので、出口の小ささに亀のような
進み方で、なかなか出れず、駅を二駅歩いて、電車に
やっと乗ったのでした。
終わってから1時間以上の遠回りでした。

2005年8月4日☆記録更新中、でも頑張ってほしくないからねぇ〜☆

と、いう事で、きっと、この青い空をチラッとしか
見せびらかさない雲が嫌らしい湿気をぶり撒いているようですね。
えぇ、入道雲もしっかり、隠しているようで、雲の中に
my favariteもくもくの白いとぐろが照れくさそうに
隠れておりました。なんていう事でしょう。
昨日は、めちゃ早起きせねばならず、きちんとセット
していたにもかかわらず、目覚ましが鳴らず、
ゲェ〜と騒ぎながら怒濤の朝を迎え、
どうなる事かと思いながらの幕開けでしたが
人間年を経ると端折るのもうまくなるようで、なんとか
帳尻を合わせて頑張りましたとさ。フゥ。
どうでもいいけれど、誰か、あの白い雲をギュゥっと
絞って雨を降らせるべきだと思います。ハイ
夕方の公園も熱気を溜め込んでいるようでしたよ。

じっとりと纏わりついた湿り気で溺れそうですよ。
ついでに雷様も呼んでくれると嬉しいなんて、
不遜な事をいってもいけないけれど、雷雨は
灼熱砂漠化された場所には近ずきたくないようです。

2005年8月6日*60年目の朝も暑かった*

『Remember Pearl Harbor』の結果がとかいう
鶏と卵的な発言はするつもりもないけれど、
その時の必然だったんだろうかと
終戦への足がかりの一つであった
歴史的事実は考え込んでしまいます。
それでもチェリノブイリでの原発事故だって
その後起こっているし、
武器ではなく電力として有効利用していると
長い物に撒かれろを言うつもりなのだろうか。
戦争は嫌いです。致し方がないとどんなときも
頷きたくはないし、どうして他の方法がとれないのか
と思うと哀しくなります。
科学の進歩を全身で感受していても、どこかで
踏みとどまる領域があるんじゃなかろうかと
思う事がある。でも開けてしまった箱を
閉じてしまうのはきっと勇気がいる事なんだろうな。
何がでてくるか最後まで見てみたいものね。

きっと、その時の空も真っ青で、くっきりともくもくの
入道雲が縁取っていたんだろうなと思います。
国と国との利害関係を思うと境界線のあり方一つを
とっても一筋縄ではいかないだろうけど、それでも私は、
人間は性善説だと思いたいし、楽観的に明るいほうを
信じていたい。事実は知らなければならないけれど、
其処に蓋をかぶせて手を取り合うようになってほしいです。

2005年8月8日☆もう立秋だってさ☆

残暑の厳しさが、肌に突き刺さってくるような毎日です。
木陰から眺める陽射しのプリズム色がキラキラと発光して
蝉の声も一段と迫力を増しているのに、空は
高さを増しているようです。というか、この夏は
しっかりした入道雲をここで見つける事は
できなそうで、梅雨空がきちんと開けた気もせず、
いつの間にか秋茜が飛び交っていておりょと思った
週末でした。夕方になってもちっとも暑さが抜けないで
夕立を心待ちにしている毎日ですよ。

夕べ、たそがれが迫る頃、雲が一瞬割れて、画面いっぱいの
入道雲が浮かんでおりました。
そう、だから、ちゃんと私の夏雲はいる事はいても
お隠れあそばしているようで、雨もちらちらと落ちてきて
ちゃんと、夕立が来て涼しくなるかと期待したら、
裏切られて、ちょっとがくっときてます。
でも風が変わったようだ、涼を運んできているようです。

2005年8月10日*戦争を知らない子供たちへ*

60年目の朝が、なんて言う事もなく通り過ぎていきました。
なぜ、長崎に落ちたのかというと、その日は小倉に
雲が出ていて、目標が見えなかったからだという事です。
60年前はちゃんと目標物まで運んでいかなくてはならなかった
爆弾でした。イランイラク戦争のときの迫撃砲弾を
テレビの実況中継で見ていました。映画よりも
もっと実感もなく、花火とか蛍のようで、
ゲームオーバーにならない現実をボゥッと見つめていました。
9.11以降の自爆テロと言われている肉弾爆弾も
同じ時間軸に存在しているはずなのに、私は、その
焼けこげた匂いを嗅いだ事があるのにどうしても
自分とはかかわり合いのない物のような気がしています。
そう、日常のすぐ横にあっても別の箱に入れるのが上手に
なっているようで、面と向かいたくないのかもしれない。
『夕凪の街 桜の国』を読んで、その胸にずんと来る痛さに
立ち向かえるだろうか・・・私は解らない。
そう、ここ数日、雨が降りそうで、降らないどんよりとした
重さをずっとこらえている空ばかりです。

戦争を知らない私たちが、もう親になる時代です。
自爆テロの見本は日本の神風特攻隊にあります。
戦争は科学とともに進化していって、
でもそれを止める知恵がない、哀しすぎる現実です。
平和憲法がお題目ではなく、ちゃんと死守すべき物と
していつまでも残ってほしいと思っています。

2005年8月11日☆真っ赤なかぎ爪が浮かんでいた☆

なんだろうねぇ。所謂フェーン現象なんだろうか。
一体、どのお山辺りから、熱を持ち込んでいるのか
皆目検討もつかないけれど、摩天楼を超えてくると
風も倍加以上に熱さを集めてきているのは確かなようで
そして、鍋に蓋は必要と雲が居座っているからか、
いやになるほど暑いですよ、毎日。
蒼い空が見えたら、きっと嬉しいかもしれないな。
雲ばかりと思っていたら、
昨日は久方ぶりに月を見かけましたよ。
結構、禍々しい感じで空の下のほうに
引っかかっておりました。

2005年8月12日*あぁ、そうだったよ*

全国的に国民大移動の初日でしたね。
お盆の帰省ラッシュをニュースで見ていたのに、
そんなに凄いと思わずにその群れの中に
飛び込んでしまいました。数が増えると思わぬ
接触事故が引き起こり、そして、渋滞がもっと
すばらしい物になるという事は確かなようで、
一体、なんで混んでいるか解らないけれど、
車は遅々として進まず、歩くほうがきっとその場所は
速く動けただろうけど、車を無人にする事はできないしね。
そうだった、ピークの時に私も遊びに行くのだったと
U*x*U/を預けにいきながら、思い出していたよ。
行くまでの雑多な事で、今目が回りそうだから、
忘れていたな。あさっての今頃は紺碧の色に
親しんでいるはずです、ムフ♪

旅行を愛しておりまして、おうちでボーとするのも
好きなんだけど、ほら、旅の空の下、大好きな
おうちを思い出したいタイプなのです。
可哀想なんだけど、U*x*U/には、時々、
留守番をしてもらって、魚になってきます。

2005年8月13日☆遥かなる南十字星☆

今日は朝が早いから、TVが終わったら、即寝なくては
と、思った瞬間、今までな溜め込んだ雨粒を空から、大放出して
雷鳴まで轟かせて、降りに降って安らかに眠らせてはくれなかった。
ちゃんと休んだんだか、解らないうちに起き出して、小雨まじりの 相変わらず、
湿気で泳いでいるような朝、まだ、帰省ラッシュまっただなかだったようで
こんなに早くから道路はすっかり、いつも以上の混み方だったので心配を
胸に秘めて、でもなんとか、空港には予期していた時間までに着きました。
空港はそれほどでもなく、最後にネットで遊ぶ事までできて悠々^^
飛行機に乗る事11時間強、やってきました地上最後の楽園、真っ暗でしたよ。
夜明け前だからだったけど、夜もなかなか開けず、乗り換えの飛行機に乗る頃、
ようやっとお寝坊なお日様も起き出したきました。
海はしっかり、蒼かったし、久しぶりの朝焼けも綺麗でした。
どこまでも蒼い海に浮かぶ島は、すぐにでこぼこの稜線で、蒼に浮かぶ緑は
やはり、なんだか落ち着く色です。ラグーンに浮かぶ飛行場に降りると
今度は船に乗り換えて、どこまでも夢のような場所ですが、でもすぐには
ホテルに到着という訳にいかず、ハイシーズンで清掃が追いつかないので
私たちはそのまま、無人島まで着替えたのち連れて行かれたのでした。
ハンモックに揺られて、波のくだける音を聴きながら、ゆっくりと
ヤシの木陰の下で旅の疲れを溶かしていったのでした。
海の色は浅い深いで、くっきりと色を変え、
コーラルブルーとエメラルドグリーンの
しましま模様でなんだか、出来過ぎの海で、島のまわりの珊瑚礁の環礁が
しっかりガードしている。波は其処で砕け散り、後は風が起こす小さな波が
真っ白い浜辺に打ち寄せてきています。
環礁でくだける波の間から、雲も時々生まれてくるようです。
ただ、ネット環境だけは、もう少し、きちんと調べていけば良かった
一般人には全て、英語の世界しか開放されていないようです。困った、困った
 気温も年中常夏なら、一日の長さも変わらないようで、
朝寝坊したお日様はもう,6時過ぎにはおやすみの体制に入るようで、
じゃ、又明日とこっちが夕ご飯を食べている頃には就寝していたようです。
海に沈んでいくのを見過ごして 茜雲を見ているうちにいつの間にか
半月がニッカリ、微笑んでおりました。
煌煌とした月明かりに負けずに星も降ってくるようで、でも、星座の並びが
全く違うようで、どれがどれやら、ちっとも解りませんでした。

2005年8月14日*VJ Dayだったね*

時差の関係で、太平洋戦争勃発が 12月7日になるように終戦記念日も昨日の
14日になる訳で、CNNが靖国問題に絡めてニュースが流れていました。
そうすると当たり前に、Victory over Japanとなる訳で、アジアの国々は
かの日本軍の強欲の支配からの開放日と言われるのでした。
なんで、戦争が起こったのか、今から考えるとどうも理不尽な気が
してしまうし、軍事拡大をしてしまった段階で、支配欲が
刺激されてしまったのは確かなのではないだろうか。
なんにしろ、その後の平和憲法の選択をこのまま維持してほしいな。
と、砕ける波の音を子守唄に金魚のように人なつこい熱帯魚に
パンを与えながら、思うのでした。
こんな陸の孤島で、ダイレクトに情報収集できるネット環境って
すばらしいのですが、残念ながら、my PCを使えず
日頃の酷使の成果、モデム用のケーブルの差し込み口が変形していて、すると
一般に無料で24時間使用できるネカフェのような場所が提供されていても
ローマ字入力はできても、日本語変換キーが解らない、あれれな私でした。

2005年8月15日☆紺碧の空とターコイズブルーな海の間に☆

なんだかバカみたいに透明度の高い、クリスタルクリアな海、
この美しくも完璧なラグーンはパラダイスに片足を突っ込んでいる事は
まぎれもない事実のようです。700万年前に起きた噴火で
浮かび上がった島で、そのまわりを環礁で閉ざされたラグーンでは
豊かな、まるで、水族館でお目にかかるような生態系が水中メガネ越しに
パンを撒き散らすと展開されます。魚は陽射しに負ける事なく
きらびやかに着飾っていてその派手さに目を奪われてしまいそうです。
ティアレの花の甘い芳香はきっと、一種の催眠効果もあるようで
全てを夢と幻の中に収めていくような感じです。
冬というには、暖かすぎる気温と乾季の風が心地よく
ヤシの木を揺らし、底抜けに明るい様々な蒼い色を見ていると
いつの間にか、一瞬時間の流れも止めてしまう夕焼けが始まります。
雲を白く発光させて、海を黄金色に変え、海と空をブレンドして
静かに夜の幕を開けていきます。

2005年8月16日*まるで人魚姫になったみたい*

夜になると、突端の岬にマンタが遊びにくるらしい。
でもマンタは満月の晩と突然の雨とかの気候の変化を嫌うようで
そういう時は残念ながら、見れない。楽しみに突端まで
出かけたけど、会えず、寝入った後に雨が降ったようです。
バンガロー、ファレ、コテージと呼び方は色々あるようですが
3、4年毎に吹き替える手作業のパンダナスの屋根、天上では
ゆるゆると色んな物をファンがかき回している。
蚊帳のような天蓋つきのベッドでは人魚姫になりきれなかった
私に雲の中に横になっているような気分を味わせてくれます。
TVもないこの環境で、日本では山陸奥で地震が起こった事を知る。
帰省ラッシュの人ごみは電車の中で10時間、何をしていたんだろうか。
どこにも行けず、その場所に留まらなければならない不便は
結構辛い試練だったんじゃないだろうか。暑かっただろうしね。

2005年8月17日☆マンタの優雅なダンス☆

一昨日見過ごしたマンタは夕べはしっかり、食べだめに現れたようで
夕ご飯の後、もうすぐ満月だし、何となく雨が降りそうな雲で、
期待もせずに出かけてきた突端でゲイラカイトに似た姿を悠々と
漂わせておりました。そこの入り江は昼間に様々な
可愛らしいド派手なおさかなもいっぱいいるのは、プランクトンも豊富のようで、
暗闇に紛れてマンタがやって来るだけの価値のある漁場のようです。すると、
優雅な回転技を目の前で繰り広げてもらえるラッキーに行き当たる訳です。
2メートルもの大きさを持て余す事なくグルングルンと
ウルトラC級の技を決めて2匹のマンタがすれ違い、遅れて
もう1匹加わって、トリオで優雅に舞い踊っていました。
今朝は雨の幕開けで海も暗い色を讃えていたのですが
お日様の出現とともに色も帰ってきたようです。
この島は緑と蒼の真珠のような地球の雫そのものでした。

2005年8月18日*フレンチ・ポリネシアンの島*

観光客と島民がほぼ半々のできすぎた離島を後にして
国際空港と首都のある本島に戻ってきました。ここもすばらしいリゾートの
はずなのに、ちょっと贅沢を覚えてきた身にはシャビィに思えてならない。
ちゃんと環礁にガードされた海と白い砂があるのにねぇ。
街は夕方5時には、すっかり営業を辞めて店じまいをして、おしゃれな街灯は
閑散とした街並と野良犬を照らすばかりで、胡散臭さを漂わせている。
それでも夕日は相変わらず真っ赤で17キロ離れた島の向こうに沈んでいった。
今にも雨が降りそうな真っ黒な雲を従えているからか、
街灯のせいか解らないけど残念ながら降るような星空は
遥か離島に置き去りにしたようです。
6時になると港にはルロットというバス型移動レストランが現れて、
美味しいチャーハンを食べました。

2005年8月19日☆魅惑のtiki island☆

夕方5時に店じまいをするはずで、
朝はもう7時から市場と一緒に街はすっかり起き出していました。
高速船で30分、飛行機で7分の島までポリネシアン・ショーを見に
やってきました。有名な映画の舞台にもなった場所ですが
電線は地中に埋められて景観はすっかり昔のままだそうです。
昨日までいたリゾートそのものの島と比べるともっと素朴でした。
ダンスは20 分の短い物でしたが、勇壮な男の踊りという感じがして
わざわざ行った甲斐はあったのかな?万屋では焼きたての
フランスパンを売っていて、家から自転車を走らせて
バケットを数本買いにきている島の人々、昔ながらを維持する贅沢を
選んでいるからか、合理的じゃない分、高くつくんだろうな。

2005年8月20日*ただいま、モンスーン気候のおうち♪*

真夜中に、飛行機に詰め込まれて、楽園から
日常に戻ってきました。あ〜あ
飛行機に乗ったとたんに眠れるというので、
この真夜中発というのはとても優れているようで、
グッスリとはいかなかったけど、めっぽう早起きした
と思えばいいのかな?日の出とともに、帰って参りました。
ベルトコンベアに載せられたように、入国の手続きをして、
いつの間にか、車に乗って、まだ、夏休みだからか、高速は
混んでいるようだけれど、今回は、渋滞に引っかからずに
懐かしの我が家へ・・・・8時前から30度を超えていた
我が家は連日の留守の時もしっかり、暖められていたようで、
すばらしい熱気をかき分けて、今、少しずつ、
日常へとシフトしつつあります。

そう、絶対的に緑の量が少なすぎるヒートアイランド現象
なんだろうね。もう、夏ではなくなりつつあるからか、
連日真夏並みの猛暑と言っているみたいです。
真夏よりも、晩夏と言われる頃のほうが、
ちゃんと、真っ青な空と大好きな入道雲が見れるって
どういう事だろうね。でもとにかく暑いですよぅ

2005年8月21日☆もくもくの白い華咲く☆

やっと夏も終わりになって、抜けるような空にもくもくの入道雲登場
朝日とともに夏そのものだった空も日が昇っていく時間の経過とともに
秋っぽい空に変容していくようです。
それでも負けずに蝉はまだ夏を謳歌し尽くしているようで、厳しい残暑を
振りまき、こちらをへこまそうと手ぐすね引いているようです。
休みを満喫してきてすぐに、次ぎに行くとしたら、どこに泊まろうかと
集めたパンフをもう一度攫って、絶対、今度はこうしようと思う私です。
日常は現実逃避の甘い罠を仕込んでおかないと
もう過ごせなくなりつつあるようです。
一日の長さとか、温度の振幅の幅とかで、きっと日本の農業事情が
支えられているとは思っても、このモンスーン気候の厳しさに
ちょっとへこたれそうです。早く涼しくならないかな。
日本の物質面の豊かさと満遍なく全てが手に入る凄さに圧倒されながら
それでも、これからどんな未来を夢に描いて進んでいるのか
よくわからないぼんやりとした不安を抱いている。

2005年8月22日*台風シーズン到来*

今時がピークだからか、日本列島の近場に
台風が二つも待機しているようで、夜中に
久しぶりに降った雨は湿気を残したままで、
風が渡っているように、公園の木々を揺らしていても
熱気を逃がす事もせずに感傷にアスファルトに
留まっているようで辛い。
やはり、一昨日見たのが、はっきりとした
夏の最初で最後の印だったんだろうかな。
空の色は乙女心のように揺れているようで、
こんなに暑いくせに秋の空なのかもしれない。
南国の島より暑いくせに道行き人はキッチリとした
格好をしていて背中を伝う汗が妙に気持ち悪く感じる。
ルーズなパレオが懐かしい・・・
かっちりとした襟のあるシャツも苦しく感じる今朝でした。

なんだか、雨も出し惜しみをしているんだか、
局地的に大雨を降らせているようで、その場所に
当たらなかった場合、じっとりとした湿気を
空気中に停滞して終わらせたみたいで、
温度は昨日から、7度も下がって、ようやく
夏日を脱してもじんわりと粘り着く暑さで
カビが生えそうで、キノコになった気分です。

2005年8月24日☆渦巻きの目玉に見つめられて☆

満々と讃えた湿気が堰を切ったように落ちてくる大粒の雨を
見ていると、日本は南国地帯にズレてきているのではと
思ってしまう。夕べの雨の御陰で熱を溜め込んでいた
地面は随分さまされたからか、それとも
秋へのシフトした風のせいか、ようやく夏日から解放。
それでも纏わりつく湿気は台風とともに停滞中。
地球規模で温暖化は進んでいるんだろうか、
世界中で軒並み、ビールの消費量が増えている。
郵政民営化に伴う選挙戦で残暑はまだまだヒートアップ
されそうな予感です。
雲の切れ間の陽射しは結構容赦ないし、この雲ばかりのような
空に実は入道雲がまだ張り付いている事を隙間で発見してみたり。

私もね、カラっとした暑さは大好きなんだ。
夏も暑いだけだったら、良いのに、なんだろうね、
この湿気は。実は秋の長雨の先触れだったりして。
ビールはカクテルよりも安いからね。
世の中は結構しわいんだね。
実は甘いお酒のほうが好きさ♪

2005年8月25日*来る、来るって言って、遅い!*

台風の進攻って、待っているとちっともやってこないです。
一昨日の大粒の雨は前哨戦で、でも昨日は
結局、夜まで、雨も降らず、肩すかしでしたが、
今朝は夜明けから降り続いている。
微妙な雲の配分があるようで、小雨だと
喜び勇んでU*x*U/と散歩に出かけたら
途中から、土砂降りに早変わり、
グッチョリ、ぬれねずみになって戻ってきました。
ドライヤーで乾かしてら、遊び足りなかったと
催促されてロープの引っ張りっこ。
台風は今晩どの辺りに上陸してくるのだろうか。

もうヒグラシの鳴く頃ですが
こちらはミンミン蝉の絶叫でヒグラシの声は
掻き消えている。
こっちは雨が強弱をつけて降っていますよ。

2005年8月26日☆自転車並みのスピードでとうとう上陸☆

夜寝ている間に、久しぶりに関東圏に上陸した
台風11号は通過していったようです。
日中にやってくるかと、雨脚が強まる度に
わくわくしていたのですが、無事、おうちに戻り、
どんな事になるかと夕べはTVに釘付けでした。
ただ、U*x*U/と強風が吹き荒れ、雨が
ドンシャカ降っている中、散歩。
あ〜ぁ、ちゃんとトイレをしつけはしましょうね。
防波堤に打ち付ける雨と風をわくわくしながら、
眺め、やはり、交通機関に軒並みの狂いが
生じたようですが、おうちに居る分には
虔十のように、わはわはと笑いをこらえて
嬉しがっていてもそんなに顰蹙は買わないかな。
夢など見るタイプではないのに、明け方
アニメ化した竜巻が街を襲う夢を見て
そんなに日常に膿んでいるんだろうかと
首をひねってしまいました。

ハイ、無事に通過していったようです。
でも、その時はニュース番組に首っきりで
波が吹き荒れている様を眺めてわくわくしていたのは
内緒です。
U*x*U/達は飛ばされそうな風には果敢に
討って出るのですが、濡れるのはとても嫌いのようです。
実写のような映画を見慣れているはずなのに
ぐるぐるの襲ってくる竜巻も映像もアニメに
変わっていて、もう、これえは夢ですと
理解しまくっていました。

2005年8月27日*台風一過したくせに*

えぇ、御陰さまで、台風は私の狭い範囲内では
何の痕跡も残さずにただただ、暴力的な、むぁ〜と
した熱だけ残して過ぎ去ったようです。
少しはパッとした青空見せんかいと怒鳴ったのは
事実なのですが、夕方からのU*x*U/との散歩は
これでもかという位の暑さで蚊が嬉しそうに
付いて回ってくれて、閉口しました。
なんだろうか、この夏はどんよりがキーワードだったのか。

秋晴れの為に蒼い空は雲隠れ中なのかもしれませんねぇ。
去年の暴力的な異常気象は暑かったけど、結構お空は
澄み切った蒼い空にもくもくの入道雲の
きっぱりとした夏空で好きだったな。

2005年8月28日☆残暑はどうした・・・☆

台風のしっぽのむぁ〜とした暑さが通り過ぎた後は
やはり、季節は衣を一枚脱ぎ捨てたのか、
当たり前に涼しくなったようで、今朝は
いつも明け方寝苦しくって思わず起き出していたのに
寝坊してしまいました。
まぁ、日曜日は寝て曜日ということですが、ね。
U*x*U/の催促声に起こされちゃいました。
夏休み最後の日曜日という所が多いようで、
ねじり鉢巻で必死にならざるを得ないのか、
こんなに涼しいのに、公園の人出はちょっと少なめでした。
夏祭りは最終段階という事で、次の祭りは収穫祭だな。
くり、松茸、サンマ・・・・
もう、食欲の秋はすぐそこのようで、減量と肝に命じ
しっかり釘を刺しておかないとえらい事になりそうな予感

来てるようだね、直ぐそこまで、秋が。
果物がね、甘くて・・・・ダイエットの心を揺すります。
回避する前に嵌っているような嫌な予感。
ほぅ、この頃は夏休みもいっせいにという感じ
じゃなくなっているのかな。

2005年8月30日*あ、おい、蒼い空だよ♪*

雲の無い空だよ・・・・いや、雲はポッカリはぐれ雲が
浮かんでいます。連ちゃんで青い空が見えると
うきうきと浮かれてしまいます。
日中はまだまだ、夏の陽射しを残しながら、とうとう
季節の羅針盤の針は大きくシフトしたようで
朝晩の冷え込みの気持ちよい事。
ちょっと夜中に剥いでいた布団を探してしまいましたよ。

天気予報通り、こちらはどんどん雲がちな空に
蒼はその場所を譲り、夜になる前にとうとう雨です。
空は気まぐれな乙女な部分を露呈しているという事は
やっぱり秋ですね。
寝冷えをしないようにしないとね。

2005年8月31日☆夏の終わり・・・☆

って、一体いつだと思いますか。
蝉が鳴いている頃はまだ夏だと主張してみても、
残暑がずっとこびり付いていたとしても
カレンダーが8月から9月に変わる瞬間って
12月から1月に年が改まるときと
同じような感覚がします。
今年は秋がくるのも早いようで、もう秋雨前線が
停滞中だって、梅雨空から、どんよりしていた天気は
水を得た魚のように灰色です。なんだかねぇ。
ところで、私にとっての詩とはリリカルな
情景なんだろうなと思っています。
その時の感情とか気持ちを描いていないからなのかも
知れないけれど、季節毎の風景を編んでいたつもりだったけど、
編集も可能な事に気がついて、今までの箱をがさごそと
いじり始めた私です。

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2005年9月1日*砂漠の花を咲かせましょう*

このHPの前身は実はとある、3人の交換日記から始まります。
去年の長月にネットで知り合ったお友達の御陰で色々なHPの存在を知り、
色々と知恵を授かり、漕ぎ出した船はここまでやってきました。
それまで、日記など、夏休みの宿題として泣き泣きこなした私です。
まさか続くとは、我ながら、びっくりです。結構、露出狂なのかしら
人の目があると頑張れるのは確かなようです。
日記2年も突入を地味に祝って、閑話休題
砂漠は実は熱量の恩恵を受けて実は農作物に+に作用するという研究があるそうです。
水さえ確保してあげれば、普通の気候よりも早く大きく育つという利点がある。
芳醇な土地として、きっともう、花を育てていたりするのかもしれない。
色々な研究成果の御陰で物流も地球規模で動いているは確かです。
政局はどうも郵政民営化で大きく動きそうな予感ですが、憲法9条は死守したい。
例え、絵に描いた餅である(理想としてのフィクションである)としても
その掲げた理想、希望の光にまっすぐ向かっていきたいです。
妥協せず、研究・努力を続けていく未来であってほしいな。

2005年9月2日☆なんてこったぁ、面白いなんて☆

もう、あの一雨で夏色を消し去って、
季節は秋へと変わったのかと思っていたら、
残暑はしっかり出番を待っていたようで、朝晩の
涼しさをがらっと引っ込めさせるようなギラギラの
太陽参上・・・ギャ〜あつ、つい。
私、実はTVの何が好きって、CM程面白いものはないと
よくできたものはキャッチフレーズ事愛しているのですが、
いつの間にか、政見放送もこんなに良くできたCMに
なっていたとは・・・知らなかった。
どこかのお国のガチンコ大統領選挙のような党首の
主張が見れるとは、ビックリでした。
私、朝のその時間はサクサカーとして、馬鹿笑いを
しながら、バタバタしている時間だったのですが、
魅入ってしまいました。いやぁ・・・自民党も
民主党も甲乙つけ難く、でも一番気に入ったのが、
共産党だったって、どういう事だろう。
一番理想的で、理路整然としていて、権力とは違う何かが
キラキラ光っていて、まるで、憲法第9条のような
清々しさを感じました。死守すべき公約として掲げているのも
彼らだけだし・・・・でも共産主義なんだよね。
私有財産を認めていない。中国ともロシアとも違う所は
武力に寄る政権交替をしないという、手足をもいだ頭だけの組織。
一番かっこいいと思ってしまう私はただのインテリ好きなのかな。
でも目から、鱗のひとときでした。
政治も進化しているのは確かなようです。

大丈夫、私も全く政治を理解していないから。
だから、共産主義なんて私の趣味の真っ向を
突き進んじゃっている共産党のいい文ばかりに
大きく頷いてしまったりしているのですよ。
らいおん丸はなりたくってなって、その地位を
愛している人だから、きっと楽しんでいるのでしょう。
そうじゃなければ政治家なんてできないとも思うし・・・
郵政民営化問題とともに暑さも大暴れしているんだろうね。

2005年9月3日*カトリーヌの爪痕*

自然の猛威は人の智慧をあざ笑っているのか、
これほど主義主張をまざまざと見せつけていくものか。
資本主義、弱者切り捨てと簡単に括ってはだめだけど、
自然災害はいつ起こるか解らないけれど、それでも
打つ手がないとは・・・・他所の陣地まで
おせっかいに兵隊さんを派遣していて、
自分の所の弱者を掬う州兵さんが足りなかったって、
なんか、あの大国の上っ面がこれでもかと見えてきます。
翻って、9/11に向けての熱き戦いは、その
弱者を切り捨てては行けないと叫んでおります。
やっぱり、日本は共産主義な部分がある
とても優しい、思いやりの国なんだろうな。
フレンチクォーターは水浸しだろうな、きっと。

2005年9月5日☆秋雨前線は、跳躍闊歩中☆

残暑と雨がちょうどしましまキャンディを創っているようで
梅雨空から居座っていた灰色模様は大喜び。
雨粒の大きさにたまげながら、屋根にぶつかる音を
子守唄のようというには激しすぎる雨量は1時間に100ミリを
超えたようで、結構小さな河川が縦横無尽に走っている
場所は溢れたようですね。
うちの目の前の道も一番ひどいときはまるで川のように
水が流れていたけれど、ちゃんと、治水工事は
役に立ったようで、今朝起きたときは
いつもと変わらない風景でしたよ。

2005年9月6日*ブルーな気分も停滞中*

なんだろうかな。
バイオリズムの変動とか、世の中、いつも
順風満帆と言う訳に行かないのは世の常だし、
だからといって、ついていないと言う事でもないんだけど
なんと言う事もなく、スポっとブルーを引きづり始める
時期が時たま〜にある。
フフフと思いながら、その波に乗って厭世観を
まき散らしたら、後で自己嫌悪になるけれど、
退廃の蜜は少しだけ甘い気がします。
なんでだろう・・・・
台風のニュースの見て、暴風雨に浸りきってみたりして。
ここは、ありがたい事に霧雨です。

夏と言う暴力的な光に当たりすぎたのかな。
暗闇の柔らかさがちょっと恋しいのかもしれないね。
大丈夫、迷惑な位浸ってみたりしているから。

2005年9月7日☆原因は解っているんだぁ☆

天災の威力が年々凄まじいような気がする・・・
これでもかと言う程、ちっぽけな人間の智慧を
あざ笑っていくようでそんなに驕り高ぶる
平家と同じなんだろうかねぇ。
日曜日に小学生の時に出会ってから大好きだった画家の
美術展を見に行ってから、季節の狭間だし、
気分が下降気味です。自分の才能が解って選べなかった道や
努力が足りずに放棄した道なんかが、浮かんできます。
ネットの枯れない湯水のような詩の量と質に圧倒され始めた私です。
辺り一面、漂っていた、いっぱいあったはずの言の葉は隠遁の術を
使って見えなくなったような気がします。
今の気分はメンテナンス中かな。
それか、気の早い冬眠状態です、ハハハ

自分で選んだ道はこれだと思っても時たまに、
あの時違う道を選んだら、どうなっただろうかと
考えてしまうね。
その時間に戻る事が無理だからこその繰り言だからこそ、
甘く切なく想えるのかもしれない。
大丈夫、人の能力は自分が思っている以上だと
まだまだ信じているんだぁ。
空虚さの共有か・・・甘い響き。
そうだね、隣の芝生が蒼く見えるのはどうしてだろう。
ありがとう。気分転換はきっとあの曲がり角に
待っているでしょう

2005年9月8日*台風一過だよ*

牛歩のようなスローペースで進んでいった台風14号も
ようやく、海の彼方に行っちゃったようですね。
圧倒的な自然の猛威が人工物を嘲笑うかのように
ガチャガチャと破壊の限りを尽くし、当たり前のように
命も飲み込んでいきました。
そして、ちゃっかり、今日は惚れ惚れする蒼い空です。
お日様がサンサンとそこに居るとまぁいいかなと
思ってしまう私は傍観者の一人でしかないんだろうな。
物の捨て時を逸して片付け嫌いの私も重い腰を上げて
整理整頓に掛からなくちゃね。ドッコイショ
片付けとは捨てる事だと言われ続けて久しいですが、
心鬼にして、パタパタ ヾ(・・。三 ノ・・)ノ オカタヅケッ

台風は思春期の子供・・・うまい

2005年9月12日☆昨日は雨にも関わらず☆

尊敬する人は織田信長と言う言葉違わず、
あの人が戦上手なのはもう、誰も文句のつけようが無い。
私は、去年、一昨年と泊まりがけで出かけていた
父の田舎へ、日帰りで出ていたので、一体
いつ頃から雨が降ったのかは定かでは無いけれど、
午後から、ずっと降り続け、これは後半伸び悩んで
どうなるのかと楽しみにしていたら、もう、圧勝だってさ。
多数決は絶対正義では無いのはもう自明の理だな。
郵政民営化賛成と言うのはきっと、隣の芝が蒼いのが
許せない足の引っ張り合いのような気がします。
そして、今日は夏を思い出させるような青空と暑さで、
一体、暦の上で立秋をとっくに過ぎさせているのは
どんな役に立っているのか。秋分の日を過ぎても
秋めいてきやしない所にいると、秋は
冬に突入してから、ちらっと影だけで通り過ぎる感じです。

人がいっぱい居て、社会が形成される訳で
多数決でいつもマィノリティを引き当てていた私です。
政治だって何だって、絶対多数といつも
方向がずれているようで、私が身びいきしていた人は
いつだって落選していたのに、今回は
落下傘候補として、どっかにすっ飛ばされたのに、
ちゃんと通っていて、なんだかなと思い、
私の清き1票は比例代表でちゃんと前回と同じ席数を
確保する役には立ったようです。
顔が嫌いと(こんな気分で入れています、実は)
いつも違う人に入れていても
ちゃんと今回だってトップ当選で早々に
薔薇の花をつけてもらっていたようです。

2005年9月13日*残暑ざんしょ*

厚ぃ ざんしょ☆
昨日から、お日様を妨げる雲は空高く
たゆたっているようで、こちらは夏位暑くなっております。
今年から、突然人気になったクールビな装いも
9月いっぱいで衣替えだそうです。
6月から9月が夏服を着てもいいけど、
その後は違うお洋服を着るべきだと言われても
もっとファジーにあるべきだけれど、季節先取りとか
流行が好きな人が多数を占めているこのお国では
曖昧に5月初めに夏のような装いをしていると
好奇の目が痛く感じ、10月にサンダルを履いているのも
きっと可笑しいのだろうが、どうだっていいでしょ。
『改革を止めるな』と言う勇ましいかけ声は
耳に心地よかったんだろうな、きっと。
その改革が良くなると信じたい人達の好意の票だと
肝に銘じてほしいですね。
そう、この場所が好きなのは自分が少数派だ
という事に目がいかない所もあるのかもしれない。

私も昨日はもう、大掃除をしてしまいました。
U*x*U/達には夏が暑すぎるからか、年だからかは
定かではないけれど、毛の抜け方が半端ではなく、
私の大まかに円を描くような掃除の仕方では
埃に負け始めたようで、徹底的に
色んな物を日光浴させました。
お布団も久しぶりに良い薫りがしました^^

2005年9月16日☆鬩ぎ合いの果てに☆

秋が勝つのが道理な訳で、一体いつ頃から
涼しくなるのだろうかとこちらが心配した所で
詮無いようです.一昨日のような
空が壊れたかと言うような酷暑はやっと
一段落して、お日様の居座る時間もいつの間にか
少なくなっているようで、夕暮れから夜へと
変わる変身時間もあっという間になってきているようです。
まだ、私のほうがお寝坊だけど、寝ぼすけな奴めと
ぶつぶつ言うのも直ぐのようです。
中秋の名月に向けて台風も秋雨前線も見当たらず、
行楽日和が望める予報だって・・・
今年はまんまるのお月様が見れるかな?
徐々に膨らんでいく月とウサギにエールを送って
期待感はバッチリなんだけどね。
朝のうちの雲がちな天気は鰯雲と入道雲に
分かれてお日様の出番を増やしたようです。
風はもはや秋の装いのくせに陽射しは頑張って
夏なのよ私とか囁いているのかな。

曖昧模糊のもこちゃんが頑張っているんだけどね。
ちょっとまだ新人なので、季節の移ろいのペースが
掴めていないみたいです.私は、しっかり、
中秋の名月してきました。

2005年9月17日*小諸なる古城のほとり*

点から点への横断に1キロ10分強の渋滞は
許せないものがあるのですが、まぁ行楽日和はこうじゃないと
と言うような完璧な天気だった割には道はスムーズに
流れていたとしましょう。(30分は早く出るべきだったけど)
難所と言われた碓井峠を切り裂く山の中に道しか無く
緑の中を通り過ぎていく感じは格別のものがありました。
天寿を全うした曾バァバのお墓参りをかねて、
小さい頃夏休みにいつも行っていた空き家になった
おうちを外から眺め、信州の風の中、街を散策。
新幹線ができるまでは、この辺で割と大きな
城下町だったのに、郊外型大型店舗の躍進もあって、
街の中心部はシャッター街とかしていました。
駅の目の前の懐古園は秋とは名ばかりで、まだ
どっかりと夏が居座っているようで緑の中の
苔むした城壁や藤村資料館、千曲川をを眺めた。
環境整備が叫ばれている今、きっと、水力発電用のダムが
目の前にド〜ンと鎮座して、川の流れを昔と
違うようにはできなかっただろうな。
その後、上田盆地を見下ろす田舎暮らしの
すすめのお手本のような場所に寄り道。
本人のブランドイメージが確立しているというのは
強みだよな.土いじり程嫌いな事は無いのに
本のちょっぴり、羨ましく思ったりして・・・

2005年9月18日☆信濃路でマイナスイオンを☆

高原で一足早く秋の気配を感じようかと思っても
よく目を凝らしていないと見落としてしまいそうで
毬栗が落ちていたり、秋の味覚は豊富のようでも
おさるさんと違ってそういう花や樹の名前の解らない
私には夏のようにしか思えない風景です。
また、素晴らしい天気に恵まれて
旧軽の人出は、どんな繁華街よりも凄くて
違いは、朝9時過ぎには店が開いている事かな。
どこも幹線道路が一本しかないからか、
どこかで、すぐに渋滞を引き起こし、
にっちもさっちもいかなくなるようです。
街ぐるみを自然との融和を計っているから、
これ以上公害を引き起こす道路は増やせないのだろうな。
夕べはほぼまんまるなお月様が神々しく微笑み
余りの眩しさで、☆さえもどこかでひっそりと息を
潜めていたようで、今晩の満月はその輝きで
圧倒する事をて躊躇ってか、雲のまにまに
ぽつねんとしていました.

2005年9月19日*高原の朝*

満月とかくれんぼしていた雲はいつの間にか
山裾で眠り込んでいたようで、今朝は霧が立ちこめていました。
なんか、まさしく高原の朝のようで、ゆっくり寝坊してもいいと
言ってもらったようでしたが、元来の貧乏性故、いつもと
同じ位に起き出してしまいました。
この行楽日和の人より先んじて還るぞと言う気合い
十分だったのですが、魔の交差点はやはり、どう足掻いても
そこに突っ込んでいけば、負けは確実だったようでした。
暑いんじゃないかと思っていても、やはり、向こうは高原でした。
たった、二日留守に下以上の熱気でこれ又がっくりです。

2005年9月21日☆今年は残暑が最期まで足掻き☆

先週の連休は、本当に行楽日和だったようで、念願の
中秋の名月もばっちり眺め、でも欠けていくところは
奥ゆかしいお月様の事、見せたくなかったようで、
ほら、なんだか、頑張っているお日様にもう、秋になろうと
している訳だから、もうちょっと考えてと、ほら、
あたしだって、お月見の後半部分、十六夜や立待ち月も
隠れているから、あなたも自粛しなさいと言っているようです。
昨日は、高原に痛みには応える湿度で勘弁してよと
思っていたら、ちゃんとお月様は夕立と一緒に
涼風を持ってきてくれたようです。

2005年9月23日*チョコ、|艸`)ミタヨ| |´艸`)ミタヨ| |( *´艸`)ミチャッタヨ♪*

行ってきました。ジョニーデップとティムバートンの
黄金のコンビに夜、チャリーのチョコレート工場の
秘密を見てきちゃったんだ、ルン♪
今週は幕開けが3連休で、3日働いたら、また休み、
毎週がこうだったら、結構らくちんで楽しい日々が
送れそうだなと思いながら、朝一の映画の為に
いつもと同じ時間に起きてもなんか余裕だったな。
U*x*U/の散歩に出かけてみたら、3連休の初日と
言う事で、いやぁ、道路の混んでいる事、まるで、
駐車場のような状態でした.
ちゃんと公共の交通機関使って行きましたよ。
この映画館の御陰で最近よく映画を見るようになりました。
全席指定席と言うのがやはり、売りなんだろうな。
行く度にトムハンクスのナレーションで始まって、
厭きてきつつあるけど、諳んじられるまであと一息です。
劇場にはいったとたん、チョコの薫りに包まれてしまいました。
もう、そこはWilly Wonkaのチョコレート工場状態です。
チョコアレルギーの人はどうするんだと心配しながら、
カカオの持つ催淫作用に期待でもしているんだろうか、
ロアルドダールが描いたチャーリーの気分を
味わえと言う事なんだろうけど、うなぎやの
薫りで白飯だけを食べる気分とはだいぶ違う。
全く、甘ったるい匂いにちょっと閉口(ゴメン)
ジョニーデップの怪人ぶりにまたまた惚れました。
オ〜ィ、ティムバートン、父になったからなのかぃ、
なんか丸くなちゃったぞぉ.ファミリー映画の王道を
目指していたのかな、やたら、ファミリーの強調された
演出でした、いいけどね。クリストファーリーも
ドラキュラのと言う括弧はいつの間にか、胡散無償したらしく
この頃やたら、映画の露出が多いけど、もう、彼は80は
とっくに超えているはずだけど、元気だよね.流石元祖怪人。
ロアルドダールのリリックがちゃんと使われていて、ヨ〜シと
思ったんだけど、1971年のジーンワイルダーの
Willy Wonka & THE Chocolate Factoryのが好きだったな。
残念ながら、数年前に劇場ではなくケーブルTVで見たんだけど、
その時のインパクトは打ち破れませんでした。
歌もね、変に頑張ってくれたけど、あのDummpaには
負けています.リバイバルは所詮リバイバルなのか・・・

はい、リバイバルでした。アメリカのこの夏公開の映画の
中で一番の興行成績だったのは、子供頃、見た両親が
自分の子供達を連れて行ったと言うのがあるようです。
ほら、去年私が紡いだ*Dumpa*はあのumpa
rumpaがうたったメロディからとった題名でした。
どうも、元詩があるようですが、私が一番最初に
出会ったのはWilly Wonka & the Chocolate Factoryでした。
デップがやるというだけで、もう、ほぼヒット間違いなしと
言われるようになってしまった黄金のコンビだったからね。
うん、劇場チョコの香り付け、チャーリーが
工場の前をいつも通る気分を味わってきましたよ。
ずっと、いると鼻がバカになるようで解らなくなったよ。

2005年9月25日☆やっと払拭したようで☆

ずぅっと、滞っていた夏はやっと、重い腰を上げて
森の奥か、海の底で休みにいったようで
なんだか、今日はやっと秋らしい雰囲気に
なってきたようです.蝉もこの大風で吹き飛ばされたのか
耳の奥底に投げ出すような鳴き声が一言もないと
なんか、ちょっぴり残念な気分です。えぇ、
今日は虔十が大喜びしそうに風が吹き荒れています。
木々がごぅごぅと鳴って夏に溜め込んだ諸々の
鬱屈と一緒に葉っぱを飛ばしているようでした。
昨日はロアルドダールの原作を再読して、
彼の怒りを買ったようだけど、脚本家の
David Seltzerがうまかったんだなと納得。
まぁ30年前と今では色々と情報量が違うからか、
シェークスピアと生きている本人のものを
扱うのはまた違うのかな。オリジナルが
産み出せたら、いいけれど、人の褌で相撲を
取ることを得意としている言霊ハンターとしては
うまくブレンドして新たなものを創ってもいいと
言ってもらえないとちょっと困るな。

部屋の中でもコオロギが鳴くんだぁ。
子守唄にはちょっとだけ邪魔かな?
うちは入ってこようものなら、U*x*U/達の格好の
遊ばれものになっちゃうからか、やってきません。

2005年9月28日*この頃、おサボが板につき*

秋も後半戦になって、やっと、秋かなと思い始めた
今日この頃、折角散歩日よりな日々なのにどうも
日常に膿んでいる気分が未だに張り付いているようで
いけません。月曜日の秋晴れの後から、
どよどよしている天気が良くないのだろうな、きっと。
夏に食欲が落ちなかった私は馬肥ゆる秋はスキップしたい。
芸術の秋・・・読書量は少し戻ったかな。
梨木果歩氏の待望の新作『沼地のある森を抜けて』
題名だけ見た時はまたエッセイかと思ったら、小説でした。
彼女は魔女とか人形、裏庭などで、日常に潜む不思議空間を
まるで、実在していても可笑しくないと思わせる
リアリティがあって凄いのですが、今回は糠床でした。
胞子に魅惑されてしまいました。いやぁ、面白かった。
それとは別に、やっと森博嗣氏に最近巡り会って、
今、片っ端から、読みあさっています。
モエェはここからきたものだったのかしら、やっぱり。
よくわからないけれど・・・

そう、後二日で霜月に入るなんて、なんだかまだ信じられません。
この頃、町中がおしゃれしているような気がして、
もう、制服と化したTシャツ、ジーンズも一工夫が
必要かなとゴム草履をやっとしまい込みました。
学生時代の図書館は、本当に充実していたような
気が私もします。競って読みあさった分、いっぱい
あったような気もするし、絶対本の量は中央図書館の
方が多いはずだけど、絶対読まない本がいっぱいあってもね。
田口ランディですね。今度読んでみよう。知らなかった。
はい、私も食欲の秋が裸足で逃げ出すような勢いで
芸術の秋したいですが、毎日秋の収穫を堪能しています。ブクブク

かげぼうし  詩的・私的考察 そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年10月1日*夜の光はあたたかで*

時ばかりが、勤勉に先に進んでも生態系が狂っているのか
季節が迷子になっているのは確かなようで
今年は霜月になろうと言うのに
まだ、蝉が鳴いていたりする。
一体いつまで鳴いているつもりなんだろう。
今年の夏はただじめじめと暑いばかりで、
パッキリとした夏の印がないと思っていたら、
この時期に入道雲が張り付いていてビックリだよね。
でも今の時期は湿気もなく、
ずっとこのままでも私は困らないな。
久しぶりにじっくり堪能した中秋の名月、
芋名月はばっちりだったので
15日の十三夜、所謂栗名月にも期待しています。
夜はとっぷりと直ぐ暗くなって、
星の瞬きもほんのりあたたかです。

2005年10月3日☆いやぁ、行楽日和でした☆

週末は未だに夏の陽射しを残して、素晴らしいお天気でした。
秋はすぐに転移が様変わりするような諺もありながら
晴れの得意日もいっぱいある季節のようです。
で、突然不思議に思ったこと、東京オリンピックの
開幕日と言うことで体育の日が祝日になったはずだけど、
1964年にも10月10日は夏と認識されていた
と言うことなんだろうか・・・う〜む。
土曜日は久しぶりにU*x*U/と公園で人間観察を
しながら、読書タイムにふけったら、蚊にとても
好かれて、あぁ、蝉だけでなくまだモスキートが
活躍していたとは、ガードが弱かったみたいで
いっぱい捉えた代わりに喰われました。左手ばかり、なぜ?
日曜日は記録的な気温を弾き出したようで、夏でした。
そんな中、私は朝早く開園4周年経った場所まで
遊びにいってきました。万博効果か、梅雨の頃は
ガラガラだったのに、今回は凄い人ごみでした。
狭い場所によくぞ効率良く配置した拍手ものなのですが、
だから、オォとビックリするところが1回しかないのかな。
でも絶叫マシンはここ位の程々感が私は好きです。
というか、他所の遊園地の絶叫マシンは恐ろしすぎて
100万位お金を積まれないと考えたくはない乗り物です。
まだ、こちらは数えられる程しか行ってないし、実は
暗くなる前に帰ってきてしまって、まだ夜を経験したことは
ないのですが、きっと夜は山が火を噴くのがもっと
摩訶不思議効果を醸し出すだろうと思うのだけど・・・
ここは本家本元の色が出過ぎていない、もっといろんな
おたく文化が混ざり合っているような感じです。
そこに行くと、どうしてもMistにいるような
気分になるし、海のトリトンにも遭遇できて楽しい。
でも、めちゃくちゃ疲れるのが玉にきず。

夜のU*x*U/との散歩はTシャツでうろついていると
帰りの人ごみの波に嵌ると一人で浮きまくっています。
羽織るものを腰に巻いていないと変みたいな気が
してくるような陽気になったと言うことなのでしょうね。
こちらは日曜日まで夏だったけれど、週開けから、
秋雨前線が活躍の場を求めて北から降りてきたようです。
遊園地の絶叫マシンの乗れる人ってバンジージャンプが
きっとできるんだろうなと思っています。
私には見当たらない冒険心です。
遊園地、実はねずみぃランドの御陰で年に数回は
行っているフリークだったりします。

2005年10月5日*秋雨前線大活躍中*

夏と秋の晴れ間のシマシマを造るべく、
狭間の雨が効いているような一週間のようで
週末の夏日が間違いだったんだからねぇと
大宣伝をするように秋の色がじわじわと
染みてくるように降りてきた。
もう、ここまで来ると寒くなるのは当たり前で
お日様が出て暖かく感じると嬉しいと思うように
なるんだろうな。
昨日は久しぶりに本が佳境だったものでいつもの
休む時間をオーバーして読み終えてしまいました。

2005年10月11日☆雲海を抜けると季節が変わった☆

体育の日の3連休、まだ、夏としか思えない場所に
行ってきました。人が持てる距離がいつもと違って
大きいような気がするのは密度が緩やかだからかな。
旅行でもいつもPCまで持ち歩くようになって、
久しぶりに手ぶら(携帯電話は持っていたけど)だった。
何となく、口寂しいと言うか手持ち無沙汰、いや、
ぽっかり忘れ物をした気分がしたのはそこまで
毒されてしまったからなんだろうな。いや、はや。
秋らしい風情は部品として存在していたけれど、
(コスモス、毬栗、赤とんぼetc.)陽射しはやっぱり
まだまだ、夏が色濃く居座っていました。
そして、飛行機を降りたら、出かける前は
秋はどうしたと心配していた場所はすっかり
秋の顔になっていて、半袖でうろうろできなく
なってしまっていました。

文明に毒されているのかな?PCと携帯を離せないのは・・・
山の中に浸っていて、降ってくる星空を眺めるはずが
夜は雲ばかりで、残念ながら、鼻を摘んでも解らない位の
暗闇を堪能してきました。朝も日の出の頃は霧の中で
それはそれで、幻想的でしたよ^^

2005年10月13日*弓張り月の小舟*

夕べは久しぶりに夜空を堪能しました。
日中の晴れ間も嬉しいけれど、夜に月や☆を眺めるのは
又違った喜びがあるのかな、見えないとなんか
つまらないと思いながらの散歩になります。
15日の栗名月に向けてお月様も徐々に膨らみ始めている
ようです。昨日は半月よりもほんのちょっぴり
プク〜と膨らんでいました。
今朝は昨日よりも青空が濃いような気がしますが
台風が南のほうで待ち構えているのでしたっけね。
天災がこんなに多く感じるのはやはり、世界情勢が
身直になった御陰なんだろうか・・・

溢れる程の星空、羨ましいぞぅ、クゥ
☆は10個位見えれば、その日は得した気分になります。
空ばっかり眺めていることはなく、注意しながら
歩いていても拾い食いするU*x*U/に先をこされ、
一昨日も口をこじ開けて格闘しました、あ〜ぁ。
結構ギョっとしたものを食べていて、手の消毒は
欠かせません;;

2005年10月14日☆たゆたう羊雲☆

夕べに崩れると言う天気予報は風が足踏みをした為か
今晩迄遅れた模様、ラッキー。夜の散歩にはしっかり、
お月さんが雲にガードされながらも
白い光を投げかけていました。私はお疲れが
たまっていたようで、一寸ばかり、早めに就寝して
睡眠不足をすっかり解消、あぁ良く寝た。
東の空に朝焼けの名残の紅色と高い空に
羊が遊んでいます。今日もいい天気^^

天気はそちらからやってきているようですね。
今日は夏日だそうで、陽射しは暑く、まだ
蝉も鳴いているけど、秋の空、羊がゆっくり
草を食んでいるような青空です。
ひらがなの柔らかさと暖かさはほんのりしみいって感じるのは
どうしてなんでしょうかねぇ。

2005年10月15日*栗名月と☆の花*

本日、やっと玄関を開けると香ってきました。
金木犀が甘く薫るとやっと秋を実感できる。
この樹は垣根にもぴったりだけれどちゃんと
剪定しないと直ぐ、家よりも高い大木になるようで
垣根よりも手間のかからないフェンスに場所を譲り
曖昧な境界線はなくなりつつある、残念だけれど。
花は細い枝に撓わな橙色の☆を散りばめたようだ。
夕べは厚い雲の切れ間に覗いていた月の光も
本番の今日はどうするつもりなんだろうか。
台風が運んできた湿気が重く体に絡み付き
昨日の高い空を払拭するように地べたに張り付いている。
昨日迄一生懸命鳴いていた蝉の声はしない。
樹に絡み付いた朝顔はまだ満々に咲き誇っている。
曖昧な境界線は季節に移動したようで葉っぱは
紅色に変わる前にくすんでいくようだ。

2005年10月17日☆雨の月曜日☆

栗名月は十三夜なので、今日が満月なのに、
土曜日からどうもぐずついた天気が続いています。
U*x*U/の散歩の為か、天気予報を眺めるのが
好きです。東海地方にだけ秋雨前線と台風の
影響でまだ、数日傘マークが続くようで、
勘弁してよと思っています。この台風は1週間前から
ちっとも進まずに近辺をうろついているようです。
沖縄がリゾート地になりきれないのは、きっと
この一番いい季節に予想もつかずに台風がやってくる
事もあるんだろうな。

2005年10月19日*やっと回復傾向なのかな*

ぐずついた雨模様も台風が沖を東上して行くに
従って、晴れる模様、良かった。
折角ほころびかけていた金木犀は雨にもの凄く弱いので
もう、随分、オレンジの☆型の花を散らしています。
でも、まだ、蕾が残っているのでした。
今年は9月が夏空だったせいか、季節が1ヶ月
ずれ込んだようで、10月になってから、秋晴れと
言うより、乙女心のような空模様のようですね。
もう、降水量は1月分降ったそうで、これで
きっちりとよいお天気が続くと嬉しいのだけど

2005年10月20日☆久方ぶりの燦々の朝日☆

昨日は午後から、蒼い空を満喫できるかと
期待していたのですが、残念ながら、
夜のU*x*U/との散歩で、やっと雲の合間に
☆を2つ見つけて、徐々に高く宇宙の果てまで
続く暗闇を覗かしていました。そして今朝、
東の空をピンクの染めながら恥ずかしそうに
お日様が帰ってきました。ビルの壁を転がるように
駆け上るまぁるい光の玉は、久しぶりです。
あぁ、やっとあっぱれな青空です。

2005年10月21日*乙女心のような空模様*

えぇ、ころころと様変わりする空模様が続くようで
あっぱれな日本晴れのような青空は昨日のみで
今朝も雲がちで朝焼けを見せずにいつの間にか
上空で笑っているお日様登場、でもこの
お日様も雲の圧力に負けてしまいそうです。
夕べは欠けて行くお月さんが小さく頷いていました。
日記、この頃、お天気情報が続きますが、わざとです。

2005年10月23日☆透き通るような青空☆

昨日は一日中まるで海水浴をしているような
不思議な一日でした。と言っても、もう
泳ぐには寒いようで、濡れたら、
風邪を引くだろうから、傘が手放せなかった。
夕方には霧雨と言うにはもう、体には水滴は
感じられず、水の皮膜がかかったような
街中や公園は魚になった気分がしました。
そして、今日は打って変わって、
青に浸食されたようなよい天気です。

2005年10月25日*秋晴れ燦々SUN*

いやぁ、全く花丸二重丸な晴れが続く今日この頃、
いかがお過ごしかと言うと月末てんやわんやな
日々を過ごしています。あんな暑かったから
忘れていたけれど、今年も残すところと二ヶ月一寸と
カウントダウンを始められる季節になってしました。
なんだか、あっという間に日々が過ぎて行く感じです。
ぽろぽろと砂粒も感じないうちに時が零れ落ちて
いるようです。私の歩いてきた道はちゃんと
見えるかどうか、怖くって振り返れないな、まだ。

重い腰を上げ、追いかけるように
歩いてきた道もいつの間にか伸びているんだね。
本当だ。そう考えると年月を経るのも捨てた物ではないね。
御陰さまで三日坊主にならず、夏休みの宿題で
泣き泣きやっていた頃が嘘のようで、この頃お天気日記に
終始し始めているこれもしぶとく続いています。

2005年10月28日☆夏時間が終わろうとしている☆

さて、日本ではエネルギー節減の為の方策として
夏時間と言う風習はないけれど、夏時間を
選択していた国もこの日曜日に普通の時間に
一時間針が戻されます。寝坊できるともいう。
四季折々の風情はどこに行ったのやら、
秋は夏と冬に圧縮されて小さくなっちゃたのかな。
まだまだ、晴れたら、しぶとく秋晴れだねぇと
喜び、ころころと雨が混じる変化には乙女心と
秋の空のようだと言っておきましょう。

2005年10月31日*A Happy Halloween!!*

この頃は秋祭りよりも盛んになり始めている
ハロウィンは今日が当日ですが、地域によって
先週の土曜日とか先々週の土曜日に町内会で
企画されるようです。日本にも同じような
風習があったから、定着し易かったのか、
楽しく仮装した集団を見るのもいい物かも。
今月は素晴らしい秋晴れが続くはずが,9月の
長雨がどうもこちらのずれ込んだようで、
今月の土曜日はほぼ雨模様と言う結果になりました。
これから寒くなる季節,雨が降ると
余計寒さが身にしみて嫌だな。来週末から晴れ希望。

かげぼうし 詩的・私的考察  そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年11月1日*霜月は記念月*

分けも解らず,見切り発信して始めてしまったこの場所は内容が枯渇気味ではありながら
どうにかこうにか今月に一年めと言う区切りを迎えます。
ネットの片隅で知り合ったまだ見ぬ友達の後押しの御陰です。ありがとう。
新しい趣味を持てるとは全く予想だにしていなかったのですが、
言霊ハンターだなんて名乗ってみたりしながら楽しくぽえむを紡いでいます。
最初の自分のスタンスが少しだけ変わりつつあるようで、まず,物語の筋から
イメージしていた紡いでいたのですが,徐々にピース毎に物語ができつつあるようです。
そこで,記念日には新しく別館をブログで立ち上げる予定なのですが、
ブログも様々で選ぶのに手こずっております。

2005年11月2日☆寒暖で甘〜く色付く☆

霜月の声を聞いたとたん、気持ちいい晴れの日が
続くようになりました。もう、誰も夏が居座っていると
言う人はいない。そして,日中との温度差に寄って
今まで滞っていたはっぱの色付きがぐわぁっと
進んでいるようで,黄色から紅色まで様々な
深さを見せながら木々も頬を染めていくようです。
寒くなると晴れた空はいつもわくわくをくれるようで
今朝も東の空をピンク色に染めておはようと言う声が
お日様から聞こえてきたようです。

霰・・・とは、もう雪が降っていると言う事ですね。キャー
晩秋を楽しむ前に冬支度を急がないと行けないようですね。
冬だって、夜は長いよ。鈴虫も松虫もキリギリスもいなくても。
空はうっとりしちゃうよね。

2005年11月4日*調味料バトン*

お天気日記も厭きてきたと言う事で、余り行事らしい
出来事もなく日常をすり潰しているので、ちょっと
ここで、ブログで流行っているらしいバトンを
受け取ってみる事にする。これはブログかという
基本は棚に上げ、まわす人はいるんかいと言う
もっともな突っ込みもあっちに追っ払って
そして、問題と答えはここにおかないと言う技
自分の事はあんまり晒したくないシャイな奴なので

まわす人もいないのに受け取っちゃいました。アハ
野菜スティックにはごまみそダレは重宝ですよ。
みりんで延ばし足り、ごまドレッシィングと混ぜたり
色々、調味料を混ぜ合わせてみると意外と美味しいです。
猫まんまは大好きです。

2005年11月6日☆U*x*U/とparty、やっふぅ☆

昨日までの秋晴れの周期は残念ながら、次の
気圧な谷の影響か、北からの季節風の影響か、
そこんところはどうなっているのか、解らないけれど、
夕べから、ピタッと姿を見せていなかった雲が
じわじわとどこかから沸き出して、今朝はもう
すっかり曇り空。まぁ、天気予報の通りと言えば
それまでながら、今日はU*x*U/も連れて
久方ぶりの遠出だったので、てるてる坊主でも
吊るすべきだったなとちょっと後悔。
でも、結局、お開きまで雨も降らず、
帰りの車が雨で道が気持ち混んでいたのかな。
今日は、うちのU*x*U/のブリダーさん主催の
パーティで秋を満喫しながらゲームをしてきました。
U*x*U/も私も大満足ながら、結構疲れちゃったようで
帰りの車の中からグッスリだったくせに、もう、
暗躍を始めたイタズラッコ、発見。全く疲れ知らずな
やんちゃッ娘です。そしてお山の紅葉は、やはり
秋の足音は遅れているようで、ほんの少し秋めいていたかな。
公園の木々と同じ位でしたね。まだ、寒くならないなら嬉しいかな

2005年11月7日*立冬になつびだってさ*

昨日の雨が諸々を洗い流して、今日もまた
きらきらの青空が広がっています。昨日は
久方ぶりに遠出をして山まで出かけてもまだ
秋が始まったばかりに見えても暦だけはせっかちに
冬だと宣言しているようで、天気は夏のような暑さを
引っ張ってくるらしい。折角羊物を着始めたんだけど、
そんな物を着ていた日には蒸れてしまいそうでね、全く。
最近知った森博継氏の文庫本になった物を読了してしまった。
面白かった。題名も登場人物も気が利いていて、
訳が分からないようでいて、すとんの胸の一部分にすっぽりと
嵌る感覚で萌絵嬢も好きだけど、Vシリーズの面々は
ルパン3世を彷彿させる破天荒さでミステリーとはひと味
違った感情の機微をじっくりと味わせて凄く良かったな。
あさのあつこ氏の『福音の少年』もガラスの十代、
大人よりもある意味理想的な人としてのあり方が
浮き彫りになっているような気がして読み応え十分でした。

月曜日は昼間はすっかりいい天気だったくせに夕暮れ時分から、
スゥッと白い雲がやってきて、放射冷却しないように蓋をしたようで
昨日もまた奮い立つ程、よい天気でした。南から春一番を彷彿させるような
大風が吹いて、くるくる舞い落ちる葉っぱが綺麗でした。
どうも、黄砂も運ばれてきたようで、杉花粉かと焦っちゃた。

2005年11月10日☆スノーグローブに閉じ込めちゃいたいな☆

今週は日曜日の雨で今までの空気を綺麗さっぱり
洗い流したようで、蒼い空が続いています。
夜の散歩には☆が瞬き、いつの間にか弓張月が
ほんの少し、ビルの上で手を伸ばせば、掴めそうな
場所で微笑んでいます。朝、起きて窓を開けるのが
嬉しくなるような陽気が続いています。
夢のけだるい空気を追い出すように、ピシっとした
爽やかさと鳥のさえずり、結構良い物です。
鳥の名前は聞かないでください。見えないし、見えても
鳩と雀と鴉位しか解らないから、あ、ツグミも解るかな
鳶や鷹だって解るけど、この辺で飛んでいる事はありません。

もうこの時分になるとお日様のあるとなしとじゃ、
体感気温がグ〜ンと変わってくるよね。
昼間は半袖でも大丈夫なんじゃなかろうかと言う程の青空、
でも、Tシャツで歩いていると笑われるような気がして、
一生懸命長袖を着ております。
お布団のヌクヌク感が堪らない朝が多くなってきたね。
ピーンと張り詰めた空気、良いよね。
鳶がくるりと輪を描いた空だったりするのだな、
ちょっと羨ましいぞぅ。

2005年11月11日*一周年記念*

結局ブログ、どっちが良いか決めかねて、2つそのまま使っています。
リンクした場所が一つと言う事で、そちらに決めたとも言えますが、解約できず
グズグズとこのまま置いておこうと想っています。全く同じ物が2つ、でも
背景が違うだけで味わいが別ものになるのではないかな。
今月は記念月と言う事で毎日更新を目標に掲げていますが、実は新作は今のところ
3つしかない不甲斐なさで、なにげにJack in the BOXから欠片として載せています。
いまいちブログの趣旨からかけ離れた事をしてるのかもしれないけれど、そこはそれ、
本人がこれで良いと思っていればOKと言う事で了承は誰からもとりません。あしからず
そこかしこにくもの巣を貼るようにぽえむを載せていたら、何か良い物が手に入るかも。
もっと手軽に読み手の生の声が聞けたら嬉しいなと想っています。
背景、思惑ものせずにどう読み解けたか聞くのはずるいのかもしれないけれど・・・
そんな都合のいい事あるはずがないと憶いながら、実は楽観主義者なのだ。
寡黙だし、作文を書くのも苦手だッたのに、箱が増えるか心配していながら、細々と
続いて参りました。このままの調子で末永く、よろしくおつきあいください。

2005年11月13日☆木枯らし一号だって☆

週はじめのぽかぽか小春日和から一転、
金曜日は冬枯れの空が凝ってどんより。
土曜日にちょっと用事のあった私は心配な
天気予防を睨みつつ、雨だったら、履き替える為に
靴持ってかなくちゃなと思っていたのですが、
出かける頃には雨はいつの間にか上がっていたようで
大荷物を持たずに出かけられて少しホッ。
一世一代の晴れ舞台の脇役になりに行楽地まで
出かけてきました。1時間半の道のりは
日本全国津々浦々から駆けつけた人々よりは
近いのも本人達が今住んでいる場所からもずっと
近いのも確かで、わざわざ、計画でもたてないと
なかなか行かない場所で、雨上がりの空はぐんぐんと
回復していて、江ノ島の向こう側に富士山が見えず、
ちょっとばかり残念だったけれど、木枯らし一号が
吹いたにしては暖かでした。冬の海にウィンドサーフィンの
色とりどりの三角が踊っていました。

そうか、江ノ島は全国区で名が知られているけど、
一体どのあたりかは解るのはご当地の人位かな。
1192年に頼朝が幕府を開き、今大河ドラマの
舞台でもあるところまで行ってきました。
富士山、私も車で登れる場所までしか行った事がない。
山登り嫌いだから、眺めるだけで十分だけど、砂滑りと
言うのをやってみたいなとは思っています。

2005年11月15日*この冬一番の毎朝*

この頃の小春日和でなまった体に喝を入れるような
寒い朝が続いています。お日様と一緒に起きていたのに、
この頃の太陽はお寝坊になってきているようで
ちょっとずるいな。朝焼けでも見えると窓をパッと
開けられるのに、ここ数日、思わず躊躇したくなるような
空が続いています。のしかかってくる重苦しい冬空に
凍えそうなお日様がわりと地面の近くを移動しているようです。
暖かさを逆回転させるような冷たい光を投げかけていて
秋はもう、いつの間にか幕を閉じていたのか、
まだ勢い良く咲き誇っていた朝顔も寒そうに花が
小さく咲き始めたようで、木々の色付きもぐんと
進んでいるようです。まだ禿げ坊主の樹々がない分、
公園も暖かく感じます。今日は七五三、45年振りに
皇女のご成婚です。

秋だったのだろうかと思っているうちに
えぇ、芸術の秋を堪能せずに食欲だけはいつでも
美味しく感じる私には馬肥ゆる秋、馬と一緒に
肥え過ぎてもう、命がけでこの膨張をとめる所存です。
冬は乾燥してるから、洗濯物の乾きが良いけど、
取り込む時冷たくって悲惨です。

2005年11月16日☆12月並みの寒気団☆

一体、何がどうしたのか、10月中はやたらと夏日を
連発していたのに、結局、数ヶ月おっ飛ばして、
足早に季節の針が動いたのは確かなようです。
夕べは降ろう化、どうしようか、迷いに迷ったようで
時折パラパラっと誰の涙か、涙雨。本降りにはならず、
雲の間から神々しい光と見ていたら、お月様が寒そうに
微笑んでいました。満月だったのかな?
満月は今日と言う事で、このまま、晴れ間が夜まで続けば、
きっとまんまるなお月様と久しぶりにお目にかかれる事でしょう。

えぇ、今日が満月♪満月は昼間の白い月のように
空にぽっかり浮かんでいる事はなく、厳かに登ってくるのか、
地面すれすれの大きな月はまるで孵化寸前の黄身のような
禍々しさで、アラマと思っている間に雲が姿を隠しに
さぁっと集まってきて、中天に掛かるまでまるで
ひよこのかくれんぼのようでした。
もこもこの雲の隙間から神々しい光、もう何処にいるか
はっきり判っちゃう可愛らしさでした。
天使も一緒に遊んでいたのでしょうね☆
今はすっかり、明日の底冷えの為に冷たい光を
振りまいています。

2005年11月18日*夜空、楽しんでますか*

一昨日が満月で夕べは獅子座流涎群のピークだったそうです。
私がU*x*U/と散歩をしている頃はやっと、お月様が
中天にすっきりと微笑んでいるところに紅い火星が
ポチッと並んでいる位で、街はまだまだ宵の口、
結構賑やかに煌めいていて夜空を圧倒しているようで、
きっと公園まで行けば宇宙が口を開いている感じが
見れるのかもしれないけれど、寒いし、この頃の
物騒さを鑑みるにそんなところまで一人でのこのこ
出かけるのはねぇ。
ちょうどいい連れは見つかりませんでした。残念。
で、お家の窓からチラチラと流れ星は見えるかなと
気にしていたのですが、そんな都合のいい事は
起こりませんでした。当たり前か・・・
日中はすっきりと晴れ渡り、街路樹もちょうど紅葉の
見頃を迎えたようで、息抜きの遠回りが楽しいです。

2005年11月19日☆受け取っては見たけれど・・・☆

昨日もまたいい天気だったけど、夕べから、違う周期に
入ってきたようで、雲がちな夜空にお月さんはまた
嬉々としてかくれんぼをしていたようで、でも
もう、雲を蹴散らすパワーは少なくなりつつあるのか、
今朝は、羊や鰯が大群で空を漂い、お日様を隠しつつあります。
さて、実はいっぱいバトン回ってきているというか、
まわす人もなくここで朽ち果てる運命を背負ったバトンが
積っています。結構ハードル高め設定の物も
若干混ざりつつあるようで
それらとはにらめっこ状態です。
いつか答えてみたい物です。ブルルル
武者震いです、決して怖気ではありません。
では・・・

いや、いや、あちらのほうはそのうちここで
発酵するのを待ってから、料理したいと思います。
ブログを違う物に使ってしまった私ですが、
友達に声をかける・・・・ブルブルブル
えぇ、これも武者震いです。
苗字呼び捨て、ほんと、多くなりました。
まぁ、ありがとうございます♪

2005年11月22日*お月様は何処へ*

と、思っていたら、満月を過ぎると月は夜空への出場の
時間が遅くなるようで、更待月(フカマチヅキ)と言う
呼び名まで着いて、夜が更けて、もう、とっぷりと
私が寝ましょうかと言う時間に現れるようで、
U*x*U/ の散歩の頃は☆が瞬いているだけでした。
☆も火星はしっかりと探さなくてもいつもの77倍の
近さで見えているのですが、他の☆は街のネオンに
負けそうで、空をジ〜っと見ていないとなかなか
10まで数えられないのでした。
まだ、冬の大三角形は判らないのでした。

2005年11月24日☆日の入りが4 時半だって☆

ここ、数日、温かい日が続いています。
昨日は週の真ん中に振って湧いた休養日、
ラッキー♪お日様と同じ位寝坊してみました。
地下網はこの数年でもう縦横無尽に色んな場所に
行けるようになっていたようで、へぇえと
鳩が豆鉄砲を食らったような気分でちょっと
海の近くまで・・・・でも周り中がビルに囲まれて
水辺のそばとはちっとも解らなかったのですが、
流石、市場の近くと言う事で、電車を降りた時から、
そこはかとなく魚臭くて、ちょっとびっくり。
新しいビルの谷間で自分がどの辺りに居るのか
イマイチはっきりしないながらうろうろ・・・
増殖を続けて膨張していく街の凄さを感じた。
休日と言う事で閑散とした巨大なビルの箱は
積み木のようで、どんな思惑があって創られたのかな。
自分のテリトリーに帰ってきてホっとしました。
4時にU*x*U/と散歩に行くと、もう、早々と
オレンジ色の滴りが西の空にゆっくりと沈んでいき、
お空をピンク色に染めていました。こんなに早く
夕焼け空が始まっているとは・・・・

本当に、あっと言う間もなく一日が終わっているようで、
こんなに暖かなのに、もう師走は目の前・・・
プチ遠出と言えない位、近かった。何となく車では
しょっちゅうその横を通り過ぎたり、わりと近くは
結構頻繁に出かけていても通り過ぎていた所って
あるようで、そこは電車の中や車から見かけた
場所だったんだけど、新鮮な気分になりました。

2005年11月26日*クリスマスの 飾り付けの時期に*

なんだか、小春日和な日が続き、カントダウンが
始まっているような気がしない。と言う事で、

予測変換バトン。
マニアックになりそうで、普通そうな予感。

PCより小さい癖にこっちの気分までしっかり予測してくれているのか
便利なもんだよね。侮れないよね、携帯って・・・
もう無くてはならない三種の神器の一つかも

あぁ、なんだか、動詞が多い事に気づく・・・
で、最初が命令調か・・・・お里が知れるって言う物だね。
やり方、違っていたのかな?でも日常が垣間みれると
言うのは同じかも。
勝手に文まで考えてくれてビックリです。

2005年11月28日☆穏やかな小春日和☆

まるでスノーグローブに収まってしまったような
お天気が続いています。この時期は、空っ風が吹いて
折角色付いた樹々をバサバサ揺らして、葉っぱを
ビョ〜ビョ〜飛ばすのを生業としているはずが
どの辺りで油を売っているのか、先週は丸々
ぽかぽかな陽気で、公園はとりどりの色で
華やいだ様子を見せてくれます。このままずっとと
思っていたら、ちゃんと次の寒気団が明日から
ヤッホ〜とやってくるようで、寒いのやだなと
言うこっちの気持ちを凍えさせていくのでしょう。
公園までのもみじも徐々に紅く成ってます。
長持ちしますように☆

2005年11月29日*( ゚゚)キタ?(゚゚ )キタノ?( ゚∀゚)キタワネ!(゚∀゚*)キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!*

朝起きると、ビョ〜ビョ〜と葉っぱが屋根を叩く音がしました。
あぁ、とうとう、季節風が、容赦なく落ち葉を
吹き飛ばしに来たかと出かけてみたら、なんだか、風向きが
違っていたのか、それとも今まで停滞していた分の熱気か、
妙に生暖かで、ちょっと調子が抜けたのですが、
とうとう、落ち葉の吹きだまりがそこかしこに出現。
気温もお日様が登場しているにもかかわらず、朝より
徐々に冷え込んでいく模様。寒くならんで良いからねぇ。

かげぼうし  詩的・私的考察 そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

2005年12月1日*走れ、走れ*

なんだか、霜月は霜と言う字がせせら笑いそうな穏やかな月でした。
もう、赤や黄色の華のような葉っぱが樹々を彩ったまんまでいいんじゃないかと
思っていたのに、ちゃんと、風は吹くようで、春のドカ雪も恥じ入るように
一拭きで見上げる空はずっと広くなったなり、公園のあちらこちらに吹きだまりが
出来上がっていました。芳ばしい足音を響かせてU*x*U/も得意そうに歩いています。
鈴の音に乗ってクリスマスソングが似合う季節にいつの間にか成っていたようです。

2005年12月2日☆カレンダーの残りも少なくなって☆

月が変わったととん、なんか、帳尻を合わせるように
季節が追いかけてきたようで、朝、晩お冷え込みが
きつくなったようです。夜の空気が冷えると言う事は
きっと宇宙に近づくかのように見える☆の数が
増えているような気がします。オリンオン座が
3つ寂しそうにならんで瞬いていました。
冬の大三角形もきっと見えていたんだろうけど、
どうしてもベルトに目が行く私なのでした。
昨日から、アダベントカレンダーをひとつずつ、
めくる日になると、え〜と騒いでいる暇もなく、
今年が手の中から、零れていく日がもう間もなくです。
乾燥しているせいか、喉が怪しくなってきつつあるので
絶対、風邪とは親しくならないようにしようと画策しています。

2005年12月4日*大寒、小寒♪*

大陸から、将軍の本土侵略が着々と進んでいるようで
寒波の第2波状攻撃が始まったようです。
流石、この時期は乾燥注意報が出回る季節と言う事で
予報の雨マークは点灯してもすぐに解除になるようです。
お日様の温熱効果が昼間に見られないと体の芯から
凍えてきそうです。毛皮を着ている嬢さんU*x*U/は
ご機嫌そうだけれど、薄皮一枚の私は、外に行くのに
かけ声が必要になってきつつあります。
雪が降ったら、嬉しいけれど、やってこないんだよな。

雨降ってきちゃいました。
雪マーク、色んな所に出ているみたいだよ。
暖冬、もうちゃんと後押しが控えていて、
誰も邪魔なんかできないよ。
できれば、温もりのお裾分けプリーズ
面の皮は誰にも負けないけれど、寒さは
どこかから、染み込んでくるようです。

2005年12月5日☆すっきり、クリアな蒼空☆

湿度が20%台でも雨、降る時にはちゃんと降るようで
右往左往していた雨予報はしっかり、午後からの
小糠雨になり、寒さに拍車をかけたようです。
ちょっと澱んでいた、諸々を拭い去ったように
今朝はまた素晴らしいプリズム色の朝焼けで
今は雲一つない青色が宇宙の果てまで
広がっていそうです。散歩道のもみじも
とうとう、目の覚めるような赤に変わっていました。
路は紅色のこんぺいとうを散らしたようです。

2005年12月6日*どんより、冬空の模様*

昨日の蒼空が何かの間違いだったかのような
どんよりと厚い雲に覆われた、冬が凝ったような
空模様。雪マークが出ているけれど、それには
ちょっと温度が足りないと言うか、そこまで
まだ冷え込んではいないようで、でも
パラパラと雨が落ちてきつつあります。
夕べは、西の空にまるでブローチのような
三日月がぽつんと落ちている感じで
まぁ、綺麗と思っているうちにもくもくと
雲が現れ始めて、切れ間でやっとこ☆が
覗いているようだったのですが、あれから
雲はドッカリと腰を落ち着けたようです。
毎日に冷たい朝ばかり、当たり前だけど寒いの
辛いです。厚着をしても染み込んでくるよぅ。

私も厚手のソックスをおうちの中で愛用しております。
こちらの雨はわりと
すぐに止み、お昼前からお日様が微笑んで、
すっきりとした蒼を覗かせていたのですが、
風の冷たさは、その位の微笑みでは解消できません。
ウィルスからはバッチリガードしようね。

2005年12月8日☆この三文字は呟きたくはないけれど☆

二十四節気の大雪を過ぎて、冬らしさはピークを
迎えつつあるのか、それともこれは序の口なのか
末端の冷たさに閉口している私です。
大好きな蒼い空もなんだか、
氷のようなイメージに見えてきていけません。
夕べは雲がまるでお布団のように三日月を包んでいました。
☆はすっぽり、頭から布団をかぶっていたようです。
朝、公園に散歩に行くとかさこそと落ち葉を
踏み砕く音とは別にシャキシャキと良い音が
するようになってきました。

2005年12月13日*初雪,見ましたか?*

見そこねました。えぇ、日曜日の夜に雪が舞ったようですが
私たちが散歩をしているときはまだ、
しんしんと冷え込んでいるだけで、その後、降ったようですね。
でも、いつも行く公園にもその名残も無く、一体どの辺りで
降ったのか、定かではないけれど、昨日は初雪の話題が
満載で一人、つくねんと知らずじまいでした。
今日は、うちのU*x*U/のお誕生日です。
あの時はあんなに反対していたのに今ではこの子達の
いない生活は考えられないのですが、6年目と言うと
犬にとっては長いシニア人生の幕開けにないます。
未だに子犬顔している可愛らしい子なので、
信じられないですね。

2005年12月15日☆夜空が綺麗です♪☆

毎日、これでもかと言う程、寒い日が続いていますが、
昼間の蒼空もなんだかとってもすてきなブルーで、
陽射しを浴びてプルプルうたっているようです。
夜も月が膨らんで、明日が満月の模様。
夕べは双子座流星群のピークだったそうですが、
月の明るさに負けて、☆の瞬きが鈍かった気がします。
散歩も早足で、空をぼんやり眺める暇もないです。
世の中は揺れているけれど、自然は凍結を求めているのか
いつもより、冷え込みがきついような気がします。
何でも外身に騙されてはいけないと言うけれど、
半端物を買ってしまったつけを等分するのかしら・・・

2005年12月17日*寒波、厳しいです*

夕べの満月、綺麗でした。
一昨日は昼間はまっさおな空がドーンと広がっていたのに、
山のほうから入道雲のような雲がわいてきて雲とお月様の
かくれんぼをしていましたが、夕べは雲一つない夜空に
まんまるのお月様がニッカリと微笑んでいました。
低い所に居るときは柿のような熟しきった橙色をして
その色と大きさに圧倒され、中空に居るときは
銀色が燦然と煌めいていました。
夜が皺もピーンと伸ばされた感じて寒さが萎縮せず
羽を広げた感じでこの寒波の厳しさに
チビッと閉口気味の気分も吹き飛びました。

なんの、なんの・・・師走、突っ走ってますかぁ?
私は、あわやダブルブッキングの隙をついて分単位で
動いています.ほぼ、目が回って、締めくくりは
しっちゃかめっちゃかで大丈夫だろうかとちょっと心配。
ハハハハ
こちら、雪がもう、振り絞った乾燥した冷気が
ドバァ〜とやって来て、水たまりはどんどん、
凍っています.うちの冷蔵庫のほうが
暖かいかもしれない。
ウィルス・・・また、お腹の風邪がはやっているようで、
食事会が続くこの頃、絶対、掛かりたくないと
頑張っております。

2005年12月21日☆エアポケットだったようで☆

昨日は一昨日の目にまで染み込んでくるような寒さから
一転、まるでほんわかした小春日和な一日になったようです。
朝の散歩はまだ、寒かったけれど、お日様が
威力を増す毎に、着込んでいた服を葉っぱのように
落としておりました.今日も昨日と同じだったら良かったのに
まるで冬そのもののような空模様.冬は晴れの得意日が続くくせに
どうして、灰色の雲がドカッと居座った空を冬そのものと
思うのかは不思議だけれど、お日様がどこかに雲隠れした日に
なりそうです.実はここで、クリスマスを過ごすのは
久しぶりなのですが、今年もホワイトクリスマスが
満喫できるのかな?ふかふかのわたぼうしに一面覆われた
銀世界を楽しみにしているのですが、交通網は悲惨なことに
なるんだろうな.と、ちょっと日常じゃない世界を
見たい気がするのは煮詰まっているからかな。ハハ

曇りだと言う予報が少し上向いたようで、昼間は
結構ぽかぽかしていました.これだけ乾燥していても
雨だか、雪は降るんだろうか・・・雪になるには
ちょっと気温が高いかもしれないな。
もう、雪かきで筋肉痛で、大掃除ができないと言う
言い訳がしたいです。クフフ

2005年12月26日*冬至を過ぎても*

日の長さが長くなっても日の出はまだ、
遅くなっているので、真っ暗な中起きるのが
今朝は辛かった.もう、こんな年の瀬に3連休なんかが
あると、もう、先週の慌ただしさから一転というか
年末調整のような、もう、全てまた来年で大丈夫になると
突然、暇〜な気分が蔓延してお遊びモードでいけそうです.
だからか、今朝起きるのが辛くかったです。
去年に続いてクリスマスに大事件が起こる癖がついたようで
雪、雪と浮かれていちゃ、だめみたいですね.

2005年12月31日☆この一年、ありがとうございました☆

クリスマスの連休から、気分がすっかりお休みモードで
遊びまくったせいか、日記を書く気分もすっかりどっかに
片付けてしまったようで、ここは自分も
覗くだけになっていました。困った物です.
いつの間にか、このHPも一周年を迎え、
ほとんど、惰性になっていたようで、すると、
放置をすると言う悪癖も顔をのぞかして、ハハハ。
2000年問題で揺れた年はおうちでゆっくりせざるを得ず、
それ以来の、この時期どこにも行かない年越しになりました。
だからといって、旅行をしないかと言うと、年が開けてから
駆け足で、ちょっと足を延ばす予定なのでした。
この一年お世話になりました.また、来る2006年も
よろしくお願いします

かげぼうし 詩的・私的考察  そよ風の贈り物  Jack in the BOX 
くもの巣の虜  あかね色の郵便箱

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